ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

二階さん、スシ郎さん、なんちゅうことかはこっちの台詞!あなたたちも一緒に辞めなさい!

2017年04月26日 | 日本とわたし
自民党の二階俊博幹事長は26日、東京都内での講演で、東日本大震災をめぐる失言で辞任した今村雅弘・前復興相を念頭に、
「人の頭をたたいて、血を出したっていう話じゃない。
言葉の誤解があった場合、いちいち首を取るまで張り切っていかなくてもいいんじゃないか」
と語った。

自らの派閥に所属する今村氏の発言を、擁護したとも受け取られかねない発言だ。

東日本大震災をめぐり、「東北で良かった」などとした今村氏の発言は、25日夜、報道陣が入った二階派のパーティーで出た。
二階氏は、
「政治家の話を、マスコミが余すところなく記録をとって、その中で一行悪いところがあったらけしからん、『すぐ首を取れ』と。
何ちゅうことか。
それの方(マスコミ)の首、取った方がいいぐらい。
そんな人は初めから排除して、入れないようにしなきゃダメ」
と述べ、報道陣の取り上げ方の問題だとの見方を示した。

******* ******* ******* *******

なんちゅうことか!?と言いたいのはこっちだ!!
でも、いくらなんでも、ここまでスットコドッコイなことは言ってないだろう、

と思って確認してみましたら、なんと…本当に言っていたのですね、それもまた公の場で…。

今日はなぜか、ユーチューブの動画を載せると変になってしまいます。
なのでまた、下記↓の紫色青色の部分をクリックしてください。動画が出てきます。
二階幹事長 政府与党で緊張感を 今村氏めぐる報道に不満示す
【NHKニュース】2017年4月26日
https://www.youtube.com/watch?v=f_a2uIVJArg

動画が削除されるかもしれませんので、切り取り写真を載せておきます。









この後に、さらにとんでもない発言が続いたのです。

「それの方(マスコミ)の首、取った方がいいぐらい。
そんな人は初めから排除して、入れないようにしなきゃダメ」



マスコミを広報扱いしているからこそ、堂々と、まるで当然のように、こんなお門違いな発言ができるのです。

ジャーナリズムとは、報じられたくない事を報じる事だ。
それ以外のものは広報に過ぎない。


これは、ジョージ・オーウェルの言葉です。
今や、記者クラブあらため広報クラブに身を堕とした記者連中…報道が死んでいる国は独裁国家です。
書かれたくない、報じられたくないような記事を書きそうな記者は、初めから排除して、入れないようにする。
こんな認識の議員がウジャウジャいる自民党…。
日本はもう、独裁国家底なし沼に、首元まで浸かってしまっているのではありませんか?

ともかく、こんなトンデモな事を、正しいと思って発言する人間もまた、議員としてふさわしくありません。
重鎮であろうがなかろうが、人の心を持たず、政治家としての常識も無い。
そんな議員はいりません。
バッジを外しなさい。

そして、
今村復興相をめぐる報道中、「被災者に寄り添っているふりをしないと」って言った、スシ郎こと田崎史郎、あんたもクビ!!
コメント (4)
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昭恵夫人の存在が何度も出てくる、籠池夫妻が録った田村国有財産審理室長との面会のやりとり

2017年04月26日 | 日本とわたし
報道ステーションが報じてくれた、財務省幹部と籠池夫妻との会話記録を、文字起こししました。
そのユーチューブビデオを掲載したところ、正常な状態で画面に出てきません。
下記の青字の部分をクリックし、dailymotionかyuotubeを開いて、動画を観てください。

dailymotion<財務省幹部と籠池夫婦との会話記録発覚・2017.04.25>
http://www.dailymotion.com/video/x5jof86

Youtube<財務省幹部と籠池夫婦との会話記録発覚⇒この後、「神風」が吹く!?>
https://www.youtube.com/watch?v=5JFv5c4-IFA

森友学園の小学校建設予定地をめぐる、一連の問題がありましたけれども、我々、非常に重要な資料を入手いたしました。
時は2016年の3月15日火曜日、籠池夫妻が、財務省の理財局、国有財産審理室長と面会をした、その時のやりとりを録音したとされる音声データなんですね。



この3月15日というのはどういう日だったのか、改めて振り返ります。



時系列で見ていきます。
そもそも、小学校建設予定地は、10年以内に購入するという約束で、借りる契約をしていた。
その後、2015年の9月に、昭恵夫人が名誉校長となりまして、11月には、この昭恵夫人の付き人谷氏からのファックス、ということもありました。
年が変わりまして、2016年の3月11日に、その建設予定地から大量のゴミが発見されまして、すぐに籠池夫妻行動に出た。
4日後に、財務省本省で、財務省の理財局、国有財産審理室長と面会を行った。
面会を行ってどんなやりとりがあったのか、わずか9日後に、土地の購入をすぐにすると申し入れまして、3ヶ月後に、8億円の値引きでの売買契約につながった。

この3月15日、10年以内に購入するということからすぐに購入するということに変わった間の、3月15日のやりとり。
どんなやりとりがあったのかということが、非常に重要なことになってきます。

東京霞ヶ関にある財務省、ここで、籠池夫妻と財務省側で面会が行われたのは、去年の3月15日のことでした。



財務省側の出席者は、理財局国有財産審理室の田村室長と、その部下たちです。



田村室長はあきえ夫人月だった経産省職員からの問い合わせに対応していた人物でもあります。



音声データにも〝タムラ〟と名乗る人物が登場しています。



















そして、チラつかせたのは、













昭恵夫人の名前も飛び出したこの面会。



















わざわざ本省に出向き、不満をぶつける籠池さん。
何をそんなに怒っていたのでしょうか?





















籠池さんが財務省側に見せた紙は、これです。



この面会の日から半年前の、9月4日に行われていた、工事を請け負っていた業者と近畿財務局との打ち合わせ記録です。



そこには、こんなやりとりが記録されていました。

すべて撤去となると、膨大な金額となる為、工事を進めてよいものか判断頂きたい。
地価を上回る瑕疵が発生する国有地を、貸し出しすることは出来ないので、契約取り止めになる。
借主との紛争も避けたいので、場内処分の方向で協力お願いします。




つまり、地中の埋設物をすべて撤去すると、地価を超える費用がかかり、土地を貸せなくなるので、
費用のかかる外への持ち出しをせずに、〝場内処分〟をしてほしいと、近畿財務局が『要請』したというのです。

























場内処分は、法律違反になる可能性もあります。





























およそ1時間に及んだ面会、財務省側の回答は、









この音声データについて、テレビ朝日は財務省に問い合わせをしましたが、
誰がどうやって録音したものか分からない物を、確認するつもりはない、と回答しています。



一連の話は、今日の国会でも。

















ただ、籠池さんが土地を買いたいと申し出たのは、本省での面会から、わずか9日後のことでした。



そして、その3ヶ月後、森友学園は、9億円の国有地を、8億円値引きされた額で購入する契約を結びます。



この間、財務省内でどういう検討が為されたのか、その詳細は謎のままです。



籠池さん、当時のことを、こう振り返っています。





なぜ神風が吹いたのか、その流れの一端が分かったような気がする。

9億円の国有地が、8億円値引きされた額で売り払われた。
どうしてそうなったのか、その経緯が、この森友学園問題の核心である。
ところが、それについての文書を、財務省は廃棄処分にした。
これについては、今日の参議院の委員会の中で、会計検査院が、この処分は不当である可能性があると言っている。
もう一度原点に立ち返り、証人喚問も含めた再検証が必要である。
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