ドキュメンタリー映画「ザ・思いやり」の映画上映に向けて、ニューヨーク在住の友人たちが、大奮闘してくれました。
日本語版のチラシできました。
英語版のチラシもできました。
この映画の上映会を、10月15日土曜日、午後1時半から、マンハッタンのCRSで行います。
英語字幕付きなので、日本語がわからない人でも大丈夫!
このトンデモな実態を、時には笑い、時には泣き、時にはカンカンになって怒りながら、一緒に観て知りたい人、
来てくださ〜い!!
そして日本国内でも、どんどんどんどん、この映画を広めてってください!
******* ******* ******* *******
「ザ・思いやり」上映会
Documentary Film "Sympathy for the Troops" is coming to NYC on Oct.15th! English flyer will be on the way.
「思いやり予算」って何??
在日20年以上のアメリカ人英語講がある日、新聞で読んで感じた疑問を、自分に問いかけました。
「思いやり予算」とは、1978年から、日米地位協定で義務付けられている以外に、日本政府が在日米軍に支払っている、巨額の予算のことです。
2016~2020年度の5年間の支出総額は、9465億円(15年度までの5年分より、約130億円増額)。
この予算は、日米地位協定で義務付けられている以外の援助で、他の支払いも合わせれば、日本の支出総額は、一日約5億円です。
もちろん、日本国民の血税から支払われています。
「守ってもらっているんだから当然。自費で賄うよりはずっと安い」という声も聞かれますが、
米兵一人あたり年間1500万円という、「思いやり予算」の中には、アメリカ軍人の贅沢な生活を支援するためのものも、多く含まれています。
在日米軍家族のための住宅、小中学校、教会、銀行、ゴルフ場、マクドナルドなどの施設、
電気、水道、ガス料金は使い放題、遊びでも有料道路すべてタダ、
果ては、米軍による凶悪・暴行事件の賠償金にも使われているのです。
それにくらべて日本国民は、日本政府から、どれだけ「思いやり」を頂いているのでしょうか。
監督は、リラン・バクレー。
自ら、アメリカや東北の被災地に乗り込み、ほとんど誰も知らない「思いやり予算」について、人々と語り合います。
コミカル・タッチで描かれた、笑いあり涙ありの、ドキュメンタリー映画です。
日本語・英語字幕付き。
10月15日(土) 1時半
CRS @123 4th Ave. 2nd floor, NY (bet.12&13St.)
入場料15ドル
問い合わせ・予約
zaomoiyarinyc@gmail.com
https://zaomoiyari.com/ (予告編映像あり)
「オモイヤリヨサン」ってなに???
みなさぁ〜ん!
みなさんは、「オモイヤリヨサン」って知ってますかぁ〜!
「思いやり予算」というのはですね、
在日米軍の駐留経費を、日本、はい、こういう場合は他の誰でもない、税金を支払わなければならない立場のみなさんが負担させられてるものなんですが、
いったいどんなふうな「思いやり」っぷりになっているかというと、
在日米軍兵士一人当たり、なんと年間1500万円!?
え?え?え?
しかもこれ、アメリカとの条約においては、一切義務付けられてもいないんです。
では、いったい誰がいつ、こんなことを考えて決めたのか、ウィキを読んでみました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/思いやり予算
1978年(昭和53年)6月、時の防衛庁長官・金丸信が、在日米軍基地で働く日本人従業員の給与の一部(62億円)を、日本側が負担すると決めたことから始まる。
日米地位協定の枠を超える、法的根拠のない負担に対して、円高ドル安などによって、アメリカ合衆国の負担増を考慮した金丸が、
「思いやりの立場で対処すべき」などと、日本共産党に対して答弁したことから、「思いやり予算」と呼ばれるようになった。
「思いやり予算」の内訳は、
在日米軍基地職員の労務費、
基地内の光熱費・水道費、
訓練移転費、
施設建設費などである。
「思いやり予算」の開始当初から現在までに、日本が負担した駐留経費の総額は、3兆円超に及び、
年度あたりでも、ドイツや大韓民国など、他の同盟国と比較して、圧倒的に額が多い。
そのため、日本は、「世界一気前のいい同盟国」と揶揄される。
ブレジンスキーは、日本を、protectorate (保護領)と呼んだ。
******* ******* ******* *******
…とまあ、上記の内訳を読んだ限りでは、頭のてっぺんから湯気が出るほどの怒りは感じなかったのですが、
ところがところが、その内訳をきっちり調べてくださった方がいらっしゃって、それを映画にしてくださいました。
ドキュメンタリー映画 「ザ・思いやり」
知ッテイマスカ?
