MSN産経ニュース 『【全英OP】V逃し悔しがるワトソン「夢かなわず残念』
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メジャー史上最年長優勝を逃したワトソンは「もう少しで夢がかないそうだったのに、残念で仕方ない」と温和そうな瞳の中に悔しさをにじませた。
最終ホールを1打リードの首位で迎えたが、第2打がわずかにグリーンを越えた。パターで打った第3打は「絶対にショートだけはさせたくなかった」と2メートルオーバー。返しのパットも外してボギーとし、戦いはシンクとのプレーオフにもつれ込んだ。
4ホールのプレーオフではミスショットを連発。4オーバーと崩れて大敗し「自分では体力の限界とは思わなかったが、きっとそう見えただろう」と長丁場の戦いを振り返った。
それでも最後は大歓声で迎えられ、ワトソンの姿に観衆は酔いしれた。60歳の来年は出場資格を持つ最後の全英オープンとなるが、「来年のセントアンドルーズも十分に戦える」とこれからを見つめてほほ笑んだ。(共同)
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リンクス特有のあの強風の中で、ティーショットのフェアウェイキープ率70%以上という脅威の正確さと、59歳にしてドライバーの平均飛距離が290yds以上という“飛ばしの技術”。タイガーウッズが予選落ちした今年の全英オープンは、まさにトム・ワトソンに始まり、トム・ワトソンに終わった大会でした。(優勝したスチュワート・シンクには申し訳ないですが…。)
それにしても、ゴルフ発祥の地で行われる全英オープンは、本当に奥が深い大会です。
最近のプロツアーはパワーのある長距離ヒッターに有利な状況が続いていますが、元々ゴルフはそれだけでは上手くいかないゲームですし、むしろ細かい技術とメンタルの強さが勝負の決め手になるものだと思います。
そういう意味で、今大会のトム・ワトソンは、技術、パワー、そしてそれらをコントロールする総合的な精神力、この三つがバランスよく揃っていなければ勝ち抜けない、そんな“メジャー”の真髄を見せてくれたと思います。
最終的に優勝はできませんでしたが、昨年のグレグ・ノーマンといい今年のトム・ワトソンといい、全英オープンは、アメリカで行われるメジャー大会とは違う“何かが起きる大会”なのだ、と改めて感じさせられました。
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メジャー史上最年長優勝を逃したワトソンは「もう少しで夢がかないそうだったのに、残念で仕方ない」と温和そうな瞳の中に悔しさをにじませた。
最終ホールを1打リードの首位で迎えたが、第2打がわずかにグリーンを越えた。パターで打った第3打は「絶対にショートだけはさせたくなかった」と2メートルオーバー。返しのパットも外してボギーとし、戦いはシンクとのプレーオフにもつれ込んだ。
4ホールのプレーオフではミスショットを連発。4オーバーと崩れて大敗し「自分では体力の限界とは思わなかったが、きっとそう見えただろう」と長丁場の戦いを振り返った。
それでも最後は大歓声で迎えられ、ワトソンの姿に観衆は酔いしれた。60歳の来年は出場資格を持つ最後の全英オープンとなるが、「来年のセントアンドルーズも十分に戦える」とこれからを見つめてほほ笑んだ。(共同)
----ここまで引用(抜粋)------------------------------
リンクス特有のあの強風の中で、ティーショットのフェアウェイキープ率70%以上という脅威の正確さと、59歳にしてドライバーの平均飛距離が290yds以上という“飛ばしの技術”。タイガーウッズが予選落ちした今年の全英オープンは、まさにトム・ワトソンに始まり、トム・ワトソンに終わった大会でした。(優勝したスチュワート・シンクには申し訳ないですが…。)
それにしても、ゴルフ発祥の地で行われる全英オープンは、本当に奥が深い大会です。
