日本国内でも、若い人たちが続々と立ち上がっていますが、海外在留の若者たちも、日本社会の一員として、様々な政治・社会問題について積極的に向き合っていこうという意思の下に集まり、活動を始めました。
紹介させていただきます。
詳しい内容は、ぜひ彼らのホームページやフェイスブック、そしてツィッターでの発信を読んでください。
http://www.voyce-jpn.com
▪️VOYCEについて
VOYCE(ヴォイス:Voices of Overseas Youth for Civic Engagement)は、日本国内外で起きている様々な政治・社会問題について、
日本社会の一員として積極的に向き合っていこうという共通の意思の下に集結した、日本国外にいる若者を中心にした集まりです。
当初、私たちは「安全保障法政に反対する在外学生の意志を可視化させる」ことから活動を開始しました。
しかし、日本の政治・社会問題は、安全保障法政に限られたものではなく、
人びとの自由を保障する民主的な社会を実現するためには、継続的な政治参加を呼びかけていく必要があると考えます。
▪️活動声明
私たちが望む自由で民主的な社会とは、人びとが、主権者として積極的に声を上げることで、健全な民主主義が機能し、また、個々人の多様性が最大限に尊重される社会です。
そして同時に、日本が、武力ではなく、人道支援と対話に基づく外交によって、国際平和に貢献する社会であることを、私たちは強く願います。
健全な民主主義に基づいた社会を実現するためには、一人ひとりがよりよい社会とは何かを考え、その実現のために努力することが必要だと考えます。
現在の日本では、自国の政治への関心が低下しているだけでなく、政治に対して、自らの声を上げることを阻害するような圧力が存在しています。
私たちは、自らが率先して行動すると同時に、日本社会と関わりながら生きているすべての人びとに対して、共に自分たちの社会に、真剣に向き合うことを呼びかけます。
私たちは、日本の社会が、個々人の望む多様な生き方を実現するための自由を、最大限保障する社会であることを望みます。
現在の日本におけるエスニシティ(一つの共通な文化を意識的にわかち合い、何よりもまずその出自によって定義される社会集団)、国籍、信仰、性別、性的指向などの属性に基づく差別、
そして拡大し続ける経済的格差は、多様な生き方のための自由を否定するものです。
私たちは、一人ひとりの多様性を否定し、抑圧するような日本社会の動きに対し、抗議の声を上げます。
私たちは、日本が自国内のことのみならず、国際平和に対して関心を持ち、貢献する社会であることを願います。
世界では、多くの人びとが貧困や紛争によって、人権や自由を侵害されているという現実があります。
2015年9月、日本政府は、新しい安全保障法制を制定し、国際平和に積極的に貢献すると宣言しました。
しかしながら、武力に頼った手段は、紛争を解決するどころかそれを拡大し、再生産するものであることは、これまでの歴史から明らかなことです。
私たちは、武力ではなく、紛争地における人道支援と対話に基づく外交によって、日本と国際社会の安全と自由の保障に寄与することこそが、国際平和への正しい貢献であると考えており、
そのような形での国際貢献を、日本の政府・社会に対して働きかけます。
日本は、70年前に終結した第二次世界大戦において、自国民と、そして、とりわけアジアの多くの人びとの、自由と人権を侵害するという過ちを犯しました。
私たちは、その事実から目をそらすことなく、また二度と同じ過ちをこの社会が犯さぬように、日常の中からできることを考え、行動に移します。
私たちは、以上の考え方に基づいて、次の三つを実行していきます。
↑以上、転載おわり
そして以下↓は、彼らが、在外投票についてまとめてくれたポスターです。
在外投票率の向上、これが今、強く求められています。
なぜ在外投票率を上げることが大事なのか?=それは、影響力は大きいのに、活かされていないから。
在外有権者→約95万人=(山形県、石川県の全有権者数に匹敵)
うち有権者登録数→約11万人=(全体の12%)
うち投票率→約23%(全体の2.7%)
いやあもう、日本在住の方々の投票率の低さをはるかに上回るひどさ!
これでは政治がまともになるはずがありません。
行ったって仕方がない。
投票する意味がない。
真剣に考えても何も変わらない。
ひとりでも多くの人がそんなふうに考えるようになることが、今の政権に至るまでの長い長い年月をかけ、地道にコツコツ根回ししてきた者たちの夢でした。
その夢が今、叶いつつあることに勢いを得て、時には息を潜め、時にはあからさまに、本性を現し始めています。
日本について考えていることを言えない。言うと何か悪いことが身に降りかかる。
政権に対する疑問や非難があっても、それを表現できない。表現すると除外されたり非難されたりする。
そういうことが、一般の市民から学者や芸能人、そしてニュースキャスターや番組に至るまで、頻繁に起こるようになりました。
其処此処に存在していた意見の相違や対立がだんだんと矮小されていき、のっぺりとした、権力と金のある者たちに都合の良い空気が、じわじわと広がってきています。
GLOBAL NOTE・グローバルノート - 国際統計・国別統計専門サイトによると、
議会選挙投票率 国別ランキング・推移(データ更新日2015年10月14日)は、このようになっています。
日本はどこかと思いながらスクリーンショットを取り続け、やっと見つけたのが151位。
なんとアメリカは42.50で179位…。
さすが、1%が堂々とのさばっている国だけありますね。
(でもまだ、マスメディアや社会の中での政治や政治家に対する意見や非難は、自由に行われているところがマシだと言えますが…)
日本は、この国の悪いところばかりを真似していくつもりなんでしょうか?
