ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

今月25日、京都大学で、山本太郎を主人公に据えたドキュメンタリー映画の、日本初自主上映会があります!

2018年11月18日 | 日本とわたし




『Beyond the Waves』

俳優としてのキャリアを捨て、参議院議員となった山本太郎氏に関するドキュメンタリー作品。
ナショナリズム、外国人嫌悪、再軍備へと向かう日本を、その流れに逆らう反抗者の目を通して映し出す。
反抗者・山本太郎のあがき、ためらいは、今日の日本社会のステレオタイプな思考を超え、右傾化政治の復活という普遍的な問題を提起している。

【速報!! 山本太郎、京大に来る!!】
この映画の主軸である、山本太郎参議院議員の来場が決定しました!!
ベルギーの監督とのスカイプ質疑応答に加えて、山本太郎さんにも、当日会場で、質問にお答え戴く予定です。
撮影秘話が聞けるかも!?

映画の太郎、リアルの太郎、この機会にご満喫ください!!


【『Beyond the Waves』 11/25 京都大学で日本初上映!!】
日時:
2018年11月25日(日)開場13:30 開演14:00

場所:
京都大学本部構内 法経第4教室(時計台裏)

参加費:
学生無料(要学生証等) 社会人1000円

予約不要
映画上映後に、ベルギーのアラン・ドゥ・アルー監督と会場のスカイプ質疑応答、ならびに山本太郎氏との、会場での質疑応答を予定

主催:
京都大学社会科学研究会ピース・ナビ

共催:
ビヨンド・ザ・ウェイブス自主上映連絡会


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9月25日に行われたニューヨーク特別上映会での、来場者のコメントを書き起こします。

コロンビア大学での上映会に行ってきました。
是非、多くの人たちに見て欲しいと思いました。
どのような思いを持って彼が政治家になったのか、逆境にもめげずに突き進んでいる姿から、私たちは何を学ぶべきなのか、問題提起としての意味もある映画です。

『ビヨンド・ザ・ウェイブス』特別上映会と、太郎氏とのSkypeでの質疑応答。
素晴らしい映画でした。
太郎氏は、本当に受納明晰で心があり、とても誠実な方。
映画でも質疑応答でも、彼の人柄と屈託のない笑いに、心が救われる思いでした。
太郎さん、ありがとう!
私のヒーローです。

映画はとても刺激になりました。
私自身の影響は小さいかと思いますが、少なからずここ(NY)で生活をしている以上、ひとりの日本人として見られますので、
恥ずかしくない言動を今より心がけたいと思いました。


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専修大学での上映チラシに載っていた、映画を撮ったアラン監督の言葉です。

福島原発事故から半年後、住処である南相馬に留まるかどうかの苦渋の選択に迫られた、3家族を描いた作品『福島へようこそ』を撮影中に、山本太郎の存在を知り、初めてコンタクトを取った。
その時、彼の生業である俳優業が、継続出来なくなったという事実に衝撃を受けた。

2013年、彼が参議院議員になり、天皇陛下に手紙を渡し、その行為がタブー視され大騒動になっていることを聞き、
それがきっかけで、日本の政治情勢の○○(←文字が見え辛くてわかりません)について調べ始めた。
現首相・安倍晋三が、戦犯として投獄された岸信介の孫であるという事実。
そして、報道の自由を制限し、間接的に排他主義を煽り、国の再軍備化を進めることで、祖父が過去に辿った同じ道を進もうとしている事実を知った時、
それに抗う『波』を作り、市民をその『波』に乗せ、おおきなうねりを作り出そうとしている山本太郎を主人公に据え、
彼の目を通した「日本の今」を○(←文字が見え辛くてわかりません)くドキュメンタリーを作ろうと思った。


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太郎さんは、東京のみならず、全国のいろいろな町の通りに現れて、わたしたちが知るべき政治や経済の話をしてくれる政治家です。
太郎さんの話はもともとわかりやすいけど、もっとわかりやすくするために、電光パネルを使って説明してくれます。

ほんの一例を。


補足:
この三つをやったフランスやフィンランドなどの国は、出生率が回復、上昇していくというようなことが見られた。
菅官房長官に聞いたら、「自助自立」、自分の足で立てって。
自分の足で立てって言ってる人間が、どうして税金から金もらってんだっていう話なんですよ。
あまりにも有り得ない。
この三つ、やるべきだと思いません?



