ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

「主人に伝えます。何かすることはありますか」真っクロな昭恵夫人と田村室長を、証人喚問に立たせなさい!

2017年04月28日 | 日本とわたし


『森友』に契約原案まで渡す

2014年12月 貸付契約結ぶ半年も前

衆院国交委・宮本岳志議員が追求
佐川理財局長、事実認める


学校法人『森友学園』への国有地格安売却問題をめぐり、財務省は2015年5月、貸付契約を交わす半年も前に、森友側に契約書の原案を渡していました。
21日の、衆院国土交通委員会での、日本共産党の宮本岳志議員の追求に、佐川理財局長が認めました。

契約書の原案には、必要事項がほぼ全て記入され、後は署名と押印だけとなっていました。
宮本氏が取り上げたのは、森友側関係者から入手した、「今後の手続きについて(説明資料) 」と題する書類。
冒頭には、「平成26年12月17日時点における今後の手続き(予定)の説明資料です」と記されています。

14年12月18日に、大阪府私学審議会が、問題の土地で、森友側が目指していた小学校設置認可について、『継続審議』とする前日です。
書類には、
国有地売却のために、森友側が準備すべき書類一式と、
その提出時期や、
土壌汚染と地下のゴミの撤去時期、
森友側と財務省近畿財務支局、国交省大阪航空局の3者で、撤去日を協議することなど、
詳細な手続きが記載されています。

佐川氏は、
「近畿財務局の当時の担当者は、そうした文書を、森友学園側に渡した記憶があるとの事だった」と、財務局が作成したことを認める一方、
国有地の売却などでは、「一般的に行われている」と釈明しました。

宮本氏はさらに、同書類の『別途資料』を提示。
26ページの同資料の中には、国有地売却に関わる『見積書』や『普通財産貸付申請書』のひな形も入っています。

貸付申請書には、国有地の住所や面積、使用目的が既に記入され、申請書の署名と押印を待つだけです。

宮本氏は、ゴミの除去費用の扱いなどを、個別・具体的に定めており、「森友との契約書そのものだ」と指摘。
私学審議会が、小学校設置について答申を出す前に、森友川に売却の是非を伝えたことはないと言う、これまでの財務省の言い訳は崩れたと、強調しました。



少し画像がぼやけていますが、この資料の内容の一部が紹介されていますので、載せておきます。







さて、中身はどんなだったかというと、


まずこれ。通常、申請する側が書き込むべき事柄が、親切にも書き込まれています。


そして、どういうことをいつまでにしたらいいのかも、懇切丁寧に書き込まれていて、




さらには、要望書の提出理由まで、森友側が書くべき文言がすでに書き込まれています?!




ここで出てきた新用語『斟酌』!!
① 相手の事情・心情などをくみとること。
② 手加減すること。手ごころ。
③ 条件などを考え合わせて、適当に取捨選択すること。


すごいですねえ、政治家や官僚の世界では、『忖度』や『斟酌』が飛び交っているのでしょうか?

この書類がいかにおかしいことであるか、




卵が先かニワトリが先か、などと言われていますが、


全てはこれ、この日(12月17日)の午後一時に、籠池氏と近畿財務局の誰かが会い、


その途端に、トントン拍子に売買契約が進んでいった、それも神風が吹いたみたいに、何かの力が働いて、ということに繋がっていくのです。


























森友問題の幕引きを許すな!
籠池氏が「昭恵夫人に交渉経緯を適時報告していた」と証言!
昭恵夫人は「主人に伝えます」と

【LITERA】2017年4月28日
http://lite-ra.com/2017/04/post-3116.html

■「安倍昭恵夫人には、財務省との交渉内容について適時、電話でご報告しておりました」

本日、民進党の森友学園問題調査チームが、籠池泰典前理事長を国会に招いて、ヒアリングを行ったが、
そこで語られたのは、安倍首相の妻・昭恵氏との、“濃厚な”やりとりの詳細だった。
 
きょうのヒアリングで、籠池前理事長はまず、
「小学校の建設構想が、具体的に走り出した直後の平成24(2012)年10月ごろ、
まず真っ先に、この構想についてご相談申し上げたのは、尊敬する安倍晋三首相のご夫人・昭恵先生」と明言。

