ウード奏者 松尾 賢 のブログ(アラディーン主宰者)

ウード奏者、ダラブッカ奏者、サズ奏者、歌手、アラブ、トルコのオリエンタル音楽演奏家・作曲家である松尾賢のブログ。

ノーマッド・セッション vol.1

2005-12-10 04:49:21 | 音楽

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フラメンコ・ギタリストの「長尾ゆうたろう」主催の「ノーマッド・セッション」が無事に終了しました。

本当に豪華な「若手音楽家、舞踊家」の発表の場になったと思います。

最初にインド音楽のチームが出演。バンスリ、タブラ、歌唱、ダンス、全てが素晴らしく融合して、本当に素晴らしいパフォーマンスでした。

次に、我々アラブ音楽チームの「タブラ・クワイエサ」。今回は3人でしたが、逆にすっきりして、これも有りだな、と思いました。

5日に共演した「イシス」さんのダンスも素晴らしかったです。

前にも書きましたが、イシスさんとは演奏しやすいですね。反応が速いというか、こちらが、ぐぐっと自分の世界に入って弾いても、それに上手く合わせてくれるので、自由に楽しく出来ます。

フラメンコ・チーム。超美形ダンサー「シロッコ」こと黒田ヒロトのダンスも、よりフューチャーされて、演奏といい、歌といい、本当にじっくりと楽しめました。

最後は、「長尾ゆうたろう」のモロッコの砂漠にいた時に作曲した、「Arena del Sur(アレーナ・デル・スール:南の砂)」と言うアラブっぽい曲を、先のフラメンコ・チームにウード、バンスリ、インディアン・ボーカル、アコーディオン、ダラブッカ勢が加わり、素晴らしい演奏になりました。

会社のトラブルで、演奏に加わる事ができなかったレンタロウ君は、「いや~。ケンさん、いつも一緒に演奏していると分からないけど、端から見ると、やっぱ、凄いっスね!」と言ってました。

こういった、本格的なインド音楽、アラブ音楽、フラメンコって、見る機会も少ないでしょうし、私は、このイベント、本当に得した気分になるはずだと思っています。

演奏する方も、こんなに素晴らしいアーティスト達と、こういった形で一緒にパーフォーマンスをやる機会がある、と言う事に感謝です☆。

本当はお客としても見たかったですけどね。

終了後、出演者と共にご飯でも食べたかった所でしたが、そのままベリーダンサーの「ニコル」ちゃんが出演するイベント「真夜中の見世物小屋」に出演し、その後に出演した「ボカスカジャン」を見て、なが~い今日1日は終了となりました。

(左から、アラブチームの着替え中の楽屋、慶九、今泉孝文、空中紳士、イシス・アツミ、寺原太郎)



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