最近のプロツアーはパワーのある長距離ヒッターに有利な状況が続いていますが、元々ゴルフはそれだけでは上手くいかないゲームですし、むしろ細かい技術とメンタルの強さが勝負の決め手になるものだと思います。
そういう意味で、今大会のトム・ワトソンは、技術、パワー、そしてそれらをコントロールする総合的な精神力、この三つがバランスよく揃っていなければ勝ち抜けない、そんな“メジャー”の真髄を見せてくれたと思います。
最終的に優勝はできませんでしたが、昨年のグレグ・ノーマンといい今年のトム・ワトソンといい、全英オープンは、アメリカで行われるメジャー大会とは違う“何かが起きる大会”なのだ、と改めて感じさせられました。
今日の札幌4R(2歳新馬・芝1200m)で、マイネルラヴ産駒のエステーラブが勝ちあがりました。
これで、順調なら函館2歳Sに駒を進める可能性が高い馬が15頭になりましたので、一覧表にしてみました。(もっと簡単に言うと、札幌・福島の2歳戦(芝1200m)を勝ちあがった馬のリストです。)
コースや馬場状態の違いはもちろん、レース展開や新馬戦と未勝利戦の違いもあるので一概には言えませんが、今のところ、勝ちタイム・上がり3F共にステラリードが最も良い数字を残していますね。
それはさておき、もう一度表全てのレースリプレイを見直してみました。その結果、『もし出てきたら手強いなぁ…』という印象を持ったのは、次の4頭です。(たまたま札幌組と福島組から2頭ずつです。)
【ステラリードのライバル馬・函館2歳S(G3)】
・ラブキーセキ
フジキセキ産駒の牝馬で、スピードと先行力が持ち味。デビュー戦はサンディエゴシチーに上手くマークされてしまったが、2戦目でキッチリ結果を出す安定感もある。気分よく逃げられれば相当しぶとい感じ。
・ノーワンエルス
新馬戦に強い印象があるスウェプトオーヴァーボード産駒の牡馬。外枠からスムーズな競馬が出来たのも良かったと思うが、とにかく手応えが良く、直線抜け出す時の脚も余裕たっぷり。レースセンスも中々で、上積みがあるようならかなり手強い。
・ロジディオン
父サニングデール・母父サクラユタカオーという、ちょっと嬉しくなる血統の牝馬。レースではスタート直後最後方の位置取りも、3コーナーから大外をマクリ切る豪快な競馬で力の違いを見せた。
・クロフォード
フジキセキの牝馬で、レース前からかなりの評判馬。やや荒れた福島の馬場を考えれば、外を回って1分10秒1の時計は立派。余裕綽々の勝ち方ではなかったが、レースレベルが高いためと思われる。強敵。
一応4頭だけチェックしましたが、この時期の2歳馬にとっては、ひとつのレース経験がすごく大きいので、この4頭以外にも本番でいきなり強くなってくる馬がいる可能性もあります。(そう考えるとどの馬にもチャンスあり、という事になってしまいますが…。)
ただし、冷静に考えても、上に挙げた4頭のレースと比べて、ステラリードのデビュー戦が見劣る内容でなかったのは事実です。単純に比較は出来ないとしても、このあとの調整が上手くいけば、函館2歳S優勝のチャンスも大きい気がしています。(きっと、他馬の陣営からはステラリードは強敵に思えているでしょう。)
まあ、あまり期待しすぎるのも良くないとは思いますが、ここまでのチャンスはそう簡単に回ってこない気もしますので、最初のハードルである“岩田康誠騎手に選んでもらう”ことを何とかクリアして、万全の状態でレースに臨んで欲しいと思います。
これで、順調なら函館2歳Sに駒を進める可能性が高い馬が15頭になりましたので、一覧表にしてみました。(もっと簡単に言うと、札幌・福島の2歳戦(芝1200m)を勝ちあがった馬のリストです。)
馬名 | 性齢 | 勝ちタイム | 3F | 騎手 | レース |
サンディエゴシチー | 牡2 | 良1.10.5 | 35.2 | 藤岡佑介 | 6/21 札幌4R 2歳新馬 |
ソムニア | 牝2 | 良1.10.9 | 35.6 | 北村友一 | 6/28 札幌4R 2歳新馬 |
