団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

定年後の10万時間

2010-05-28 12:50:00 | 日記
今朝の朝刊に「定年、そして10万時間」という本の広告が載っていました。
副題として、「持つべきものは友だちだ!60代からの生き方ガイド」と謳ってありました。

定年世代の私としては、興味を惹かれる内容です。

確かに60歳から平均寿命の80歳くらいまで生きるとして、10万時間と云う長い時間がある訳です。

この本はまだ読んでいませんが、私なりに考えるのは、ポジティブではないですが勤め人時代のように、目標を立て、それに向って生きるような生活を、私はしたいと思っていません。

それでは、現役時代と同じですから。

時間に余裕があるのだから、孫の面倒等を頼まれれば、できるだけ引き受けるなどして、息子や嫁さんの助けになることが出来ればよいかなと思ったりしています。

友人も会社時代の友人が多く、現役を去るとこの付き合いも途絶えがちです。

最近ではバイト先の方と食事をしたり、お茶を飲んだりしています。
これもバイトを辞めたら、付き合いがなくなるかも知れません。

定年から3年経ちます。これと云って何もしていませんが、まぁゆっくり人生を楽しんでいます。

私は健康さえ維持できれば、それなりに楽しむ術は見つかると思います。

友人も男性ばかりでなく、女性の友人もできればほしいと思っていますが、これは出会いがなければどうしようもない。

バイト先の仲間の話では、暇を持て余した老人がけっこうカラオケで親しくなっていると聞きます。

その内、老人のカップルが街に溢れ出すかもしれない?

それは冗談として、世の中なにが起こるか分からない。

のんびり暮らしていくと云うのも、むつかしいような気がします。
コメント
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