SANSPO.COM 『【札幌記念】ブエナ凱旋門断念、秋華賞目標に』
----ここから引用(抜粋)-------------------------
札幌記念でクビ差2着に敗れたブエナビスタは、凱旋門賞挑戦を断念することになった。レース直後、松田博資調教師と生産者のノーザンファーム・吉田勝己代表が協議して決めたもので、秋は国内に専念する。
「勝ったら行くという条件だった。無事にさえ走ってくれたらいいと思っていたが、(馬主の)会員さんがいるので早めに言わないといけない」。松田博師はレース内容には悲観していなかったが、“前哨戦”を取りこぼした点を重視した。
もうひとつの理由に馬体重がある。「桜花賞と同じ目方やった。この調子では(フランスに)輸送したら減りそうだし、体調の維持がどうかと思う。凱旋門賞は来年以降も行くつもりはない」と師はフランスへの輸送にも不安を抱いた。
----ここまで引用(抜粋)-------------------------
結論から言うと、陣営は冷静な判断をしたと思います。
凱旋門賞は3歳馬有利なレースとよく言われますが、それは“日本の3歳馬に有利なレース”という意味ではありません。確かに斤量の恩恵は魅力的ではありますが、その程度のアドバンテージは、長距離・長時間の輸送リスクで相殺されてしまう可能性もあるでしょう。
札幌記念で、私はブエナビスタを△にしましたが、内心では『“楽勝”して凱旋門賞に行って欲しい』という気持ちもありました。もしも、(微妙なレベルとはいえ)歴戦の古馬勢を一蹴するようなことがあれば、凱旋門賞でも勝負になるぐらい“とんでもない馬”の可能性が出てくると思っていたからです。
ですが、(理由はいろいろあるにしても)結果は2着。レース内容は悪くなかったと思うし、国内トップクラスの能力があることは間違いないと思うものの、これから輸送をしたうえで、世界最高峰の厳しいレースを勝ち抜ける可能性は極めて少ないのではないでしょうか。
いろいろ意見もあると思いますし、ロマンを求めるのも価値あることだと思いますが、まだ若く、これから日本競馬界の宝になる可能性を秘めた馬に、大き過ぎるリスクを背負わせる必要はないと思います。
こうなった以上、彼女には国内で頑張ってもらって、秋以降も日本の競馬を盛上げて欲しいと思います。(チャンスがあればウォッカとの対戦なども見てみたいですね!)
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札幌記念でクビ差2着に敗れたブエナビスタは、凱旋門賞挑戦を断念することになった。レース直後、松田博資調教師と生産者のノーザンファーム・吉田勝己代表が協議して決めたもので、秋は国内に専念する。
「勝ったら行くという条件だった。無事にさえ走ってくれたらいいと思っていたが、(馬主の)会員さんがいるので早めに言わないといけない」。松田博師はレース内容には悲観していなかったが、“前哨戦”を取りこぼした点を重視した。
もうひとつの理由に馬体重がある。「桜花賞と同じ目方やった。この調子では(フランスに)輸送したら減りそうだし、体調の維持がどうかと思う。凱旋門賞は来年以降も行くつもりはない」と師はフランスへの輸送にも不安を抱いた。
----ここまで引用(抜粋)-------------------------
結論から言うと、陣営は冷静な判断をしたと思います。
凱旋門賞は3歳馬有利なレースとよく言われますが、それは“日本の3歳馬に有利なレース”という意味ではありません。確かに斤量の恩恵は魅力的ではありますが、その程度のアドバンテージは、長距離・長時間の輸送リスクで相殺されてしまう可能性もあるでしょう。
札幌記念で、私はブエナビスタを△にしましたが、内心では『“楽勝”して凱旋門賞に行って欲しい』という気持ちもありました。もしも、(微妙なレベルとはいえ)歴戦の古馬勢を一蹴するようなことがあれば、凱旋門賞でも勝負になるぐらい“とんでもない馬”の可能性が出てくると思っていたからです。
ですが、(理由はいろいろあるにしても)結果は2着。レース内容は悪くなかったと思うし、国内トップクラスの能力があることは間違いないと思うものの、これから輸送をしたうえで、世界最高峰の厳しいレースを勝ち抜ける可能性は極めて少ないのではないでしょうか。
いろいろ意見もあると思いますし、ロマンを求めるのも価値あることだと思いますが、まだ若く、これから日本競馬界の宝になる可能性を秘めた馬に、大き過ぎるリスクを背負わせる必要はないと思います。
こうなった以上、彼女には国内で頑張ってもらって、秋以降も日本の競馬を盛上げて欲しいと思います。(チャンスがあればウォッカとの対戦なども見てみたいですね!)
8/30白鳥大橋特別の第一回特別登録馬は、プラチナメーンを含む18頭です。
白鳥大橋特別は、ここ3戦連続2着のプラチナメーンにとっては、そろそろ“勝利”という結果が求められる一戦になります。
JRA公式HP 『特別レース登録馬』 http://www.jra.go.jp/JRADB/accessT.html
今回のメンバーは、8/2のアカシヤ特別組と8/16羊蹄山特別組が中心で、それ以外の路線から来る組には、目ぼしい馬がいないようです。
アカシヤ特別からは、プラチナメーンを筆頭に、ロッソトウショウ、ウィッシュビーワン、そしておなじみトーセンゴライアス。羊蹄山特別からは、セイカアレグロ、バロズハートといったところが有力馬になりそうです。
札幌シリーズもここまで来ると、出走馬の力関係も大体つかめてきています。
決め手に欠けるところがあるプラチナメーンが、多少展開に左右されるのは仕方がないのですが、相手関係からは本当にチャンスの一戦だと思います。(最近は広尾TC全体に勢いがついていますし!)
幸いなことに、体調面は引き続き良いようなので、ここでスッキリ決めて準オープン入りを果たして欲しいと思います。
白鳥大橋特別は、ここ3戦連続2着のプラチナメーンにとっては、そろそろ“勝利”という結果が求められる一戦になります。
JRA公式HP 『特別レース登録馬』 http://www.jra.go.jp/JRADB/accessT.html
今回のメンバーは、8/2のアカシヤ特別組と8/16羊蹄山特別組が中心で、それ以外の路線から来る組には、目ぼしい馬がいないようです。
アカシヤ特別からは、プラチナメーンを筆頭に、ロッソトウショウ、ウィッシュビーワン、そしておなじみトーセンゴライアス。羊蹄山特別からは、セイカアレグロ、バロズハートといったところが有力馬になりそうです。
札幌シリーズもここまで来ると、出走馬の力関係も大体つかめてきています。
決め手に欠けるところがあるプラチナメーンが、多少展開に左右されるのは仕方がないのですが、相手関係からは本当にチャンスの一戦だと思います。(最近は広尾TC全体に勢いがついていますし!)
幸いなことに、体調面は引き続き良いようなので、ここでスッキリ決めて準オープン入りを果たして欲しいと思います。