シュウジデイファーム在厩のディメンシオン’23は、おもに週2~3回、BTCのダートトラックで軽め3000m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を乗られています。11月下旬の馬体重は418kgです。
◇岸本担当のコメント 「周囲のバタつきに影響されてイレ込んだり、スイッチが入るとガーッと頭を上げて行きたがったりと、まだときおり余裕のないところを見せますが、基本的には大人しくてやさしいタイプ。扱いが難しいような馬ではありません。動きに関しても問題なくペースアップについてきていますよ」
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この一ヶ月弱の間にキャンターが20秒ペースから17~18秒ペースに上がりましたが、馬体は減ることなく少しだけ増えてくれました。ミスペンバリーも決して大人しい系統ではないですが、本馬は今のところ「基本的には大人しくてやさしいタイプ」とのことなので、おそらく今後もジワジワ増えていってくれるでしょう。
岸本さんから「動きに関しても問題なくペースアップについてきています」とのコメントがあった日々のトレーニングについては、これはもう全く心配をしていません。母ディメンシオン、半兄コンタンゴがそうであるように、本馬も基本的には晩成タイプでしょうが、それでも育成場での15-15くらいまではノンストップでいける器だと思っています。
そのあたりについては、パッと見418kg以上のボリュームを感じる馬体、ゆったり柔らかく身体を使って歩く姿にも表れていますし、さすがにこれで全然走らないってことはない…と思うんですよねぇ(^^ゞ
ということで、本馬について心配な点と言えば何らかのアクシデントくらい。。もちろん、今のところはそんな予兆もないわけですし、とにかくこのまま順調にトレーニングを重ねていって欲しいです!
【シュウジデイファーム在厩のディメンシオン’23:公式HP(2024/12/13更新)より】
【シュウジデイファーム在厩のディメンシオン’23:公式HP(2024/11/19更新)より】
シュウジデイファーム在厩のステラリード’23は、おもに週2~3回、BTCのダートトラックで軽め3000m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を乗られています。11月下旬の馬体重は425kgです。
◇岸本担当のコメント 「調教を進めていくなかで、だんだんと気が入ってきた様子。前向きで行きっぷりが良い反面、敏感になって上体が起き上がることがあるなど、根底にはこの血統の特長でもあるカーッとなりがちなところが潜んでいるのかもしれません。ゆとりをもって調教に臨んでくれるよう導いていければと思います」
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馬体重は11月初旬の428kgからわずかに減りましたが、その間にキャンターのペースが20秒から17~18秒に上がっていますし、この3kgは誤差の範囲と言って良いでしょう。ステラリードの仔は2~3歳になってもジワジワ成長していくことが多いですし、馬体重、サイズ感に関しては全く心配していません。
その上で、(これは先月の記事でも書いたのですが)私は本馬を「先日引退したキングエルメス、2勝クラス卒業目前のテラステラに負けず劣らずの素質馬」だと思っています。。が、ステラ産駒の良さを持っているということは、「前向きで行きっぷりが良いが、根底にはカーッとなりがちなところが潜んでいる」ということでもあるんですよね。
ただし、気性面で多少心配なところがあるぐらいはむしろ良い情報と言いますか、ステラ仔の良さ悪さを熟知しておられるシュウジデイの皆さんにお任せしておけば、きっと良い方向に導いてくれると安心しています。
いやホント、動画を見る限りでは同時期のキングエルメス、テラステラの雰囲気に全然負けていませんからね。せっかくなので今日のジングルベル賞でテラステラに勝ってもらって、『残口僅か』がさらに進むことを祈ります!(^^ゞ
【シュウジデイファーム在厩のステラリード’23:公式HP(2024/12/13更新)より】
【シュウジデイファーム在厩のステラリード’23:公式HP(2024/11/19更新)より】
シュウジデイファーム在厩のOnonimo’23は、現在は、場内でおもにハッキング3000mを消化しています。
◇岸本担当のコメント 「集団に加わった直後はもうひとつスムーズに周回できない感じでしたが、今ではずいぶんと馴染んできましたね。物音などに敏感なところがあってチャカチャカすることがありますので、もう少しドッシリと構えられるようになってくれればと思います。体つきは目方以上に大きく見せる印象で感触も良好です」
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13日に馬体重434kg、体高160cm、胸囲174cm、管囲20.0cmとアナウンスがあり、シュウジデイファームでの調教も軌道に乗りつつあるようなので、これから先は、いつ頃同世代の馬たちに追いつくかに注目です。馬体はバランスが良く、歩きも明らかに水準以上でとても良い馬に見えますから、意外に早く追いついてくれるかもしれません。
ちなみに「物音などに敏感でチャカチャカすることがある」のは多少気になりますが、来日により大きく環境が変わったうえに、初期尾馴致など初めての経験をたくさんしましたからね。そこは多少割り引いてあげたい気もします。
そう言えば、本馬に出資を決めた時、私は「動画や写真を見る限りでは、馬体は本当に良いと思います。サイズ感は分からないものの、バランスが良いし欠点らしいところがあまりない。歩きも私の好みのゾーンに入っていますし、日本に来るまで安心できない…ということ以外に大きなマイナスはない」と書いていて…。
つまり、無事に来日をしてサイズが確認できた時点であとはもう楽しみしかないわけです。走る能力についてはまだ手探りでしょうが、岸本さんの「感触は良好」がもらえましたので、多分、大丈夫じゃないかと思っておきます(^^)
【シュウジデイファーム在厩のOnonimo’23:公式HP(2024/12/13更新)より】
ファンタストクラブ在厩のオピュレンス’23は、先月下旬より集団調教に加わり、今月より坂路入りを開始しています。12/14の馬体重は418kgです。
◇佐久間調教補佐のコメント 「普段は屋内ダートコースで軽め2400m、週2回坂路でハロン19~20秒ペースで乗っています。最初の頃は先に進めていた馬たちについて行くのが精一杯という感じでしたが、今では併走の調教もまじえて問題なく順調にこなしてくれていますので、着実に体力が付いてきているのだと思います」
◇蛯名正調教師のコメント 「今年の北海道の冬は最低気温こそ厳しくないものの、日中の気温が上がらず、終日寒いようですからね。もう少し大きくなって欲しいとは言え、元来寒い時季は体温を保つためにエネルギーを使うぶん、太りにくいもの。暖かくなる春先になってグンと育ってくれればと思います」
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先月の414kgから4kg増えて418kg。誤差の範囲とも言える増え方ですが、周回コースや坂路での調教が始まってから減っていないだけでも悪くはないですし、本格的な成長期はこれからの馬ですからね。
その点、馬体のバランスについては少しずつ競走馬らしくなってきたかもしれません。以前は本当に仔馬仔馬していたと言いますか、(言い方はアレですが)カワイイだけのお嬢さんみたいな感じでしたから(^^;)
とにかく、この一ヶ月ほどで常歩、ハッキングキャンターから坂路での19~20秒ペースまで進みました。順調であれば年明けには17~18秒ペースが普通に継続できるようになるでしょうし、その間にもしっかり心身の成長が進んでいけば、3月頃には15-15をクリア、といったスケジュールも充分可能に思えます。
最新の動画を見ると、歩く姿、雰囲気は現時点でも悪くないですし、これからさらに良くなる伸びしろも…。金色に輝くタテガミも特徴的ですから、これは、パドックで競馬ファンの視線を釘づけにしちゃうかもしれませんねぇ(^^)
【ファンタストクラブ在厩のオピュレンス’23:公式HP(2024/12/13更新)より】
【ファンタストクラブ在厩のオピュレンス’23:公式HP(2024/11/19更新)より】