栗東トレセン在厩のエタンダールは、水曜日にウッドチップコースで併せ馬を消化、順調に調教を進めています。
- 調教時計 -
11.08.31 福永 栗ＣＷ良 ６Ｆ 86.3 69.5 54.0 39.4 12.0 ８ 強めに追う
＜ドラゴンベータ（三歳未勝利）一杯の内0.3秒追走0.4秒先着＞
11.08.27 助手 栗ＣＷ良 ６Ｆ 85.7 69.1 53.4 39.8 12.5 ８ 馬なり余力
◇荻野助手のコメント（抜粋）
「先週の木曜からは通常の調教、日曜、水曜と追い切っていますので放馬の影響は全くないと言って良いでしょう。」
◇田代助手のコメント（抜粋）
「このまま順調に調教が進むようであれば、９／１９阪神５Ｒ ２歳新馬（芝１８００ｍ）でのデビューを目標に。まだ、トモがしっかりしていないので追い出してから頭が高くなる傾向はありますが、キャンターの雰囲気はイイですし、終いビッシリ追い切ったのは今回が初めてですから。あと２週ありますから、もっともっと良くなってくると思います。」
◇福永騎手のコメント（抜粋）
「初めて乗りましたがいい馬ですね。この時期の２歳馬ですから緩いところがあるのは仕方ないですが、追ってからの反応がいいですし、終いまでシッカリ走っていました。」
-----
いよいよエタンダールの具体的なデビュー目標が明かされました。
芝の１８００ｍ戦を選んだということは、先々距離のあるレースを使っていくという藤原調教師の意思表示でしょうから、その思いに応えられるような落ち着いたレースをして欲しいと思います。
いやいや、先週の放馬事件やスプラッシュエンドの踏創ようなこともありますので、ここまで順調だからといって油断してはいけません。何と言ってもまずは無事にゲートにたどり着くのが第一です。
それはさておき、３１日の調教内容はなかなか良かったんじゃないでしょうか。（公式ＨＰの動画で確認！）
公式ＨＰの動画なのでやや遠目の映像でしたが、見たところ折合いに苦労するタイプではなさそうですし、福永騎手の手が動くとスッと反応するあたりは、まるでレース経験がある馬のような雰囲気だったと思います。
藤原厩舎のディープ産駒で福永騎手が調教に乗り、デビュー戦の目標が阪神の芝１８００ｍ。
うーむ、これはどう考えてもいろいろな条件が揃ってきているように思えます。この流れをものにして、マカハに続いてエタンダールもデビュー勝ちをするようなことになったとしたら・・・。
イカンイカン、またもや妄想癖がムクムクと頭をもたげてしまいそうです（笑）
＊広尾ＴＣのご好意により、クラブ公式ＨＰからの記事・写真転載の許可を頂いています。
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11.08.31 福永 栗ＣＷ良 ６Ｆ 86.3 69.5 54.0 39.4 12.0 ８ 強めに追う
＜ドラゴンベータ（三歳未勝利）一杯の内0.3秒追走0.4秒先着＞
11.08.27 助手 栗ＣＷ良 ６Ｆ 85.7 69.1 53.4 39.8 12.5 ８ 馬なり余力
◇荻野助手のコメント（抜粋）
「先週の木曜からは通常の調教、日曜、水曜と追い切っていますので放馬の影響は全くないと言って良いでしょう。」
◇田代助手のコメント（抜粋）
「このまま順調に調教が進むようであれば、９／１９阪神５Ｒ ２歳新馬（芝１８００ｍ）でのデビューを目標に。まだ、トモがしっかりしていないので追い出してから頭が高くなる傾向はありますが、キャンターの雰囲気はイイですし、終いビッシリ追い切ったのは今回が初めてですから。あと２週ありますから、もっともっと良くなってくると思います。」
◇福永騎手のコメント（抜粋）
「初めて乗りましたがいい馬ですね。この時期の２歳馬ですから緩いところがあるのは仕方ないですが、追ってからの反応がいいですし、終いまでシッカリ走っていました。」
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いよいよエタンダールの具体的なデビュー目標が明かされました。
芝の１８００ｍ戦を選んだということは、先々距離のあるレースを使っていくという藤原調教師の意思表示でしょうから、その思いに応えられるような落ち着いたレースをして欲しいと思います。
いやいや、先週の放馬事件やスプラッシュエンドの踏創ようなこともありますので、ここまで順調だからといって油断してはいけません。何と言ってもまずは無事にゲートにたどり着くのが第一です。
それはさておき、３１日の調教内容はなかなか良かったんじゃないでしょうか。（公式ＨＰの動画で確認！）
公式ＨＰの動画なのでやや遠目の映像でしたが、見たところ折合いに苦労するタイプではなさそうですし、福永騎手の手が動くとスッと反応するあたりは、まるでレース経験がある馬のような雰囲気だったと思います。
藤原厩舎のディープ産駒で福永騎手が調教に乗り、デビュー戦の目標が阪神の芝１８００ｍ。
うーむ、これはどう考えてもいろいろな条件が揃ってきているように思えます。この流れをものにして、マカハに続いてエタンダールもデビュー勝ちをするようなことになったとしたら・・・。
イカンイカン、またもや妄想癖がムクムクと頭をもたげてしまいそうです（笑）
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函館競馬場在厩のマカハは、おもに角馬場とウッドで軽めの調整に終始しています。
◇五十嵐助手のコメント（抜粋）