在日米軍家族のための住宅、小・中学校、教会、銀行、ゴルフ場、マクドナルドなどの施設に、あなたの支払う税金が使われていることを。
電気、水道、ガスは使い放題!だってタダだも〜ん!ってことを。
遊びに出かけても、有料道路料金も全部タダ!ってことを。
あろうことか、米兵による凶悪・暴行事件の賠償金にも、あ・な・たの税金が使われていることを。
1978年から始まった、この日本人納税者からの吸い上げは、なんと6兆円を超えているんです!
いやもう、これはあかんでしょ?こんなん野放しにしてたら。
お人好しにもほどっていうもんがありますしね。
世界一気前のいいのではなくて、世界一ボケてる同盟国ですよ、これ。
<映画から>
在日米軍の駐留経費として、日本が負担している「思いやり予算」に、ペットの世話係の給料も含まれていることが、このほど明らかになった。
米軍のペットまで思いやる日本政府の寛大さに対し、日米安全保障に資する経費なのか?
日米協定は全部で28条。
内容は、日本に駐留する米軍への基地(施設・区域)の提供とともに、
米軍・米兵に、さまざまな特権を保障し、日本の国家主権、国民の人権を侵害するものだ。
中でも、第6条は、米軍が望めば、日本全国のどこでも基地にできるという、世界に例のないものになっている。
松元ヒロさん:
イラク戦争で、4千人ぐらいが死亡しました。
そして、5万8千人ぐらいが、重軽傷を負いました。
その人たちは、いまだに治療を続けているんですよ。
お金をドブに捨ててるんですよね。
ドブに捨ててるだけじゃないんですよね。
ドブに捨てながら、外国の市民たちを殺してるんですね。
みんな不幸になってるんですね。
意味がないと思いませんか?
被災者のみなさん:
「隣のくしゃみまでね…」
「アメリカにだけ、どんどんどんどんいい方にいい方にやって、被災してる人が全然そっちのけでしょ?」
「おっきな家でなくていいから、今、一人、二人暮らしの人だから、二階作りのおっきな家なんていらないから」
「アメリカの予算をこっちに向けてくれれば、一番いいんですけど…」
日本語版のチラシできました。
英語版のチラシもできました。
この映画の上映会を、10月15日土曜日、午後1時半から、マンハッタンのCRSで行います。
英語字幕付きなので、日本語がわからない人でも大丈夫!
このトンデモな実態を、時には笑い、時には泣き、時にはカンカンになって怒りながら、一緒に観て知りたい人、
来てくださ〜い!!
そして日本国内でも、どんどんどんどん、この映画を広めてってください!
******* ******* ******* *******
「ザ・思いやり」上映会
Documentary Film "Sympathy for the Troops" is coming to NYC on Oct.15th! English flyer will be on the way.
「思いやり予算」って何??
在日20年以上のアメリカ人英語講がある日、新聞で読んで感じた疑問を、自分に問いかけました。
「思いやり予算」とは、1978年から、日米地位協定で義務付けられている以外に、日本政府が在日米軍に支払っている、巨額の予算のことです。
2016~2020年度の5年間の支出総額は、9465億円(15年度までの5年分より、約130億円増額)。
この予算は、日米地位協定で義務付けられている以外の援助で、他の支払いも合わせれば、日本の支出総額は、一日約5億円です。
もちろん、日本国民の血税から支払われています。
「守ってもらっているんだから当然。自費で賄うよりはずっと安い」という声も聞かれますが、
米兵一人あたり年間1500万円という、「思いやり予算」の中には、アメリカ軍人の贅沢な生活を支援するためのものも、多く含まれています。
在日米軍家族のための住宅、小中学校、教会、銀行、ゴルフ場、マクドナルドなどの施設、
電気、水道、ガス料金は使い放題、遊びでも有料道路すべてタダ、
果ては、米軍による凶悪・暴行事件の賠償金にも使われているのです。
それにくらべて日本国民は、日本政府から、どれだけ「思いやり」を頂いているのでしょうか。
監督は、リラン・バクレー。
自ら、アメリカや東北の被災地に乗り込み、ほとんど誰も知らない「思いやり予算」について、人々と語り合います。
コミカル・タッチで描かれた、笑いあり涙ありの、ドキュメンタリー映画です。
日本語・英語字幕付き。
10月15日(土) 1時半
CRS @123 4th Ave. 2nd floor, NY (bet.12&13St.)