「平成25(2013)年9月に、財務省に対し、安倍晋三記念小学校として土地取得要望書を提出するまでにも、
安倍昭恵夫人にも、小学校建設プロジェクトの進捗については、適時ご報告いたしておりました」と証言した。
 
2012年といえば、9月に、安倍晋三が、塚本幼稚園で講演会を行うことが決まっていたが、その後、総裁選出馬のために中止。
その代わりに、2014年4月に、昭恵夫人が講演会を行うこととなったが、
同年3月に、講演会の最終的な依頼のために、籠池理事は上京、
ホテルオークラ東京で、昭恵夫人と会い、そこでも籠池前理事長は、小学校建設について伝えた。
 
すると、昭恵夫人はこの場で、籠池前理事長にこう話したという。
「主人に伝えます」
「何かすることはありますか?」

「何かすることはありますか?」

既報の通り、昭恵夫人は、ことあるごとに総理大臣である夫の名を出し、「伝えておきます」などと言い、
実際に、昭恵夫人が、文科省へ直接“働きかけ”を行ったケースや、
ある公益社団法人が、外務省に協力を得られなかった事業を、昭恵夫人に話したら、一晩で8000万円の予算がついたという話が、取り沙汰されてきた。
これらの事例と同じように、昭恵夫人は、籠池前理事長にも、「何かすることはありますか?」と自ら申し出ていたのだ。


■ 昭恵夫人は安倍事務所秘書を小学校視察に帯同させていた

しかも、籠池前理事長はこのとき、「なかなか前に進まないんで」「早く工事したい」と、昭恵夫人に直訴。
その後、籠池夫妻は、「難局にさしかかると(昭恵夫人に)電話」していたといい、
「家内のほうは(1度で)1〜2時間、電話をしていた」「電話の回数は数え切れない」と語った。
もちろん、その長電話のなかで、籠池夫人は、小学校建設の話題にも言及していたという。
 
さらに、この2014年4月に、昭恵夫人が塚本幼稚園を来訪した後、籠池夫妻は、小学校建設用地をともに視察していたのだが、
この際、昭恵夫人側のスタッフとして同行していたのは、安倍晋三事務所の秘書である、「コウタケさん」という人物であることを明かした。
 
籠池前理事長によれば、この日も昭恵夫人に、「当然のことながら、財務省との交渉についてもご説明申し上げた」と言う。
じつは、ホテルオークラで、「主人に伝えます」「何かすることはありますか?」と昭恵夫人が応えた際も、
「昭恵夫人は、安倍事務所の秘書の方を、帯同されていた」と、籠池前理事長は証言。
これは、安倍首相の事務所の秘書も、森友学園の小学校建設をめぐる経緯、財務省との交渉について、話を聞いていたということだ。
無論、安倍首相が、秘書から、小学校建設の進捗について、報告を受けた可能性は高いだろう。
 
そして、籠池前理事長は、
「当時、私は、あの土地を定期借地、定期契約で借り受けたいと考えていたため、その交渉のため、半月に1度…もうちょっと多かったかもしれませんね、
10日に1度は、近畿財務局に出向いておりました。
昭恵夫人には、この交渉の都度、状況の経緯などを報告していた」と話した。

昭恵夫人は、かなり細かく状況を把握しており、かつ、「夫に伝えて」いたのではないか。
 
しかも、籠池前理事長は、当時から、近畿財務局の担当者に、「交渉経緯を昭恵夫人に報告している」と伝えていたといい、
「財務省も、このことを当然、認識しているものと思われます」と語ったのだ。
 
安倍首相の妻と昵懇の学校法人である、というだけでなく、その交渉経緯は筒抜けになっている──。
そうなれば、財務省はつねに、安倍首相の顔を思い浮かべながら、交渉を行わざるを得ない。
事実、それまで財務省は、定期借地契約に難色を示していたが、2014年夏ごろから、「突然、定借での契約に前向きになってくれた」と、籠池前理事長は言う。
先日公開された、籠池夫妻と田村嘉啓・国有財産審理室長の音声データのなかで、田村室長は「特例」という言葉を用いていたが、
籠池前理事長は、「特例」という言葉は、このことを指すのでは、と推測する。