「これと言って疲れはありませんが、一度リセットして馬を落ち着かせてあげる意味で、今は普通キャンターまでの調整です。実戦を経験した分、馬場に出た時のハミの取り方からして違いますし、使って良い方向に転じているのは間違いなさそうです。函館の閉鎖に伴い来週の水曜日には札幌競馬場へ。ペースを上げていくのはその後になります。」
-----
新馬戦快勝から十日あまり、特に疲れもなく、今のところ不安な点は見当たりません。
次走まで間隔があるようでも札幌２歳Ｓまでちょうどあと１ヶ月ですから、現時点で不安が無いのは大事なことです。途中で輸送があるのは多少気掛かりですが、その辺も計算に入れながら少しずつ態勢を整えていくことになりそうです。
それにしても、馬自身が「一度使って良い方向に転じている」のは心強いですね。
もともと「初戦向きとは言えない」という意味のコメントがあったにも拘らずあの強い競馬、そしてこの中間で更に上昇気配があるというのですから私の妄想は膨らむばかりです（笑）
重賞の舞台は相手も強くなるしペースも厳しくなりますが、マカハなら必ずいい競馬をしてくれる、そう信じて応援したいと思っています。（いくらなんでも気が早過ぎか・・・）
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「これと言って疲れはありませんが、一度リセットして馬を落ち着かせてあげる意味で、今は普通キャンターまでの調整です。実戦を経験した分、馬場に出た時のハミの取り方からして違いますし、使って良い方向に転じているのは間違いなさそうです。函館の閉鎖に伴い来週の水曜日には札幌競馬場へ。ペースを上げていくのはその後になります。」
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新馬戦快勝から十日あまり、特に疲れもなく、今のところ不安な点は見当たりません。
次走まで間隔があるようでも札幌２歳Ｓまでちょうどあと１ヶ月ですから、現時点で不安が無いのは大事なことです。途中で輸送があるのは多少気掛かりですが、その辺も計算に入れながら少しずつ態勢を整えていくことになりそうです。
それにしても、馬自身が「一度使って良い方向に転じている」のは心強いですね。
もともと「初戦向きとは言えない」という意味のコメントがあったにも拘らずあの強い競馬、そしてこの中間で更に上昇気配があるというのですから私の妄想は膨らむばかりです（笑）
重賞の舞台は相手も強くなるしペースも厳しくなりますが、マカハなら必ずいい競馬をしてくれる、そう信じて応援したいと思っています。（いくらなんでも気が早過ぎか・・・）
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２６日に美浦トレセンに帰厩していたスプラッシュエンドですが、直後の踏創によりペースダウンを余儀なくされ、現在も傷の様子見が続けられているとのことです。
◇鹿戸調教師のコメント（抜粋）
「自分の脚で蹄鉄を引っ掛けてしまい、どうやら外れかけた留め釘で左前の蹄を刺激してしまった様子。今も脈を打っている状態ですし、元々爪が敏感な馬でもありますので、ここは慌てず慎重な対応で進めさせてもらいます。まだすぐに追い切りができる状況ではないですから、予定していた中山での復帰は白紙に戻して目標は再設定。まずはケアに専念します。」
-----
ガーン！！
９／１１のセプテンバーＳを目指していたスプラッシュエンドがまさかの釘踏み！
袖ヶ浦特別を強い勝ち方で制し、準オープンでどんなパフォーマンスを見せてくれるかと楽しみにしていただけに残念としか言いようがありません。先週の報告では上手く夏場を乗り切って調子も良いと言っていたのに・・・。
まあ、やってしまったものは仕方がありませんし、サラブレッドにアクシデントは付き物なのですが、このタイミングで仕切り直しを余儀なくされるのは全く予想していませんでした。
鹿戸調教師の言葉にあるように、もともとスプラッシュエンドはツメに弱さを抱えているので、今は症状が早く収まることを願うばかりです。（やっぱりショックです（涙））
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ガーン！！
９／１１のセプテンバーＳを目指していたスプラッシュエンドがまさかの釘踏み！
袖ヶ浦特別を強い勝ち方で制し、準オープンでどんなパフォーマンスを見せてくれるかと楽しみにしていただけに残念としか言いようがありません。先週の報告では上手く夏場を乗り切って調子も良いと言っていたのに・・・。
まあ、やってしまったものは仕方がありませんし、サラブレッドにアクシデントは付き物なのですが、このタイミングで仕切り直しを余儀なくされるのは全く予想していませんでした。
鹿戸調教師の言葉にあるように、もともとスプラッシュエンドはツメに弱さを抱えているので、今は症状が早く収まることを願うばかりです。（やっぱりショックです（涙））
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木村牧場在厩のブリッツェンは、引き続き屋内角馬場での準備運動後、３６００ｍ前後のハッキングを消化。週２回は坂路でのハロン１６秒前後のキャンター１本を乗り込まれています。
◇川島担当のコメント（抜粋）
「今週末からは坂路入りを週４回に増やし、ハロン１５秒を織り交ぜるなどして少しずつ負荷を高めていく予定。９月中旬には美浦に移動することになると思います。元気はあっても変にテンションを上げるようなことはないですし、体つきも適度に丸みを帯びて状態は良好です。」