それとも、そうするよう命じられてでもいるのでしょうか?
あるいは、日本会議や神社本庁や神道政治連盟の、長年の夢(企て)を叶えるための周到な計略に、まんまと嵌められてしまっている結果なのでしょうか?
いずれにせよ、今年の夏の選挙は、日本の分岐点となるほどの重要なものであることは確かです。
日本社会と関わりながら生きているすべての人びとよ、
共に、自分たちの社会に、真剣に向き合ういませんか。
すぐには変わらないかもしれません。
思い通りにもいかないかもしれません。
でも、わたしたちの政治への関心が低下することが、なによりも喜ばしい連中がいます。
その連中は、わたしたちの人権や自由を侵害することに長け、暴力や武力による破壊や殺しを良しとし、金と権力と保身に執着しています。
今のような無関心、あるいは無気力は、そのような連中に栄養を与え、数と力をどんどん増やしてしまいます。
すっかり取り囲まれ、縛り付けられてからでは遅いのです。
わたしたちが今まだ持ち得ている力を、世代を超えた集まりで、大いに発揮するべき時が来ました。
選挙に行きましょう。
政治を語りましょう。
候補者を吟味しましょう。
次の記事では、わかこさんがまとめてくださった『在外選挙に行こう!』ブログを紹介します。
在外投票期日まで、あと160日となりました。
手続きに3ヶ月かかる場合もあることから、そろそろ登録を済ませなければなりません。
その登録なのですが、よくわからん、面倒そうだ、という方に是非参加してもらいたいイベント「Let 's go 在外選挙」が開催されます。
↓引用はじめ
このイベントでは、在外選挙人登録の方法が1発で分かってしまう!
いちいちこのブログの字を追いかける必要も無いし、書類をダウンロードする必要もないのです。
手取り足取りで登録申請のお手伝いをします。
在外選挙人登録に詳しいスタッフが揃っているので大丈夫です。
詳細はまた後ほどお知らせしますが、、、2月19日(金) 午後7時からです。
お忘れなく!
↑以上、引用おわり
ということで、また詳しいことは、次の記事でお知らせします!
紹介させていただきます。
詳しい内容は、ぜひ彼らのホームページやフェイスブック、そしてツィッターでの発信を読んでください。
http://www.voyce-jpn.com
▪️VOYCEについて
VOYCE(ヴォイス:Voices of Overseas Youth for Civic Engagement)は、日本国内外で起きている様々な政治・社会問題について、
日本社会の一員として積極的に向き合っていこうという共通の意思の下に集結した、日本国外にいる若者を中心にした集まりです。
当初、私たちは「安全保障法政に反対する在外学生の意志を可視化させる」ことから活動を開始しました。
しかし、日本の政治・社会問題は、安全保障法政に限られたものではなく、
人びとの自由を保障する民主的な社会を実現するためには、継続的な政治参加を呼びかけていく必要があると考えます。
▪️活動声明
私たちが望む自由で民主的な社会とは、人びとが、主権者として積極的に声を上げることで、健全な民主主義が機能し、また、個々人の多様性が最大限に尊重される社会です。
そして同時に、日本が、武力ではなく、人道支援と対話に基づく外交によって、国際平和に貢献する社会であることを、私たちは強く願います。
健全な民主主義に基づいた社会を実現するためには、一人ひとりがよりよい社会とは何かを考え、その実現のために努力することが必要だと考えます。
現在の日本では、自国の政治への関心が低下しているだけでなく、政治に対して、自らの声を上げることを阻害するような圧力が存在しています。
私たちは、自らが率先して行動すると同時に、日本社会と関わりながら生きているすべての人びとに対して、共に自分たちの社会に、真剣に向き合うことを呼びかけます。
私たちは、日本の社会が、個々人の望む多様な生き方を実現するための自由を、最大限保障する社会であることを望みます。
現在の日本におけるエスニシティ(一つの共通な文化を意識的にわかち合い、何よりもまずその出自によって定義される社会集団)、国籍、信仰、性別、性的指向などの属性に基づく差別、
そして拡大し続ける経済的格差は、多様な生き方のための自由を否定するものです。
私たちは、一人ひとりの多様性を否定し、抑圧するような日本社会の動きに対し、抗議の声を上げます。
私たちは、日本が自国内のことのみならず、国際平和に対して関心を持ち、貢献する社会であることを願います。
世界では、多くの人びとが貧困や紛争によって、人権や自由を侵害されているという現実があります。
2015年9月、日本政府は、新しい安全保障法制を制定し、国際平和に積極的に貢献すると宣言しました。
しかしながら、武力に頼った手段は、紛争を解決するどころかそれを拡大し、再生産するものであることは、これまでの歴史から明らかなことです。
私たちは、武力ではなく、紛争地における人道支援と対話に基づく外交によって、日本と国際社会の安全と自由の保障に寄与することこそが、国際平和への正しい貢献であると考えており、
そのような形での国際貢献を、日本の政府・社会に対して働きかけます。
日本は、70年前に終結した第二次世界大戦において、自国民と、そして、とりわけアジアの多くの人びとの、自由と人権を侵害するという過ちを犯しました。
私たちは、その事実から目をそらすことなく、また二度と同じ過ちをこの社会が犯さぬように、日常の中からできることを考え、行動に移します。
私たちは、以上の考え方に基づいて、次の三つを実行していきます。
↑以上、転載おわり
そして以下↓は、彼らが、在外投票についてまとめてくれたポスターです。
在外投票率の向上、これが今、強く求められています。
なぜ在外投票率を上げることが大事なのか?=それは、影響力は大きいのに、活かされていないから。
在外有権者→約95万人=(山形県、石川県の全有権者数に匹敵)
うち有権者登録数→約11万人=(全体の12%)
うち投票率→約23%(全体の2.7%)
いやあもう、日本在住の方々の投票率の低さをはるかに上回るひどさ!
