団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

韓国がパチンコを全廃したことを、初めて知りました。

2011-01-25 18:00:00 | 日記
今日の夕刊の書物の紹介欄を読んでいましたら、「なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか」という本を、紹介していました。

韓国は、2006年パチンコを全廃したそうです。
パチンコで財産や人生を台無しにする人々が増加、「数千人の利益のために、数百万人を泣かせる」業界を育成する政策をマスコミが厳しく糾弾、国は清く国民に失政を謝罪したとのことです。

しかるに日本ではこれらのニュースは報じられず、店内へのATM設置が疑問なく行われ、換金を合法化する政治家の動きさえあるとのこと。

千七百万人の日本国民がパチンコ中毒になっていて、その多くはパチンコ依存症で、生活保護世帯でもあるらしい。
それにもかかわらず、いまやパチンコ業界は、巨大産業として政治家にも癒着し、テレビ、新聞、警察まで巻き込んでの癒着産業になっている。

日本の政治家は選挙のたびに、”国民の為に働きます”と言いながら、千七百万人のパチンコ中毒者の元凶を、全廃するどころか、自分達の利益のために、擁護する。
一方、マスコミは北朝鮮は報道の自由がないと声高々に言うが、「韓国が国民を泣かせるパチンコを全廃した。」などと、報じたところはない!
”強い者には巻かれろ!”の考えか、自分達に不利益な事は報じない!
私は、今回この書評をみて、韓国がパチンコを全廃したことを、初めて知りました。
韓国と日本のマスコミの差は、甚だしいように思えてしまう。
日本のマスコミも韓国のマスコミのように弱者の為にペンを取れ!と叫びたい。

やはりネットを利用して、他国のニュースも視なければいけないですね!
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