ウード奏者 松尾 賢 のブログ(アラディーン主宰者)

ウード奏者、ダラブッカ奏者、サズ奏者、歌手、アラブ、トルコのオリエンタル音楽演奏家・作曲家である松尾賢のブログ。

ツアーについて vol.2(もう遠い昔のようです。)

2006-06-15 00:24:22 | 音楽

Okayamaairport Lazybone Sobaya

6月7日の門司ライブが終わって、いったん下関の実家に帰り、8日は大分に行きました。

ここで特筆すべきは、私の母親が門司のコンサートに見に来てくれたこと。主催者のキーちゃんの計らいで特別に入れてもらいました。

よ~く考えたら、母親が私のコンサートを見るのは、初めてなのだと思います。

感想は「日頃から弾いている姿を見ていて、上手いとは思っていたけど、実際にコンサートで弾いている姿を見て本当に上手いと思ったよ。」という事でした。

母親は、普段から辛口の批評をする人なので(もちろん親バカもあるとは思いますが)そういった感想が得られて内心嬉しかったです。

さて、8日はベリーダンサーのイシスさんの計らいでダラブッカ・ワークショップを開いてもらいました。本当に、大分の皆さんにはお世話になりました。

9日はお昼に羽田に着き、空港で仮眠を取った後、横浜の関内へ。浜松でも共演したコズミック・パーカッショニストの伊藤アツ志さんと、Noelちゃんとのライブでした。

なんと、今回は今までで最も人が入ったそうでした。久々にウードとダラブッカだけ、というステージだっただけにかなり気合が入り、初めての組み合わせにしては、なかなか良いパフォーマンスだったのではないでしょうか。(しかし、その日は終電を逃して、痛い思いをしました。)

そして10日は、なんと朝から集合がかかり、ホンダのチャリティーイベントにタブラ・クワイサのタンヌーラに参加。

タンヌーラ・ダンサーは今度の7月のアラディーンでも共演するモトカ。

そして特筆すべきは、阿部ちゃんのカワラ。これが本当に素晴らしかった。タンヌーラ見たことのある人は、その音の再現力に驚いたのではないでしょうか。

あのタンヌーラは素晴らしい出来でした。やっぱり演奏陣は実際のタンヌーラ見て、習った人とやるのが一番ですね。

そしてその日の夕方は、今回のツアーのファイナルとなった「トライバル・フュージョン・ナイト」

長尾ゆうたろうが、ちょこっと参加した形で演奏したアラディーン・スガイヤルの伴奏でのキキちゃん、Noelちゃんのダンスは映えてました。

と、かいつまんで書いたつもりが長大なモノになりましたが、イヤー、やっぱりツアーは良いですね。色々と勉強になりました。

アラディーンのツアー、是非是非実現させていきたいと思います!!頑張るぞ!!

写真右:岡山空港でしばし眠りに陥るゆうたろう
真ん中:9日のライブ終了後の面々
写真左:10日のライブ後、蕎麦屋での打ち上げ。