団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

誤った地元への利益誘導は、国民の為にならない!

2009-08-31 19:56:00 | 日記
昨日は衆議院選挙の速報をテレビで観ていたので、いつもより眠るのが遅くなってしまった。

あるテレビ局で、自民党の古賀誠さんの選挙活動を取り上げてレポートしていました。
何か地元に誠橋と呼ばれる、古賀さんが国から予算を取り、建てられた橋を紹介していた。

これからは、古賀さんを始め自民党の政治家は、当分公共工事等を地元に誘致することは出来ないと思う。
公共事業を誘致するなどというおいしい話は、当分地元の選挙民に話すことはできない!
自民党議員も、選挙民にアピールする方法を考え直さなくてはいけないと思う。

私は岐阜県の出身です。子供の頃、当時自民党の副総裁であった大野伴睦さんが、新幹線の停車駅に、自分の地元 岐阜羽島に持ってきた。

名古屋に停まるのだから、岐阜羽島に駅をもってくる必要がないにもかかわらず、政治力で強行したのです。

私の親なども、岐阜県に持ってくるのなら、県庁所在地の岐阜市に持ってくるべきだと、話していました。

私はこだまに乗った際、岐阜羽島駅に着いた時、降りる人などほとんどいなかったのを覚えています。
また新幹線が通ることにより、岐阜羽島が発展したという話も聞きません。
名古屋から京都・大阪に行く時に、余分な時間がかかり、こだまの乗客に迷惑がかかるだけでした。

岐阜羽島駅には、大野伴睦さんの銅像が建っています。今もあると思いますが、私は、岐阜県民の恥だと思っています。

政治の力で強引なことを行っても、結局は地元の役に立たないのではないかと思ってしまいます。
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