補足:
個人消費が7.7兆円落ち込んだ。
あのリーマン・ショックよりも個人消費が落ち込んだ(6.4兆円)のが、消費税3%の増税だった。
変えられる、やめられる、それが選挙なんだということ。

消費税ではなく、まず違うところから取ることによって、世の中のお金を集めていく、引き締めていくということをやっていく。
当然じゃないか。
税金は無いところからは取れない。
そこそこ持っている人たち、申し訳ないと。でも、いい思いしてるでしょ?
当たり前です、これが支え合いの社会ですから。


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映画の中の山本議員、そして生の山本議員を、思い存分楽しんできてください!


そして、京都は遠い〜!とお嘆きのあなた、大丈夫です、映画はみなさんの声と行動で、日本全国に広がっていくはずです。
上映したいと思われる方、ぜひぜひこちら→Beyond the Waves(ビヨンド・ザ・ウェイブス)自主上映連絡会に、その旨お伝えください。

<すでに決定している上映場所>
2018年12月1日:
専修大学(東京)→すでにチケットは完売しています。

2019年1月14日:
尼崎

2019年1月20日:
神戸市常磐アリーナ(神戸市)

<現在のところ手続き中の上映場所>
1月中:
熊本県 2件

2月中:
石川県、福井県、福島県、広島県、都内数カ所


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チケットは完売になっていますが、京都上映会のすぐ後に行われる、専修大学での上映会のチラシを、ここに紹介させていただきます。





山本太郎ドキュメンタリー「BEYOND THE WAVES」東京初上映会!

日時:
2018年12月1日 午後6時半より

参加費:
一般・1000円(前売り) 1300円(当日)
学生・100円(全日)
障碍者、障碍者の介護者・各500円(全日・介護者1名まで)


場所:
専修大学 神田キャンパス 7号館(大学院棟)3階 731教室
コメント
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「単純労働」だの「人として見ていない」だの、政府のそういう態度って自国の労働者に対してもだよね

2018年11月18日 | 日本とわたし
言わせてもらいます。
だいたい、こんな感覚、考え方でいる輩が、『外国人材』の受け入れを『拡大』しようと選んでいることは、大間違いです。

見てください、この表を。


検討している14分野の職種とは、


● 農業
● 建設業
● 介護業
● 宿泊業
● 造船・舶用工業
● 外食業
● ビルクリーニング業
● 素形材産業
● 産業機械製造業
● 電気・電子情報関連産業
● 自動車整備業
● 航空業
● 漁業
● 飲食料品製造業


を対象にしようと検討しているのだそうです。

(まうみ注・素形材産業とは)
金属などの素材に、鋳造、塑性加工の方法により形状を付与し、組立産業に供給する産業。
従業者数15万9000人、出荷額4兆円の一大産業である。
そのうち最も出荷額が大きいのは、金属プレス加工業で1兆円、次いで銑鉄鋳物業8900億円となっている。
https://kotobank.jp/word/素形材産業-160031


政府の閣僚に、この業種がどのようなものであるか、実際に現場を見たり経験したことがある人っているんでしょうか?
上記のどの職業も、単純労働に区分けされるものではないものです。
だいたい、『単純労働』という言葉を使うこと自体が間違っていると思います。








室井佑月「同胞としての懸念」
【AERA dot.】2018年11月15日
https://dot.asahi.com/wa/2018111400018.html

引用:

差別がいかに恥ずかしいかという教育がなされないまま、外国人労働者を呼んでしまうことは、この国の逆広報にならないか。

なぜ、単純労働を担う外国人労働者の在留期間は最長5年で、その間、家族と一緒に住んではいけないことになっているの? 

自民党の改憲草案では家族の大切さを謳っているくせに。

つまり安倍政権は、外国人労働者を人として見ていないのでないか?

同胞としてこれ以上、世界に恥を広めたくないの。


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ええ?!
単純労働を担う外国人労働者の在留期間に限りがあって、
しかもその間、最長で5年の間、家族と一緒に住んではいけないことになっている?!

なにそれ?!

それってやっぱり、その労働者たちの人生を、ぐちゃぐちゃにしますよってことじゃないんですか?






ちなみに、『単純労働』は国会にも存在します。
それをしっかり見せている人物がいます。



さらには、国会議員のバッジを高級なスーツやブラウスに付けてるだけで、質問書を書いたこともなく、仕事場である議場で居眠りしたり携帯いじったりしてる議員たちは、単純労働すらしない税金泥棒です。
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