■ 安倍晋三事務所の秘書が「名誉校長から降ろせ」と“威嚇”

挙げ句、交渉状況が筒抜けなだけではなく、同年12月に、昭恵夫人は、小学校の名誉校長にまで就任する。
籠池前理事長は、
「昭恵夫人に名誉校長になっていただいたことが、土地について、ある時期から早く、スピーディに物事が動いたのではないか」と語ったが、
このように、「神風」は段階的に、しかも強風となって、吹いていたのだ。
 
また、籠池前理事長は、昭恵夫人が名誉校長を辞任した際も、昭恵夫人からではなく、安倍事務所の秘書から、
「(名誉校長から)降ろせ」「今日中に顔写真すべて外せ」と、「コワモテの声で」打診があったと言った。
この秘書について、籠池前理事長は、「ハツムラさん」と名を上げたが、
これは安倍事務所秘書であり、Facebookで「保守速報」の記事を紹介することなどで有名な、初村滝一郎氏のことだろう。
 
安倍首相は、「私は公人中の公人だが、妻は私人なのです」と言い募ってきたが、何のことはない、
総理大臣夫人付職員だけではなく、「公人中の公人」の秘書までもが、「私人」の管理を担当し、隠蔽工作にまで乗り出していたのである。
 
籠池前理事長によれば、財務省などとの土地取引をめぐる交渉記録について、「残している録音は(まだ)ある」と言う。
他方、財務省の佐川宣寿理財局長は、音声データについて、「(田村室長)本人かどうかわからない」などと、相も変わらず人を食ったような答弁を繰り返している。
 
籠池爆弾が投下されても、知らぬ存ぜぬで逃げ通そうとする、財務省と安倍政権。
ここは再度、籠池前理事長の証人喚問と併せて、田村室長、そして昭恵夫人の国会招致を、求めなければいけないだろう。

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「主人に伝えます」
「何かすることはありますか?」


昭恵氏はこれまでにも、複数の団体に関わり(加計学園などもその一例)、その都度同じように、金の流れが向くよう、手続きが簡単に済むよう、働きかけてきました。
そうすることで、自分が役立つ人間だと満足していたのだと思います。



でもそれは、国や地方の財産の私物化であり、親切というオブラートに包んだ権力を、自分の満足感を満たすために使うという、とても愚かな行為です。

自分の進退をかけるというような、軽はずみな言葉を公の場で言う総理など、もう必要ではありません。
国会議員も辞めると言ったのですから、自分が吐いた言葉の責任ぐらい取りなさい。
なんといってもあなたは、日本の『最高責任者』なんですから。
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ミサイルだのサリンだの、散々煽って脅しておいて、自分は花見に外遊?

2017年04月28日 | 日本とわたし
室井佑月さん、言いたいことぜ〜んぶ言ってくれてありがとう!すっとした!

おどろおどろしい音楽に乗せて、米軍の巨大な原子力空母や、北朝鮮の軍事パレードなどが、テレビで頻繁に映し出される。
ミサイルの種類の説明をやってたり。

ほんで、安倍首相が出てきて、

「いかなる事態でも国民を守り抜く(キリッ!)」

みたいなCMよ。

安倍さん、この台詞好きよね。
あたしが知ってるだけでも、自民党の役員会と熊本の陸上自衛隊で、発言しておる。
んでもって、カメラの前でキリッ。
決まった、って感じなのだろうか。

報道じゃなく、CMだ。
そこで、「どうやって守るんだよ?」という、子どもでも考えられそうな、簡単な質問も出て来ない。

テレビでは、迎撃ミサイルのSM3やPAC3がある、と盛んに宣伝しているが、北朝鮮がこの国に向けているミサイルは、1100基以上といわれている。
全部、撃ち落とすのは無理らしい。

おいおい、原発に落ちたらどうすんだ? 
玄海原発再稼働するっていってるけど、どうよ?

そこで早速、もっと高度なTHAADがないと、と言いだす人たちが出て来て……。

また、アメリカから大人買いするんかい? 
てか、もう買う約束していたり?