これでは政治がまともになるはずがありません。
行ったって仕方がない。
投票する意味がない。
真剣に考えても何も変わらない。
ひとりでも多くの人がそんなふうに考えるようになることが、今の政権に至るまでの長い長い年月をかけ、地道にコツコツ根回ししてきた者たちの夢でした。
その夢が今、叶いつつあることに勢いを得て、時には息を潜め、時にはあからさまに、本性を現し始めています。
日本について考えていることを言えない。言うと何か悪いことが身に降りかかる。
政権に対する疑問や非難があっても、それを表現できない。表現すると除外されたり非難されたりする。
そういうことが、一般の市民から学者や芸能人、そしてニュースキャスターや番組に至るまで、頻繁に起こるようになりました。
其処此処に存在していた意見の相違や対立がだんだんと矮小されていき、のっぺりとした、権力と金のある者たちに都合の良い空気が、じわじわと広がってきています。
GLOBAL NOTE・グローバルノート - 国際統計・国別統計専門サイトによると、
議会選挙投票率 国別ランキング・推移(データ更新日2015年10月14日)は、このようになっています。
日本はどこかと思いながらスクリーンショットを取り続け、やっと見つけたのが151位。
なんとアメリカは42.50で179位…。
さすが、1%が堂々とのさばっている国だけありますね。
(でもまだ、マスメディアや社会の中での政治や政治家に対する意見や非難は、自由に行われているところがマシだと言えますが…)
日本は、この国の悪いところばかりを真似していくつもりなんでしょうか?
それとも、そうするよう命じられてでもいるのでしょうか?
あるいは、日本会議や神社本庁や神道政治連盟の、長年の夢(企て)を叶えるための周到な計略に、まんまと嵌められてしまっている結果なのでしょうか?
いずれにせよ、今年の夏の選挙は、日本の分岐点となるほどの重要なものであることは確かです。
日本社会と関わりながら生きているすべての人びとよ、
共に、自分たちの社会に、真剣に向き合ういませんか。
すぐには変わらないかもしれません。
思い通りにもいかないかもしれません。
でも、わたしたちの政治への関心が低下することが、なによりも喜ばしい連中がいます。
その連中は、わたしたちの人権や自由を侵害することに長け、暴力や武力による破壊や殺しを良しとし、金と権力と保身に執着しています。
今のような無関心、あるいは無気力は、そのような連中に栄養を与え、数と力をどんどん増やしてしまいます。
すっかり取り囲まれ、縛り付けられてからでは遅いのです。
わたしたちが今まだ持ち得ている力を、世代を超えた集まりで、大いに発揮するべき時が来ました。
選挙に行きましょう。
政治を語りましょう。
候補者を吟味しましょう。
次の記事では、わかこさんがまとめてくださった『在外選挙に行こう!』ブログを紹介します。
在外投票期日まで、あと160日となりました。
手続きに3ヶ月かかる場合もあることから、そろそろ登録を済ませなければなりません。
その登録なのですが、よくわからん、面倒そうだ、という方に是非参加してもらいたいイベント「Let 's go 在外選挙」が開催されます。
↓引用はじめ
このイベントでは、在外選挙人登録の方法が1発で分かってしまう!
いちいちこのブログの字を追いかける必要も無いし、書類をダウンロードする必要もないのです。
手取り足取りで登録申請のお手伝いをします。
在外選挙人登録に詳しいスタッフが揃っているので大丈夫です。
詳細はまた後ほどお知らせしますが、、、2月19日(金) 午後7時からです。
お忘れなく!
↑以上、引用おわり
ということで、また詳しいことは、次の記事でお知らせします!