カホン＆カンジーラ奏者、今泉孝文

今日は明日(３日)の、フラメンコ・ライブのためのリハに１日中参加してました。

今日は、朝から「長尾ゆうたろう」の相棒である、今泉孝文（いまいずみ・たかふみ）が佐渡からやって来てました。

彼は、今回、自作のカホンとカンジーラ(タンバリンみたいなインドの太鼓)を叩くのですが、彼の能力はそれだけではありません。

彼は天才的なモノを持っている素晴らしいミュージシャンです。

その逸話として、ウクレレ・メーカーで有名な「フェイマス」の主催したウクレレ・コンテストで、初出場にも関わらず、第１位のグランプリを取った事からも、その彼の才能の一端を垣間見る事ができます。

彼のウクレレは、いわゆるウクレレでは既にありません。別物楽器みたいな印象を受けます。

来年には、日本のウクレレ奏者のコンピレーションアルバムのレコーディングがあるそうです。

インド・タブラも叩け、カンジーラは抜群のセンスとテクニックを持っています。

そういった彼が叩くカホンは、また別格。

私は、基本的に「カホン」が嫌いです。

スペイン人の本格的なフラメンコのカホンは良いとして、日本人であまり良い「カホン」を叩いている人を見たことがないから、と言う理由もあります。

「便利な楽器だし、俺は俺流で良いだろう！」と言う、エゴイズムが最も表面化する楽器、と言うと言いすぎかもしれません。

ですが、彼の「カホン」、テクニカルで、凄まじいですよ。凄すぎ！

こんな彼と、「ゆうたろう」、そして明日は、若干２３歳の京都在住フラメンコ・ダンサー「黒田ヒロト」と、歌い手と明日絡みます。

昔、かなり憧れていたフラメンコの世界に、ウード＆ダラブッカで参加するなんて、夢にも思っていませんでした。

明日は入場無料です！時間のある方は是非是非、見に来てください！

場所；恵比寿ガーデンプレイス・グラススクエア
開演；19：30
入場無料

＊当日はクリスマスイベント期間中ということもあり、ガーデンプレイスの街全体がライティング等で装飾され、グラススクエアの地下１階ではウォーター＆ワイン「R gath」が期間限定で「L'ULTIMO BACIO Bar」として特別営業。オーガニックフードとドリンクのオリジナルメニューを提供。また、施設内のフランスワイン専門店「ラ・ヴィネ」の協力により希少な逸品を含む様々なシャンパーニュを特別に提供など、お楽しみ満載です。（ｂｙ　ガーデンプレイス）