ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

我が家にタンバリンがやってきた!

2013年02月24日 | 日本とわたし


お昼に、パタソンという、うちから15分ぐらい車で走った所にある、中近東からの移民が大勢(多分全米でも一二を競う人口)住んでる町に行ってきた。
美味しい中近東料理のレストランが、三軒ごとに並んでる。
どこもみな、その国その国の料理を、マジで?と思うほど安く食べさせてくれる。

帰り道、お気に入りのスーパーに寄って、オリーブオイルで作った石けん(もうオリーブオイルそのまんまみたいなん)と、オリーブ各種を買うのが旦那の楽しみ。
オリーブったって、そらもう種類が豊富で、これまた安うて美味い。
プラスティックの入れ物いっぱいに入れても(250グラムくらい)1ドルちょっと。
自分ちの近くで同じぐらい買うたら多分、3~4倍は高い。

その店の奥に、小物売り場があるのを知らんかったわたしを、旦那が案内してくれた。

ふむふむ……おもしろいもんがてんこ盛り!
ユダヤ経の経典を置く木枠があったかと思たら、キリストさんの絵が描かれてある額があったり、マリアさんもいたり……。
水パイプも大小、地味から派手までいろいろ並んでて……と、棚の上を見上げてたら……、

タンバリン!!

手が届かんかったから、旦那に頼んで取ってもろた。

いやもう、張られた皮の汚れ具合から、枠の飾りや模様に目が吸い取られたみたいに♡
シャカシャカ振ってみる。
なかなか上品なシャカシャカ音である。
叩いてみる。
指の腹で、手のひらで、指先で、
う~ん、めっちゃ気に入った!

値札がついてなかったので聞いてみた。

「ええと、これ、前は19ドルだったけど、15ドルにしといちゃる!」

どこまでがほんまの話かようわからんけど、もうそんなん、どっちゃでもよろしい、買うた!!

嬉しゅうて、帰りの車の中でパンパンパン♪
夕飯食べてからもパンパンパン♪

はじめての、自分のタンバリン♪
コメント (4)
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