ラブキーセキ | 牝2 | 良1.10.3 | 34.8 | 岩田康誠 | 7/4 札幌1R 2歳未勝利 |
ステラリード | 牝2 | 良1.10.0 | 34.3 | 岩田康誠 | 7/4 札幌4R 2歳新馬 |
キョウエイアシュラ | 牡2 | 良1.10.5 | 34.9 | 三浦皇成 | 7/5 札幌4R 2歳新馬 |
クロガネ | 牡2 | 良1.10.9 | 35.6 | 秋山真一郎 | 7/11 札幌1R 2歳未勝利 |
ノーワンエルス | 牡2 | 良1.10.5 | 35.5 | 三浦皇成 | 7/11 札幌4R 2歳新馬 |
ビバサムシング | 牝2 | 良1.10.4 | 36.0 | 三浦皇成 | 7/18 札幌1R 2歳未勝利 |
エステーラブ | 牝2 | 稍1.12.1 | 35.1 | 宮崎北斗 | 7/19 札幌4R 2歳新馬 |
チェリーソウマ | 牡2 | 重1.12.1 | 36.6 | 木幡初広 | 6/21 福島5R 2歳新馬 |
ロジディオン | 牝2 | 良1.10.5 | 35.8 | 後藤浩輝 | 6/28 福島5R 2歳新馬 |
クリアキー | 牝2 | 重1.12.9 | 37.8 | 後藤浩輝 | 7/4 福島5R 2歳新馬 |
インテグラルヘッド | 牡2 | 稍1.11.1 | 36.0 | 的場勇人 | 7/5 福島1R 2歳未勝利 |
エスカーダ | 牡2 | 良1.11.5 | 36.2 | 柴山雄一 | 7/11 福島1R 2歳未勝利 |
クロフォード | 牝2 | 良1.10.1 | 35.0 | 内田博幸 | 7/12 福島5R 2歳新馬 |
コースや馬場状態の違いはもちろん、レース展開や新馬戦と未勝利戦の違いもあるので一概には言えませんが、今のところ、勝ちタイム・上がり3F共にステラリードが最も良い数字を残していますね。
それはさておき、もう一度表全てのレースリプレイを見直してみました。その結果、『もし出てきたら手強いなぁ…』という印象を持ったのは、次の4頭です。(たまたま札幌組と福島組から2頭ずつです。)
【ステラリードのライバル馬・函館2歳S(G3)】
・ラブキーセキ
フジキセキ産駒の牝馬で、スピードと先行力が持ち味。デビュー戦はサンディエゴシチーに上手くマークされてしまったが、2戦目でキッチリ結果を出す安定感もある。気分よく逃げられれば相当しぶとい感じ。
・ノーワンエルス
新馬戦に強い印象があるスウェプトオーヴァーボード産駒の牡馬。外枠からスムーズな競馬が出来たのも良かったと思うが、とにかく手応えが良く、直線抜け出す時の脚も余裕たっぷり。レースセンスも中々で、上積みがあるようならかなり手強い。
・ロジディオン
父サニングデール・母父サクラユタカオーという、ちょっと嬉しくなる血統の牝馬。レースではスタート直後最後方の位置取りも、3コーナーから大外をマクリ切る豪快な競馬で力の違いを見せた。
・クロフォード
フジキセキの牝馬で、レース前からかなりの評判馬。やや荒れた福島の馬場を考えれば、外を回って1分10秒1の時計は立派。余裕綽々の勝ち方ではなかったが、レースレベルが高いためと思われる。強敵。
一応4頭だけチェックしましたが、この時期の2歳馬にとっては、ひとつのレース経験がすごく大きいので、この4頭以外にも本番でいきなり強くなってくる馬がいる可能性もあります。(そう考えるとどの馬にもチャンスあり、という事になってしまいますが…。)
ただし、冷静に考えても、上に挙げた4頭のレースと比べて、ステラリードのデビュー戦が見劣る内容でなかったのは事実です。単純に比較は出来ないとしても、このあとの調整が上手くいけば、函館2歳S優勝のチャンスも大きい気がしています。(きっと、他馬の陣営からはステラリードは強敵に思えているでしょう。)
まあ、あまり期待しすぎるのも良くないとは思いますが、ここまでのチャンスはそう簡単に回ってこない気もしますので、最初のハードルである“岩田康誠騎手に選んでもらう”ことを何とかクリアして、万全の状態でレースに臨んで欲しいと思います。