ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

ただいま!

2010年05月30日 | 友達とわたし
おひさしぶりです!思いっきり時差ボケているまうみです!
日本、楽しかった!

美味しい手作りの料理を食べさせてもらった。
遠い所から逢いに来てくれた。
あたたかい手作りのお土産や、おいしそうな土地の名産をいただいた。
仕事の都合をつけてくれただけでなく、いろんな所を(多分わたしなら一生行けなかったような場所も)案内してくれた。
とびきり美味しい料理を作るレストランに連れてってもらった。
お見舞いもできた。
ずっと逢えずにいて、とても気がかりだった人達にも逢えた。
そして、どうしても時間が作れなくて逢えなかった人もいた。

弟と家族、母と義父にも逢えた。今回はいつもより多めに時間をとったので、ゆっくりと話をしたり、とりとめのない時間を過ごしたりもできた。

日本三大名湯、下呂温泉に連れて行ってもらった。
浸かったとたんにツルツルになる、それはそれは気持ちのいいお風呂だった。

旦那とKとわたし、最初の二日間と温泉以外は、てんでバラバラの勝手な旅だったけれど、ほんとに楽しかった日本!
ありがとう!


第一日目の16日、飛行機から眺めた成田空港付近の水田。お米の国日本を実感した瞬間だった。


レインボーブリッジを渡っているとは知らずに、けれどもなんかすごい橋だと思いながら、そこから見えた珍しい建物をパチリ。某テレビ局の建物だそうな。


待ち合わせの六本木ヒルズ直前の、バスの中から見えた路地。車が対向しているなんて信じられない……。


これが噂の六本木ヒルズ。この駐車場内のハイアットホテルのロビーが待ち合わせ場所だった。


せっけんをつけたまま、それを洗い流そうにも使い勝手がわからず、両手を差し出したまま立ち尽くしていたホテルの手洗い場。


幸い、たまたま入ってきた係の人がそっと教えてくれた。長い1分間だった……。待っている人達がクスクス笑ってた。
本当に、どこを触ってもわからなかった。さて、どうやったら水が出てくるのか、あなたにはわかるだろうか?

第一夜はC(アメリカ人)&S(日本人)夫妻の家に泊まらせてもらった。
彼らははじめマンハッタンに住んでいた。そしてある日、急にモントクレアに引っ越して来て、やっぱり通勤は大変過ぎるからと再びマンハッタンに戻り、今は日本に。
ふたりの子供達、K君とSちゃんは、日本語を話したくなくて、それがSには気がかりだったのに、日本に引っ越した途端、スルスルと話し始めたそうな。
わたしも日本人母としての彼女の悩みを聞いていたので、子供達の日本語を聞いた時、胸がいっぱいになった。やっぱり子供ってすごい!
Sちゃんは、国語の宿題の音読を聞かせてくれた。きれいな発音でわかり易く、感情もこもっていて素晴らしかった。
K君は漢字のドリル。うちのKが書けなくて困っていた。おいおい!
さらにK君はハマっている忍者の漫画やヨーヨー、Sちゃんは横転に手作りの飾りを見せてくれた。おっきくなったね~!
夕飯時、マンションにK君とSちゃんはお留守番。大人達だけで、創業三百年八代目の老舗であるお蕎麦屋に行った。
ちゃきちゃきの江戸っ子の仲居さんにメニューを紹介してもらいながら、おいしいお蕎麦をいただいた。

近所の商店街に最近できた元気な居酒屋。


マクドナルドも元麻布にあるとこうなる?


駐車してある車もちぃ~っと違う。


角っこにいきなり現れたポールの飾り物の周りで。


Sの好きな秘密の抜け道。日本にはどこでも、こんなふうな、ワクワクする抜け道がある。それが大好き!とS。わたしはそんなあなたが好き!



これが日本第一日目のおおまかな記録。

今日は2週間ぶりの掃除をした。
床には綿埃や毛埃がコロコロ、便器には水垢の線が幾筋もつき、猫トイレの砂が辺り一面に散っていた。
洗面所には飛び散った汚れがあちらこちらについて、鏡がほとんど曇ったみたいに見えた。
溜まった洗濯物を洗い、解いた荷物を元の場所に収め、写真の整理をした。
昨日は結局丸30時間眠らなかったので、今日は一日、起きているのか夢の中にいるのかはっきりしないまま動いている。
ついさっき、突然の睡魔に襲われて、ソファで10分ほどコテンと眠った。
そしてまたいきなり起きてこれを書いている。

明日はメモリアルデー、祝日だ。
ショーティの機嫌をとるためのブラッシングをしながら、また明日も一日、家のことをしよう。




 




コメント (11)
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