団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

ジャガイモのような男性?

2010-05-03 16:00:00 | 日記
今日 じゃがいもの写真を見て思い出したんですが、私が中学生の時に芸能雑誌の月刊誌平凡か明星に、当時のあこがれの女優 吉永小百合さんが、「ジャガイモのような男性が好き」とインタビューに答えられている記事を目に留めたことがありました。

自分はジャガイモのような男性かなと自問自答した覚えがあります。

今から考えると、自分の幼さが笑えます。

ところでジャガイモのような男性ってどんな人なんでしょうかね?
具体的なようで、具体的な答えでないような気がします。

当時の吉永さんのファンは、自分こそジャガイモのような男性だと思ったのではないでしょうか?

吉永小百合さんが、28歳の時に43歳のフジTVディレクターさんと結婚された時は、なんでこんなおじさんと結婚したのだろうとショックを受けたものです。

今は15歳以上離れている男性と結婚される芸能人も珍しくないと思いますが、
あの当時は珍しかったのではないかと思います。

中学から高校生までは、吉永さんの主演映画の全てを観たような気がします。

当時は間違いなくサユリストだったと思います。
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これだから自民党には投票できない!

2010-05-03 11:43:00 | 日記
今朝のネットのニュースに、自民党が憲法改正発議要件を従来の各議院の総議員の3分の2以上の賛成から過半数の賛成以上にして、憲法改正を容易にしたいとの意向から、憲法改正原案を国会に提出するとのこと。

なぜ憲法改正という重要な問題のハードルを低くするのか!
自民党の政治家は、第二次世界大戦で日本国民に多大な命を失わせた反省がないのだろうか?

自主憲法が自民党の悲願らしいが、憲法九条を廃止しようという暴挙を許す訳にはいかない!

今朝の中日新聞の中日春秋のコラムに、故城山三郎さんの「旗」という詩について書かれていた。


旗振るな 旗振らすな
旗伏せよ 旗たため

社旗も 校旗も 国々の旗も
国策なる旗も 運動という名の旗も

ひとみなひとり ひとりには
ひとつの命

走る雲 冴える月
こぼれる星 奏でる虫
みなひとり ひとつの輝き

花の白さ 杉の青さ
肚の黒さ 愛の軽さ
みなひとり ひとつの光

狂い 狂え
狂わん 狂わず
みなひとり ひとつの世界
さまざまに 果てなき世界

山ねぼけ 湖しらけ
森かげり 人は老いゆ

生きるには 旗要らず

旗振るな 旗振らすな
旗伏せよ 旗たため

限りある命のために


城山三郎さんは、海軍に志願された。
軍国少年が体験したのは、理由のない体罰、そして、兵を飢えさせ士官自らは十分腹を満たす軍隊の腐敗だ。
「旗」は、人を虫けらのように押しつぶすすべての組織の象徴なのだろう。
次女の井上紀子さんは「父はとにかく理不尽が許せなかった。その最たるものが戦争。大義という名のもとで裏切られる個人の心、命。
そういうことへの怒りが、書くということの一番大きな動機だった」と自著「城山三郎が娘に語った戦争」に書かれている。

城山さんは「日本は先の戦争で、ほとんどすべてを失ってしまった。唯一、得られたのは、憲法九条だけだ」と語っていた。

あの戦争で新聞は「旗」を振り、国民を熱狂させ国を破滅に導いた。
憲法記念日のきょう、新聞の責任にも思いをめぐらせたいと記事は結んでいた。

私はメディアは信用できないと思っているので、この筆者の反省も上からの圧力があれば心もとないと思っている。

国民投票法が成立したのは、自民党が小泉人気で圧勝した衆議院議席を、安倍元首相が強引に成立させたものだ。

自分から途中で政権を放り出した甘えん坊の安倍元首相にもいまだに待望している輩がいる。

三宅何某という評論家は、その一人だ!
憲法九条は、アメリカの押し付けだ!といい自主憲法が独立国家には必要だとのたまう。
そのくせアメリカをないがしろにするな!
と、さも正論のような話をする。

アメリカも、今は日本に憲法九条を作ったことを後悔していると思う。
日本の自衛隊を参戦させることが出来ないからだ。
できれば日本の自衛隊を、もっと活用したいと思っているだろう。

憲法九条は、世界に誇る憲法だと思う。
たとえアメリカから押し付けられたものだとしても。

日本が自主憲法を作ったら、憲法九条なんて生まれなかったと思う。
アメリカが日本に、軍隊を持たせたくなかった恩恵で生まれた。

「戦争の放棄」、「戦力の不保持」、「交戦権の否認」を謳った憲法九条を持つ日本の憲法は、世界に誇れる憲法と思います。
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