中日新聞の「くらしの作文」に「優しい気持ち」というタイトルで、59歳の女性が投稿されていました。
朝六時、お湯を出す音とストーブを点ける音がする。
寒くて布団から出たくないので、起きずに潜り込む。
子どもたちが小さかった頃から一年前まで、私より先に起きて手伝ってくれたことはなかった夫。
今は愛犬のオムツ替えのために、一番早く起床して準備をしてくれる。
洗濯物を干してくれる気配に、もう少し寝ていたいと思っていると、愛犬ヘンリーがそれに気づき起床する。
「ヘンリー、朝のオムツ替えやぞ」。
令和二年十二月末に人工肛門をつけ、便が流れ出るためオムツをしている。
夫婦でヘンリーのオムツを替えるのが、一日の始まりである。
オムツの処理と増えたごみ出しも夫がやってくれる。
お互いフルタイム勤務で忙しかった二十四年間。
子育て中は「私ばかりが忙しい!!」と不満を持った時もあった。
ヘンリーの直腸がんによって、夫の優しい気持ちに改めて触れることになった。
「夜のオムツ替えの時間やぞ」。
午後十時、三回目のオムツ替えが終わると就寝時間だ。
「ヘンリーの世話をするようになってから、笑顔とお互いを労う言葉が増えたよね」
「人工肛門をつけた犬がいる家なんて、そうないよ」
そうして一年一カ月。
これからもオムツのお世話、頑張ろうね。
いつもありがとう。
以上です。
私は犬を飼っていませんが、犬のオムツ替えなんてとてもムリです。
投稿者さんご夫婦は、犬の介護で仲が一段と良くなられたようです。
これも犬のおかげですね。
吉田拓郎 春だったね 2016【高画質】
ボクは飼いません。
飼って居る時は可愛いですが、別れはいつもつらいものです。
>ペットは人より先に死にますので、
ボクは飼いません。
飼って居る時は可愛いですが、別れはいつもつらいものです。
愛犬との別れは辛いでしょうね。
別れはいつも辛いものですが、家族同然の愛犬と別れるのは・・・。
やはり飼わないのが無難でしょうね。
これが親の介護になってくるとそううまくは回らないような気がします(笑)
でもここまでお世話されるといつか旅だったときに
ものすごい喪失感があるんじゃないかと、いらぬ心配をしてしまいますね
>ある意味わんちゃんだから夫婦一体となって頑張れるのかもしれませんよ
これが親の介護になってくるとそううまくは回らないような気がします(笑)
そうでしょうね。
犬はご主人に素直に従います。
親は子どもに素直に従いません。
親の介護の方が大変でしょうね。
>でもここまでお世話されるといつか旅だったときに
ものすごい喪失感があるんじゃないかと、いらぬ心配をしてしまいますね
そのように思います。
また新たな犬を飼わないと喪失感が埋まらないのでは?