どんなに哀しい出来事でも、時間が癒してくれるものです。

今朝喫茶店で週刊誌を読んでいますと、作家伊集院静さんが、女優夏目雅子さんのことを書かれていました。
夏目雅子さんが亡くなられて２５年経ち、夏目雅子さんとの出会いから別れまでを書く気になられたとのことでした。

私は夏目さんが亡くなられて、暫くして女優の篠ひろ子さんと再婚されたので、伊集院さんにあまり好感を抱いていませんでした。
あんなに素晴らしい人を亡くしたばかりで、もう別のきれいな人と結婚するのかよ！という気持ちでした。

今回書かれた手記を読んでいますと、何もする気が起きない状態が長く続くなど、哀しみは相当なものだったことが分かりました。

２５年という長い時間が哀しみを癒したとのお話。
どんなに哀しい出来事でも、時間が癒してくれるものだと再認識しました。