とりあえず一口馬主の楽しいこと

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グリーンファーム愛馬会 募集ラインアップ

2009-08-13 13:38:34 | イベント・募集馬検討
またまた大きなお世話ですが、グリーンFの募集ラインアップをザッと見た感想を書いてみます。

グリーンファーム愛馬会-募集馬情報 http://www.greenfarm.co.jp/raising/index.html


第一印象は、さすがに牧場系のクラブだけあって、価格が安いということです。
この価格帯だと、バイヤー系のクラブが価格で対抗するのはなかなか難しいですね。(当たり前ですが。)

ラインアップは特別募集馬1頭を含めて17頭、最高価格は父ネオユニヴァースの牡馬『グロリオーサ’08』で、これが総額3,150万円。ただし、その他の馬は全て2,000万円以下で、1,000万~1,500万円が最多価格帯になっています。

募集馬は基本的に社台系の生産馬なので、おなじみの人気種牡馬の産駒が揃っています。単に価格が安いだけでなく、種牡馬の名前と比較すれば、『コストパフォーマンスが良いなぁ』という印象を受ける人が多いと思います。
そういう意味では、同じ社台系でも、社台TCやサンデーは敷居が高いと思っている方が、入門編でチャレンジするのにちょうど良いバランスのクラブなのかもしれません。

ただし、社台系の馬で勝負するということは、どうしても“社台/サンデーの残り物”的な感覚があるのも事実です。
そういう印象を払拭するためには、年に1頭、クラシック戦線を賑わすような馬が出てくれる事なのですが、現実にはなかなか簡単ではありません。(キャロットのように頭数が多いと話は違うのでしょうが。)

牧場系クラブは、どうしても牧場側の意向が強くなるので難しいとは思いますが、社台系の馬で価格もソコソコ、しかも“ハズレが少ない”というような方向性を目指せれば、かなり楽しいクラブになるような気がします。
(あ、私は“打倒社台派”なので、対象外です…。)
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残念! ブラックエンブレム引退

2009-08-13 07:58:11 | 競馬・一口馬主全般
8/16に行われるクイーンSの有力馬で、昨年の秋華賞馬ブラックエンブレムが引退するそうです。

SANSPO.COM 『ブラックエンブレム、調教中に鼻出血で引退』
----ここから引用(抜粋)-----------------------------
クイーンSに出走を予定していたブラックエンブレム(美・小島茂、牝4)は、12日の朝の函館ダートコースでの調教中に鼻出血を発症して同レースを回避。そのままノーザンファームで繁殖入りすることになった。

小島茂調教師は「1度でも鼻血を出したら引退と決めていました。無事に繁殖に上げられるのは何よりです。いい子を出してほしいし、できたらその子を手がけさせてもらえたらと思います」と話した。

ブラックエンブレムは父ウォーエンブレム、母ヴァンドノワール、母の父ヘクタープロテクター。通算成績は10戦4勝(うちドバイ1戦0勝)で、獲得賞金は1億5950万円。重賞勝ちは08年GI秋華賞、同年GIIIフラワーCの2勝。
----ここまで引用(抜粋)-----------------------------

ブラックエンブレムは、ドバイ(バランシーンS・G3)で一度、レース中に鼻出血しているので、小島茂調教師の『あと一度でも鼻血が出たら引退』という判断も致し方ないし、これが馬の為だとも分かってはいますが、本当に残念でなりません。(昨日の記事で、肺が原因の鼻出血で引退したカーティスクリークの事を書いたばかりなので、少しドキッとしました。)

これで、昨年の秋華賞を戦った、レジネッタ、ムードインディゴというライバル達と、再びクイーンSで相見えることはできなくなりました。
ただ、もともと産駒の数が少ないウォーエンブレムのG1牝馬ですから、繁殖としての価値は高いだろうと思います。この時期の引退ですから、ゆっくり休んで春に備えれば、きっと元気な子供を産んでくれるのではないでしょうか。


競馬にはいろいろな魅力がありますが、“世代を越えて夢をつないでいく”というロマンは、その代表的なもののひとつだと思います。
そういう意味でも、彼女の子供には注目したいし、競馬場で応援できる日を楽しみに待ちたいと思います。
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