中日新聞の読者投稿欄に「科学部にはまっている」というタイトルで、17歳の高校生が投稿されていました。
私は部活動で科学部に所属し、インク作りチームのメンバーです。
柿や茶葉に含まれるタンニンとスチールウールを反応させた没食子インクを創作しています。
こんな部活が私は大好きです。
新しいことを知り、いろいろな気付きがあるからです。
実験が成功したときの達成感、充実感といったら、どう形容していいか分からないぐらいです。
とにかくやっていて楽しいのです。
インク作りが進むにつれ「どうせなら日常的に使えるものを作ってみたい」と思いだし、やってみたいことが次々と浮かんできました。
もちろん実験では危険な薬品を使うこともあります。
インクを一生懸命作っても自分の将来に役立つのかは正直分かりません。
でも仲間と一緒に取り組むことは楽しく、やりがいがあるので、このままでいいと考えています。
まずはインクの完成です。
以上です。
この投稿文を読んで、私が将来なりたいと思っていた職業は「化学者」だったことを思い出しました。
きっとキュリー夫人の伝記映画を見たからでしょうね。
小学校3、4年の頃 デパートで化学品セットを買ってもらいました。
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このような化学品セットだったと思います。
何の実験をしたら良いか思い浮かばなかったので、一度も使った事がなかったです。苦笑
結局は、夢は叶いませんでしたが。
人恋くて 南沙織