とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

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思い出の出資馬たち(2) ~タイキレオパルト~

2009-07-17 22:32:25 | 競馬・一口馬主全般
思い出の出資馬第2弾は、ダート界の重戦車『タイキレオパルト』です。
『えー、そんな馬いたっけ?』と思った方、知らなくても当然です。なぜなら、この馬はついにデビューすることなく、つまり、その重戦車としての性能を見せることなく引退した馬だからです。

【タイキレオパルト】
・牡馬、鹿毛、美浦・土田稔厩舎所属。
・1995/4/14生まれ、父ジェイドロバリー、母ファッショナブリーレイト(母父マイギャラント)。
・生涯成績0戦0勝(未出走引退)。

“思い出の馬”と言われて浮かんでくるのが、あまり走らなかった馬ばかりというのは不思議ですが、一口馬主にとっては競争成績の良し悪しと記憶は必ずしも一致しないものなんですね。

この馬に出資を決めたのは、なんと言ってもカタログ写真の馬体の印象、インスピレーションでした。とにかくバランスが私の好みだったし、雄大な馬体の割りに全く重さを感じさせない姿かたちをしていました。おまけに当時は父ジェイドロバリーの種牡馬成績がどんどん上がっていたこともあり、『これしかない!』と思って迷わず出資した記憶があります。(古い話で恐縮ですが、ジェイドロバリーからは、タイブルース、テセウスフリーゼ、タイキシャーロックなど活躍馬がどんどん出ていました。)

そして、美浦の新進気鋭として頭角を現していた土田稔調教師のもとに入厩したあとも順調に調整は進み、デビュー戦が具体化した頃には、厩舎の期待馬として周囲からも注目される存在になっていました。(その頃、私は競馬好きの友人たちに『今度デビューするタイキレオパルトは“出たとこ勝ち”なのでよろしく。』と言ってまわった思い出があります。)

それが、デビュー戦の直前、最終追い切りを終えたあとの出来事だったと思います。
クラブから、『馬房内で腰を強打したため、デビュー戦は延期』という発表があり、更にその数日後には『検査の結果、腰骨がズレており競争能力は喪失…』という衝撃の連絡があったのです。
そもそも『馬房内で腰を強打』なんて、あまり聞いたことが無い事故でしたし、デビューできなかったのは今思い出しても残念でなりません。(期待が大きかっただけに結構ショックでした…。)でも、これも競馬、これも一口馬主なんですよね。

世間では、“ただの未出走引退馬”ですし、“ダート界の重戦車”なんて呼ばれたことは無いのですが(デビュー前に500kgを超えていたとはいえ…)、もし、この馬があのままデビューしていたら、“きっとその後のダート界の歴史は変わっていたはずだ”と勝手に空想させてもらっています。
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ハクナマタタは走るのか?

2009-07-17 15:45:19 | 競馬・一口馬主全般
7/19新潟4R 3歳未勝利(芝1600m)で、ハクナマタタという馬がデビューします。

この馬は大樹レーシングクラブ所属、父スペシャルウィーク、母タイキメビウス(母父ダンスオブライフ)という血統で、育成場での動きもよく、国枝厩舎でも評判の2歳馬として注目された存在でした。そして、ちょうど昨年の今頃、早期デビューを狙っていたハクナマタタは、デビューを目前に厩舎で脚部不安を発症、結果として約1年を棒に振ったことになります。

何故急にハクナマタタかというと、この馬にも出資しようかどうしようか、かなり迷った時期があったからです。
結果的にはいろいろな要素を考慮して出資はしなかったのですが、脚部不安の一報を聞いたときは、正直少しショックだったのを憶えています。

ハクナマタタにとって、故障で1年間休んだことは確かに大きなマイナスなのですが、その競走馬としての素質は今でも上級だと思っていますし、国枝調教師以下スタッフが必死に立て直した成果を、今度のデビュー戦で見せて欲しいと思います。

私は出資者ではありませんが、陰ながら応援したいと思います。
(人気が無かったら馬券も買っちゃおうかなぁ…。)
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東国原宮崎県知事、衆院選自民党から出馬断念

2009-07-17 06:56:51 | その他
MSN産経ニュース 【衆院解散】東国原知事の“国政”騒動に県民うんざり

----ここから引用(抜粋)---------------------
宮崎県の東国原英夫知事が衆院選不出馬を表明した16日、国政転身騒動にうんざりした様子の県民は「責任を取って辞職すべきだ」などと厳しく批判した。
自民党県連の米良政美幹事長は「人気絶頂で過信し、高望みしすぎた。大いに反省して残りの任期は県政に打ち込み、償いを」と注文をつけた。
中堅の男性職員(56)は、東国原氏が国政転身の意欲を失っていないとの見方を示し、「職員のモチベーションは下がり、知事の求心力も低下しているのが実情だ」と指摘。
宮崎市の自営業伊地知弘さん(73)は「党総裁ポストを条件とするなんて、無責任な行動で情けない。お笑いは大事だが、時と場所を選んでほしかった」と切り捨てた。
----ココまで引用(抜粋)---------------------

そりゃそうですよね、土台無理な話だったということです。
宮崎県の中でも以前のような人気や支持率を回復するのは、少し大変かもしれません。でも、自分で撒いた種なので、何とか頑張って県民からの信頼を取り戻すしかないですね。

ご本人は、まだ国政進出の気持ちを失っていないと思いますが、それであれば、『国のために本当に必要なことは何か』をもう一度見つめなおして欲しいと思います。地方分権や統治システムの再構築とだけ言われても…。
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