団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

法律で年老いた両親の扶養問題を対処しようとするのは、いただけないように思います。

2013-07-03 07:59:22 | 日記
今朝は小雨が降っています。
保育園の孫の「七夕祭りの発表会」がありますが、足の怪我の為に残念ながら観にいけません。
上の二人の孫の発表会を以前観ていますので、そんなに観たいと思いません。
そう考えると、一番下は損ですね。(笑)

今朝の中日新聞に中国政府は7月から法律で年老いた両親の扶養を義務づけたという記事が載っていました。
急速に進む高齢化や一人っ子政策などで独居老人が増えているためだが、「道徳の問題を法律で拘束するのは笑い話だ」などの批判もあり議論を呼んでいる。

 一日施行された改正「高齢者権益保障法」は、家族は高齢者の精神状態に関心を持たなければならないとし、高齢者に対して経済的な負担や生活上の世話などを義務付けた。
別居の場合は、「常に」高齢者を見舞いに訪ねるよう求めている。
 中国紙によると、施行を受けて江蘇省無錫市の裁判所は一日、疎遠になった娘夫婦に扶養を求めた七十七歳の女性の訴えを認め、経済的な負担のほか二ヶ月に一度は母親を訪ねるよう判断を示した。
 ただ専門家や弁護士からは、扶養義務の具体的基準が定められていないことから「裁判官の裁量権が大きすぎる」との指摘や、「親子関係が不和の場合、子どもの見舞いが本当に親を慰めることになるのか」との批判も出ている。

中国政府も日本同様高齢化の波に悩んでいるようですね!
それにしても法律で年老いた両親の扶養問題を対処しようとするのは、いただけないように思います。

中国って、「一人っこ政策」といい、「高齢者権益保障法」といい、なんだか住みにくい国ですね!
同じ共産圏でもロシアは、最近のニュースを視ていましたらロシアも公益な場所、たとえば駅周辺では「タバコを吸わない」と決まったらしいです。
ところが平気で今迄通り男女とも吸っています。「政府が、俺たちの嗜好まで干渉するな!」と言って中年の男性が吸っていました。(笑)
これもこれで問題ですが、自由の雰囲気がまだロシアにはあるようなので、中国よりは住みやすいように思いました。




スピッツ / 空も飛べるはず
コメント (8)
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