デビュー戦決定！ バシレウス

バシレウスは、８／９（日）札幌４Ｒ ２歳新馬（芝１８００ｍ）に横山典弘騎手でデビューします。

いままで順調に調整されてきたバシレウスのデビュー戦がようやく決まりました。
出馬投票前まで、８／８の芝１５００ｍ戦と８／９の芝１８００ｍ戦の両睨みと聞いていたので、どちらに出るのか気になっていたのですが、私の希望の１８００ｍ戦に決まったので、勝手に『幸先が良いなぁ』と感じています。
おまけに、今年ダービーを勝ってますます円熟味が出てきた横山典弘騎手を確保できたのは素晴しいことですね。ステラリードもそうでしたが、一流ジョッキーを乗せてデビューできるというのは、それだけで幸せだと思います。

09.08.05　 助手　 函館芝良　 ５Ｆ　 65.1　 50.4　 37.4　 12.5　 ４　 強めに追う
　　　　 　　 ナンヨーストロング（新馬）強めの外同入
09.08.02　 助手　 函館Ｗ不　 ５Ｆ　 69.2　 53.7　 39.9　 13.9　 ７　 馬なり余力
　　　　 　　 ナンヨーストロング（新馬）馬なりの外追走3Ｆ併同入

国枝調教師のコメント（抜粋）です。
「調整は順調。まだまだこれからの馬とはいえ、レースを使う状態には仕上がっていますよ。折り合いを心配するような馬ではなさそうですから、１８００ｍの距離を自分のペースで進め、実戦での終いの脚を確認するようなイメージでいきましょう。」

バシレウスの場合、今までの調教師コメントからは“初戦から勝負”ではないイメージですが、そうは言っても期待が大きいことに変わりありません。実際にどの程度やれるかは分からないのですが、入厩後、ずっと調教パートナーだった同厩舎のナンヨーストロングが８／８の芝１５００ｍ戦でデビューするので、その結果がひとつの物差しになると思います。
（調教での動きはナンヨーストロングよりこちらの方が上なので、ナンヨーが好勝負できるようなら更に楽しみが拡がります。）

調教師が言う『実戦での終いの脚を確認するようなイメージ』というのも、実際には（簡単なようで）難しいのだと思いますが、新馬に競馬を教えることにも定評のある横山典弘騎手なので、きっと上手くやってくれるでしょう。

バシレウスは、もともとスゴく（ある意味ステラリードよりも）期待して出資した馬ですし、着順は別として今後に繋がる良い内容のレースを期待しています。また、育成時代から評判だった“柔らかくて綺麗なフォーム”を実戦で見られることを、今からとても楽しみにしています。