フラメンコ・ギタリストの「長尾ゆうたろう」主催の「ノーマッド・セッション」が無事に終了しました。
本当に豪華な「若手音楽家、舞踊家」の発表の場になったと思います。
最初にインド音楽のチームが出演。バンスリ、タブラ、歌唱、ダンス、全てが素晴らしく融合して、本当に素晴らしいパフォーマンスでした。
次に、我々アラブ音楽チームの「タブラ・クワイエサ」。今回は3人でしたが、逆にすっきりして、これも有りだな、と思いました。
5日に共演した「イシス」さんのダンスも素晴らしかったです。
前にも書きましたが、イシスさんとは演奏しやすいですね。反応が速いというか、こちらが、ぐぐっと自分の世界に入って弾いても、それに上手く合わせてくれるので、自由に楽しく出来ます。
フラメンコ・チーム。超美形ダンサー「シロッコ」こと黒田ヒロトのダンスも、よりフューチャーされて、演奏といい、歌といい、本当にじっくりと楽しめました。
最後は、「長尾ゆうたろう」のモロッコの砂漠にいた時に作曲した、「Arena del Sur(アレーナ・デル・スール:南の砂)」と言うアラブっぽい曲を、先のフラメンコ・チームにウード、バンスリ、インディアン・ボーカル、アコーディオン、ダラブッカ勢が加わり、素晴らしい演奏になりました。
会社のトラブルで、演奏に加わる事ができなかったレンタロウ君は、「いや~。ケンさん、いつも一緒に演奏していると分からないけど、端から見ると、やっぱ、凄いっスね!」と言ってました。
こういった、本格的なインド音楽、アラブ音楽、フラメンコって、見る機会も少ないでしょうし、私は、このイベント、本当に得した気分になるはずだと思っています。
演奏する方も、こんなに素晴らしいアーティスト達と、こういった形で一緒にパーフォーマンスをやる機会がある、と言う事に感謝です☆。
本当はお客としても見たかったですけどね。
終了後、出演者と共にご飯でも食べたかった所でしたが、そのままベリーダンサーの「ニコル」ちゃんが出演するイベント「真夜中の見世物小屋」に出演し、その後に出演した「ボカスカジャン」を見て、なが~い今日1日は終了となりました。
(左から、アラブチームの着替え中の楽屋、慶九、今泉孝文、空中紳士、イシス・アツミ、寺原太郎)