先に日記でもお知らせしたとおり6月20日~7月5日までトルコに行ってきます。
帰国は7月6日ですので、その間のダラブッカ教室はお休みです。
宜しくお願いします。
先に日記でもお知らせしたとおり6月20日~7月5日までトルコに行ってきます。
帰国は7月6日ですので、その間のダラブッカ教室はお休みです。
宜しくお願いします。
今月のライブの総仕上げ的な二日間が充実と共に終わりました。
まずは兼ねてからキキちゃんが構想を練っていたアラディーンによる「シルクロードの夜 with Hackai」も無事に終了。お客さんの入りも、丁度良い満席具合でした。
今回はフューチャリングHackaiさん、だったのですが、やっぱりHackaiさんの二胡が冴えていました。
Hackaiさんが持ってきた「競馬」という二胡のレパートリー曲と、ウード、フルート、ヴァイオリン、ダラブッカ&ダフの編成による出音の親和性がなんともいえず気持ちよかったです。
やっぱりルーツが一緒なんだなぁ、と思いました。
かつて、ユーラシア大陸の諸国が交易という形で平和裏に結ばれていた頃、きっと各国の人気バンド&ダンサー達は、各地を隊商たちと回り、それぞれの国の音楽をレパートリーに加えながら自分達の音楽やダンスを常に進化させていたに違いありません。
そして、「この曲はこの前中国という国に行った時に覚えた曲です。」みたいに各地で披露してまわり、様々な人々を楽しませた事でしょう。
そのようなのどかな時代から、様々な時代を経ても、いまだに音楽とダンスが人々を魅了するのは、生きる事を楽しむための英知として、また生命の発露として発明されたからではないでしょうか。
残念ながらこの日のライブは10時きっかりに始まるワールド・カップの日本vsクロアチア戦をBolBolで楽しみたい人々(暴徒?)によって、アンコールも無し、ライブ後の音楽の余韻に浸る事も無しという終わり方になっていまいました。
でも逆に、当たり前に思っていたことがなくなったことで、今まではなんと贅沢な時間を過ごせていたのか、と改めて思えました。
ライブ後は余韻が大事ですね。
その次の日の19日、聖徳大学の定期音楽鑑賞会に長尾ゆうたろうのグループのメンバーとして出演。松戸にある聖徳大学にある川並記念講堂は1,500人を収容できるホールで、備え付けのパイプ・オルガンがあったりする本格的なコンサートホールです。
編成はパーカッションの「福和セイジ」さん、ベースの「こもぶちきいちろう」さん、という超豪華メンバー。今泉孝文は今回は2ndギターで参加。(彼の超絶カンジーラ&カホンが披露できなくて残念でしたが・・。)
私は今回ウードで1曲参加という形だったので、演奏前の準備にかなり余裕が持て、準備に対する色々な発見もあり、結果上出来の演奏が行えました。
お客さんはもちろん聖徳学園の学園生。しかも女子高&女子大なのですが、みんなしっかり見てくれてました。(中には音が気持ちよすぎたのか、爆睡してる子もいましたけど。)
フラメンコ・ダンスのパートではスペイン人のダンサー「マルタ」さんとのチームで、ゆうたろうは冴えたギターを披露してくれました。マルタさんは本当にフレンドリーで楽しい人でした。
ゆうたろう、お疲れ様!!
この2日間、中国から発してスペインで終わる、見たいな感じでしたが、旅の途中で倒れることなく、乗り切れたのも頼もしい仲間達がいればこそ。
皆さん、今後とも宜しくお願いします。
ちなみに今日から7月5日までトルコに行ってきます!!(帰国は7月6日です。)帰国後皆さんにお会い出来る事を楽しみにしています!!
写真:聖徳大学川並記念講堂でのリハの2コマ