団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

長妻大臣、厚生労働省の高級官僚を総入れ替えしてほしい!

2009-12-27 08:10:00 | 日記
今朝の新聞に新型輸入ワクチンを副作用報告を条件に厚労省部会が「承認」したとの記事が載っていました。

輸入ワクチンは、2社併せて9千900万回分を購入する契約とのことです。

国産ワクチンが1675万人分あり、輸入分が2回必要として、4950万人分
合計6625万人分ただし一回で良いと言われる中高生を考慮すると、7000万人強は確保。すでに新型インフルエンザにかかった人は1000万人強みえるので、全国民が使用するとして2000万人分の不足となります。

数字からはまだ多少不足しているようにみえますが、実際はあまって困るだろうと思います。
私のように今年度は副作用の問題が心配で打たないものもいるでしょうし、お金も必要とするのでやめる人もいるでしょう。
また厚生労働省が、当初輸入物は危ないと言っていたので、輸入物ならやめると言う人も多くみえると思います。

あまりすぎて、そのうち無料になるのではないかと想像します。

またネットの記事からは、”厚生労働省が欧州の製薬大手2社と結んだ購入契約は、同省による副作用の評価を理由には解除できない条件になっていることが23日、分かった。一方、企業側には一定の条件下で解約を認め、日本政府に違約金を請求できるなど有利な内容となっている。
 同省には「交渉過程で足元を見られた」との指摘もあり、国内の供給態勢が脆弱(ぜいじゃく)な「ワクチン後進国」の実態が浮かび上がった。」との指摘がある。”

この記事からも厚生労働省は、新型ワクチンの供給体制の遅れをカバーする為、外国の製薬会社に足元を見られたようです。

他国も新型ワクチンを必要としているのに、厚生労働省は、供給体制の遅れをカバーする為、なりふりかまわず金の力で外国の製薬会社と契約したようです。
それも副作用が発生した時は、日本国が保障するという、外国製薬会社は何の責任も持たなくてもいいような契約をしているのです。

日頃の厚生労働省は、副作用の検討をしっかりする必要があると言って、外国では何年も使用されて問題ない薬でもなかなか認可しない!
それなのに、この新型インフルエンザワクチンに関しては、多少の副作用のリスクはあってもかまわないという態度です。

やはり厚生労働省の体質は、民主党政権になっても変わらない。
信用できない!

長妻大臣、厚生労働省の高級官僚を総入れ替えしてほしい!
コメント
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