
3月8日は、4回目と成る、アルミスタルミス主催の「Nahar Al Haliib Vol.4」でした。第1回が、去年の7月なので、9ヶ月がたった訳ですが、このトリオ編成での演奏も、かなり良くなってきました。
先日、ミッチーのカーヌーンのブリッジがリハーサル中に倒れて壊れてしまい、知り合いの方からカーヌーンを借りての演奏だったそうで、本人は大変だった、と言っていましたが、そういう雰囲気は感じさせない、良い演奏でした。
ウードもそうですが、カーヌーンも、メーカーやビルダーによって個体差が激しく、他人の楽器を使って急遽演奏する、と言うことは相当大変な事な訳ですが、それでも弾きこなしたという事は、それだけカーヌーンと言う楽器に慣れてきたという事だと思います。
さて、かく言う私の方も、右手の使い方など、あらたに発見した事を試してみて、個人的にも満足行く演奏が出来ました。音楽と言うのは、本当に突き詰めて行けば行くほど、キリが無いぐらい奥が深いものですね。
技術は当然として、経験年数と言うのは本当に大事な力であり、マコさんのパフォーマンスや、今回出演したKanako さん、Yasumin さん、Miwa さんに対する指示を見ていると、やはりマコさんは素晴らしいなぁ、と思いました。
2月の「ベリーダンスと音楽の夜」に出演していただいたKanari さんとのジプシー風の掛け合いのパフォーマンスは、流石の貫禄がありました。
お越しいただいた皆さん、共演したダンサーの皆さん、ありがとうございました~☆
また次回もよろしくお願い致します!

おまけ:私の愛器のウードと、ミッチーの借りてきた新しいカーヌーンと。