団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

高齢者の恋は、現実の壁にはね返されたようです。

2014-02-18 08:04:33 | 日記
昨日 隣の宿直さん(以前は私の施設で宿直されていました)と、宿直後喫茶店に寄り雑談をしました。

恋に落ち、施設を出てアパートを借りられたお二人がいるということで、去年10月のブログに書いたお二人の一方の奥様から一昨日電話があったようです。
施設長とか役職の上の方とお話がしたいようでしたが、当日 日曜日でお休みのため「月曜日に電話してほしい」とこの宿直さんは返答されたとのことでした。
どうも電話の様子から、またここの施設に戻りたいようだったとのことです。

そりゃそうでしょうね、ここの施設は何と言っても冷暖房完備で三食昼寝付き、団体生活で多少の不便さはあってもどこへでも行ける自由もある。
お年寄りにとっては、そんなに悪くない環境だと思います。
余裕があるから恋も生まれたのでは?

それがアパートを借りて施設を出れば、男性はお金もあまり持っていらっしゃらないようなので交通整理などのアルバイトに励まなければいけなくなるし、女性も三度三度食事を作らなければいけない。
高齢者にはきついと思います。
お互い疲れると喧嘩も起るでしょうね!
お子様の反対は押し切られたようですが、この半年で現実の生活の大変さに疲れられたように思えます。
この男女が再び施設に戻るにはこの施設を管理する市の認可がいると思いますが、なかなか簡単にはいかないと思います。
下記は10月の投稿文です。


「施設にいれば、食事の支度なんてしなくてすむのに!
2013-10-14 07:36:39 | 日記」

私は特別擁護老人ホームで宿直作業をしています。
私の施設の隣に経営者が同じ老人ホームがあります。
そこの宿直さんは私が勤務する施設に以前宿直で勤務されていた方で、今でも仲良くして頂いています。

仕事の帰りが一緒の日は待ち合わせて、近くの喫茶店に行くことが多いです。
先輩に雑談でいろんなお話をお聞きしたりします。

先輩の施設は車椅子など必要ない健常者の方ばかりが入っていらっしゃいます。
入居者は女性の方が男性の4倍近くいらっしゃるので、男性の入居者は大変もてるようです。(笑)
でも例えば近くの喫茶店へふたりで行くとして、女性の喫茶店分代を払えるぐらいのお金を持っていないと持てないらしいです。(笑)
やはりいつの世もお金ですね。歳をとればとるほど、お金のようです。(笑)

ところで、この施設で親しくなった男女が、この施設を出ておふたりでアパートを借りられ住まわれているとのことです。
なんでも男性は75歳を越えられているそうで、今は土木作業員として旗振り作業に従事されているそうです。
そういうことは、女性は食事の用意をされているのかな?
施設にいれば、食事の支度なんてしなくてすむのに!

たとえ老人同士でも、愛の力は凄いですね!(笑)
私なら75歳にもなったら、いくら愛する彼女の為とはいえ働くなんて嫌ですね。(笑)



Are You Lonesome Tonight - Elvis Presley (Lyrics on Screen)
コメント (14)
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