中日新聞の読者投稿欄に「入院生活 生の実感得た」というタイトルで、74歳の男性が投稿されていました。
持病のパーキンソン病で二月初めまでの三週間、入院した。
病院での消灯時刻は午後九時と早かった。
寝付きが良くなった分、午前五時に目が覚めることもあった。
四人部屋のため、起きたからといって点灯することがはばかられた。
イヤホンを着けスマートフォンを介してラジオや動画投稿サイトで松田聖子さんや山口百恵さんの歌を聴いた。
夜明け前、エレベーターホールでスクワットをしたり、ももやかかと、足を上げ下げしたりしてリハビリに励んだ。
その後、ラウンジで椅子に腰掛けていると日によっては東方から上がってくる厳かな朝日を拝むことができた。
聖子さんの「瑠璃色の地球」の歌詞と重なり、生きている実感が湧いた。
そんな体験もあってか、以降私はリハビリを頑張ろうという気持ちになれている。
以上です。
>病院での消灯時刻は午後九時と早かった。
30年前?の私の椎間板ヘルニアで入院していた時と同じです。
私も四人部屋に入っていましたので、起きたからといって点灯することがはばかられましたね。
でも、今の入院は退屈しないですよね。
イヤホンを着けスマートフォンを介してラジオや動画投稿サイトで松田聖子さんや山口百恵さんの歌を聴いたり出来るんだから。
私も今ならそのように時間を潰します。
私の入院時は、持参したラジオ放送を聴くなり、備え付けの有料テレビを見るぐらいでした。
一日が長くて、長くて、困りました。
Hymne à l'amour 愛の讃歌 1974〜越路吹雪