もし、この国めがけてミサイルが発射されたら、甚大な被害が出るわけで、
安倍さんが言う、「いかなる事態でも国民を守り抜く」なんて発言は、ただの軽々しい言葉でしかない。

万が一、そういう事態があったとして、マスコミは、安倍さんと共に、責任を取れるのか?

「いかなる事態でも国民を守り抜く」というその気持ちがほんとなら、最悪なその万が一を、絶対に回避するような外交をしているわな。

ISISのテロに狙われる可能性が高くなったのも、北朝鮮のミサイルが飛んで来る確率が高くなったのも、誰のせいじゃ? 
そういうことをきちんと論じる報道は、ほぼ皆無。
危機を煽れば煽るほど、CM効果で、政権支持率は高くなる。
馬鹿らしい。

そうそう、4月13日の参院外交防衛委員会で、安倍さんは、

「北朝鮮は、サリンを弾頭につけて着弾させる能力を、すでに保有している可能性がある」

とまで言ったんだ。
国民を不安のどん底に落とし、自分はその2日後に、芸能人などを集めた「桜を見る会」を、嬉々として開催した。
15日は「金日成誕生日」だし、「ミサイル撃つXデー」と、マスコミはさんざん煽っていたけれど。

あの方はその日、安全だと知ってたんか? 
だったら、そういった重要な情報ひとつもらえないで、ただのCMにだけ使われて、マスコミは馬鹿にされたと思わないのか? 
それともグルか?

ひょっとして、万が一が起きるときには、自分とその仲間だけは、アメリカ様から教えてもらって大丈夫だから安心よ、ってか?

森友学園や加計学園のことを考えれば、さもありなん。


https://dot.asahi.com/wa/2017042500047.html?page=1

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ふざけるな!

大臣11人 GW 豪華外遊

北朝鮮危機は放置か

税金10億円のムダ


さんざん危機を煽っておきながらいい気なものだ。

北朝鮮情勢が緊迫する中で迎える、今年のゴールデンウィーク。
思い切りはしゃげない人もいるかもしれない。
ところが、恒例の閣僚の〝 GW外遊〟は相変わらず。
今日(27日)、安倍首相がロシアに出発するのに続き、閣僚たちも世界各地に飛び立つ。
20大臣のうち、半数の11大臣が、ノンビリと外遊する予定である。



11閣僚(別表)の他にも、10副大臣、8政務官が、外遊予定。
費用は、VIP待遇の大臣は、1回につき約5000万円といわれている。
副大臣以下を半分と見積もっても、10億円を超える出費である。



外務省 大臣、副大臣 全員不在が4日間

外務省の日程を見て仰天した。
北朝鮮との交渉窓口であるはずの外務省。
大臣、副大臣が外遊に行ってしまって、4日間も〝空白〟が生じるのだ。


岸田外相は、北朝鮮情勢に配慮し、サウジアラビア訪問を取りやめ、帰国を早めた。
ところが、安倍の実弟である岸信夫副大臣はカンボジア、パキスタン、薗浦健太郎副大臣は中南米を訪問する予定で、
4月30日〜5月3日の4日間は、大臣、副大臣が全員、日本にいないことになる。

外務省の大臣、副大臣が日本を離れるということは、本当は、北朝鮮危機など最初からないのか、危機などどうでもいいと思っているのか、
自分だけは安全な地域に逃げようとしているのか、いずれかということだろう。


ちなみに、役に立つかはともかく、稲田防衛相と若宮健嗣副大臣は、一応、国内で待機している。
外務省に、見解を文書で問い合わせたが、期限までに回答はなかった。
政治評論家の山口朝雄氏は、こう言う。

北朝鮮と難しい状況に直面している時、外務省は出払って、防衛省は待機しているというのは大問題です。
これでは、外交交渉はあきらめて、戦争に備えている、と言っているようなものです。
それに、官邸や外務省から、〝空白〟にするのはまずいんじゃないかと、声が上がらないのもおかしい。
いつもの調子でGWを迎えているのでしょう。
緊張感がなさ過ぎです」

今度の閣僚の外遊先は、北朝鮮はおろか、中国や韓国も見当たらない。
急いで行く必要のない、〝楽な出張〟ばかりだ。
1人ぐらい、金正恩に直談判しようという大臣はいないのか。
やはり、安倍政権に外交は任せられない。
コメント (2)
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