入場料15ドル
問い合わせ・予約
zaomoiyarinyc@gmail.com
https://zaomoiyari.com/ (予告編映像あり)
「オモイヤリヨサン」ってなに???
みなさぁ〜ん!
みなさんは、「オモイヤリヨサン」って知ってますかぁ〜!
「思いやり予算」というのはですね、
在日米軍の駐留経費を、日本、はい、こういう場合は他の誰でもない、税金を支払わなければならない立場のみなさんが負担させられてるものなんですが、
いったいどんなふうな「思いやり」っぷりになっているかというと、
在日米軍兵士一人当たり、なんと年間1500万円!?
え?え?え?
しかもこれ、アメリカとの条約においては、一切義務付けられてもいないんです。
では、いったい誰がいつ、こんなことを考えて決めたのか、ウィキを読んでみました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/思いやり予算
1978年(昭和53年)6月、時の防衛庁長官・金丸信が、在日米軍基地で働く日本人従業員の給与の一部(62億円)を、日本側が負担すると決めたことから始まる。
日米地位協定の枠を超える、法的根拠のない負担に対して、円高ドル安などによって、アメリカ合衆国の負担増を考慮した金丸が、
「思いやりの立場で対処すべき」などと、日本共産党に対して答弁したことから、「思いやり予算」と呼ばれるようになった。
「思いやり予算」の内訳は、
在日米軍基地職員の労務費、
基地内の光熱費・水道費、
訓練移転費、
施設建設費などである。
「思いやり予算」の開始当初から現在までに、日本が負担した駐留経費の総額は、3兆円超に及び、
年度あたりでも、ドイツや大韓民国など、他の同盟国と比較して、圧倒的に額が多い。
そのため、日本は、「世界一気前のいい同盟国」と揶揄される。
ブレジンスキーは、日本を、protectorate (保護領)と呼んだ。
******* ******* ******* *******
…とまあ、上記の内訳を読んだ限りでは、頭のてっぺんから湯気が出るほどの怒りは感じなかったのですが、
ところがところが、その内訳をきっちり調べてくださった方がいらっしゃって、それを映画にしてくださいました。
ドキュメンタリー映画 「ザ・思いやり」
知ッテイマスカ?
在日米軍家族のための住宅、小・中学校、教会、銀行、ゴルフ場、マクドナルドなどの施設に、あなたの支払う税金が使われていることを。
電気、水道、ガスは使い放題!だってタダだも〜ん!ってことを。
遊びに出かけても、有料道路料金も全部タダ!ってことを。
あろうことか、米兵による凶悪・暴行事件の賠償金にも、あ・な・たの税金が使われていることを。
1978年から始まった、この日本人納税者からの吸い上げは、なんと6兆円を超えているんです!
いやもう、これはあかんでしょ?こんなん野放しにしてたら。
お人好しにもほどっていうもんがありますしね。
世界一気前のいいのではなくて、世界一ボケてる同盟国ですよ、これ。
<映画から>
在日米軍の駐留経費として、日本が負担している「思いやり予算」に、ペットの世話係の給料も含まれていることが、このほど明らかになった。
米軍のペットまで思いやる日本政府の寛大さに対し、日米安全保障に資する経費なのか?
日米協定は全部で28条。
内容は、日本に駐留する米軍への基地(施設・区域)の提供とともに、
米軍・米兵に、さまざまな特権を保障し、日本の国家主権、国民の人権を侵害するものだ。
中でも、第6条は、米軍が望めば、日本全国のどこでも基地にできるという、世界に例のないものになっている。
松元ヒロさん:
イラク戦争で、4千人ぐらいが死亡しました。
そして、5万8千人ぐらいが、重軽傷を負いました。
その人たちは、いまだに治療を続けているんですよ。
お金をドブに捨ててるんですよね。
ドブに捨ててるだけじゃないんですよね。
ドブに捨てながら、外国の市民たちを殺してるんですね。
みんな不幸になってるんですね。
意味がないと思いませんか?
被災者のみなさん:
「隣のくしゃみまでね…」
「アメリカにだけ、どんどんどんどんいい方にいい方にやって、被災してる人が全然そっちのけでしょ?」
「おっきな家でなくていいから、今、一人、二人暮らしの人だから、二階作りのおっきな家なんていらないから」
「アメリカの予算をこっちに向けてくれれば、一番いいんですけど…」