ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

猛暑と畑と野生動物たちと

2021年06月09日 | ひとりごと
玄関の階段の向かって右横にいつの間にか根を張った花。名前は知らない。


暑い😳💦
気温33℃、体感気温は37℃…(だけど週末の金曜日には21℃にまで下がるらしい)。
この炎天下の中、ほんの数日見ない間に、野菜がどんどん大きく育っていた。
育っているのは野菜だけではもちろん無い。
雑草もえらいことに…盛り土の両側面が緑一色に埋まってしまっていた。

大きな菜っ葉を取った後のサラダ菜さん

チンゲンサイの仲間

トマトさんとキュウリさん

和菜各種

ミョウガさんの新居

前の畑跡を無かったことにできなくて、ミョウガ&シマラッキョウ&行者ニンニク三兄弟のためのミニ畑と、なんちゃって花畑にすることにした。

とりあえずヒマワリさん


花畑には庭のあちこちに散らばっている石版や岩を寄せ集めて、何か面白いことをしたいなと思っているのだけど、どれもこれもが重すぎて自分だけでは到底運べない。
ましてやこんな炎天下でゴロゴロと岩を転がしたりしたら、自分が庭のどこかに転がってしまっていそうで怖い。

なので多分、夫の機嫌が特別にいい時(これを見つけるのは至難の技なのだけど)を狙って手伝ってもらうチャンスを、しかも天気は良いけど湿度が低く、気温も過ごしやすいという日と重ならなければならないという、ウルトラ好条件を待たなければならない。
さて、今年中に見つかるかしらん。

雑草をちょっと抜くだけのつもりで畑に入ったのが、ついついあっちもこっちもと欲が出て、気がついたら2時間以上も這いつくばって作業をしていた。
日焼け止めクリームを二重に塗って出たから大丈夫だろうと思ってたのに、頬や鼻の頭がやけにヒリヒリした。
汗だくになって家に戻り、シャワーを浴びて鏡を見たらびっくり仰天!
どこの赤鬼やねん👹
遠い昔、まだ十分に若かった頃、日焼け止めクリームと日焼けクリームを間違えて塗って、浮き輪にぷかぷか揺られながら沖合で遊んでた時以来の焼けっぷり。
もう痛くてたまらず困っていたら、ちょうど遊びに来ていた友人が「アロエはどうかな」と助言してくれたので、さっそくアロエさんの力を借りてみた。
一節いただいて表皮を剥き、トロリとした葉肉を何度も塗り付けているうちに、酷い痛みがウソのように引いていった。
でも、なんでいきなりここまで日焼けしたのかと首を傾げていると、
「抗生物質を飲んでるからと思う」と鍼灸&漢方師の夫が言う。
うへぇ〜😓
先週の抜歯からずっと飲まなければならなかった抗生物質の錠剤の副作用は、一日中なんとなく吐き気がするというのだけじゃなかったんだ…。
飲み慣れないものを体に入れるとろくなことが無い。
けれども舌の先で押すと感じる嫌な痛みはすっかり無くなった。

結局真っ赤っかだった日焼けあとは、アロエの葉肉を繰り返し塗って寝たら、翌日にはスッと引いて見えなくなった。
でもきっと、肌の内側まで染み込んだ輩は、後になってヘラヘラと姿を現すに違いない。

翌日の今日もやっぱり猛暑。
一日中暑かったけど、朝方と夕方に(あまり歓迎できない)お客が来る。
スカンクさん

グラウンドホッグさん

彼はめちゃくちゃ太っているのに逃げ足がめちゃくちゃ速い。
畑に入られないようにしないと。
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世界から日本へ 「炎天とコロナ感染のダブル禍にオリンピック? 冗談もほどほどにしろ!」

2021年06月09日 | 日本とわたし
先日の7日、こんな痛ましいニュースが目に入りました。
日本のメディアはどんなふうに伝えているのか要注意だなと思っていたら、

最初観た時はなんのことか分からないほどのドタバタ。

やはり政府やJOCなどから圧力がかかっているのだと思います。


今回のオリンピック強行に対しての世界各国の報道は、軒並み批判的なものが多く、中止の勧告や提言が相次いで為されています。
こちら米国では右派報道機関として定評のあるテレビ局FOXでさえ、IOC会長バッハ氏の発言を皮肉り、こんな報道をしています。

JOC経理部長の男性が命を失った日に、WHOの緊急事態対応を統括するライアン氏が、こんな提言をしました。


とにかく日本の疫病感染対策は本当にお粗末。
専門家がいくら提言しても、政治家がまともに取り上げず、利権第一の対応ばかりを強行し、結果、感染悪化を招いています。

まあこの丸川五輪相の答弁を聞いてみてください。

この丸川氏、こんな酷い発言もしていたんです。


国会では菅総理が、どの質疑に対しても「コクミンノイノチトケンコウヲマモル」経を壊れたCDのように連発。
実際に、本当に驚くほど何もしていません。
だから実態を把握するための細かなデータや数字も一切ありません。
何度聞かれても答えようとしません。
答えてもこんなアホらしいことしか言いません。


国民にはひたすら我慢と犠牲を強要し、五輪ファミリーや関係者にはとことん特別待遇を供給しているのですから、何も言えないのは当たり前です。


そんな杜撰な感染対応のもとに行われる会場に、90万人もの子どもたちが、炎天のコロナ下に集められるといういう愚の骨頂計画が、まだ中止になっていません。


東京はオリンピックやりたさにこんなえげつないことを。


とにかく五輪ファミリーへの厚遇には天井がありません。
運転手の勤務時間は午前7時から午後10時と午後10時から翌朝8時まで。
なんでそんな夜中に車を走らせる必要があるのでしょうか?

まだまだあります。
海外要人への接遇経費、約44億円の予算?!
これをコロナ禍対応に使えたら…。


米放送局「NBC」は夏季と冬季の五輪計10大会で、総額約1兆2700億円の放映権料を、国際オリンピック委員会(IOC)にすでに支払っています。
NBCは昨日、東京オリンピックは予定通り行われるとアナウンスをしました。
けれども米国内の他の大手メディアは、開催への危惧と懸念を何度も発表しています。


オリンピックをいますぐ中止せずに強行し、そのことで新たな感染爆発を誘発させてしまった場合の損失を考えると、経済上においても中止がいかに賢明な判断かがわかります。
  
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