-----
復帰戦は１０月なのでまだ気が早いのですが、それでも状態が良いと聞くと嬉しくなりますね（笑）
もともとブリッツェンはそれほど手が掛かるタイプの馬ではありませんが、今年の春にオープンに上がってからは、更に落ち着きが出たようで（貫禄がついたのか？）、毎週のコメントも安心して見ていられるようになった気がします。
今回はゆっくり休んでしっかりと調整期間を取りましたので、後はレースで結果を出してもらうだけです。こちらとしては、引き続き安心感をもって９月の帰厩と１０月の復帰戦を待ちたいと思います。
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「今週末からは坂路入りを週４回に増やし、ハロン１５秒を織り交ぜるなどして少しずつ負荷を高めていく予定。９月中旬には美浦に移動することになると思います。元気はあっても変にテンションを上げるようなことはないですし、体つきも適度に丸みを帯びて状態は良好です。」
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復帰戦は１０月なのでまだ気が早いのですが、それでも状態が良いと聞くと嬉しくなりますね（笑）
もともとブリッツェンはそれほど手が掛かるタイプの馬ではありませんが、今年の春にオープンに上がってからは、更に落ち着きが出たようで（貫禄がついたのか？）、毎週のコメントも安心して見ていられるようになった気がします。
今回はゆっくり休んでしっかりと調整期間を取りましたので、後はレースで結果を出してもらうだけです。こちらとしては、引き続き安心感をもって９月の帰厩と１０月の復帰戦を待ちたいと思います。
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ドリームファーム在厩のアタッキングゾーンは、ウォーキングマシン６０分、ダク７００ｍ、ハッキング１４００ｍのウォーミングアップ後に軽いキャンター１４００ｍまたは坂路でのハロン２０秒ペースのキャンター２本を消化しています。
◇国分担当のコメント（抜粋）
「前回送り出す前に比べると順調さを欠く感じ。今一番疲れているのは右トモでしょうか。頭を上げて走ると腰に負担がかかり、それが影響してトモにくるというパターンのようです。走りにムラがある上に除外続きで馬も戸惑ってしまったのかもしれません。引き続き軽めの調整で疲労回復を待ちたいと思います。」
-----
国分担当のコメントにあるように、前走はレースの前に調教から出走への良いサイクルが作れませんでした。（出馬ラッシュによる除外が続いたので仕方がありませんが・・・）
今回の放牧でそういう悪い流れが断ち切れれば、アタッキングゾーンはまた元気に走ってくれると思っています。
そう言えば、先日はアタッキングゾーンにとって１年後輩のマカハが新馬勝ちをしていますし、同じく後輩のエタンダールは９月デビューを目指すことになったようです。
３歳秋を迎えるアタッキングゾーンにはそろそろ大人になって貰わないといけませんので、「油断していると後輩にドンドン抜かれちゃう！」という気持ちで頑張ってもらいましょう（笑）
【８／２１妙高特別パドックでのアタッキングゾーン ： 公式ＨＰより】
＊広尾ＴＣのご好意により、クラブ公式ＨＰからの記事・写真転載の許可を頂いています。
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「前回送り出す前に比べると順調さを欠く感じ。今一番疲れているのは右トモでしょうか。頭を上げて走ると腰に負担がかかり、それが影響してトモにくるというパターンのようです。走りにムラがある上に除外続きで馬も戸惑ってしまったのかもしれません。引き続き軽めの調整で疲労回復を待ちたいと思います。」
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国分担当のコメントにあるように、前走はレースの前に調教から出走への良いサイクルが作れませんでした。（出馬ラッシュによる除外が続いたので仕方がありませんが・・・）
今回の放牧でそういう悪い流れが断ち切れれば、アタッキングゾーンはまた元気に走ってくれると思っています。
そう言えば、先日はアタッキングゾーンにとって１年後輩のマカハが新馬勝ちをしていますし、同じく後輩のエタンダールは９月デビューを目指すことになったようです。
３歳秋を迎えるアタッキングゾーンにはそろそろ大人になって貰わないといけませんので、「油断していると後輩にドンドン抜かれちゃう！」という気持ちで頑張ってもらいましょう（笑）
【８／２１妙高特別パドックでのアタッキングゾーン ： 公式ＨＰより】
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島上牧場在厩のプラチナメーンはウォーキングマシン９０分の調整を継続しています。
◇幣旗場長のコメント（抜粋）
「馬房とウォーキングマシン間の行き来の際などに、日によってガチャガチャとうるさくすることがあります。元気が有り余っているという表現で間違いはありませんが、もう少し落ち着いてくれると助かります。引き続き、こちらのゆったりとした環境の下で気分転換を図っていきましょう。」
-----
８／４に島上牧場に放牧に出てから約１ヶ月になりますが、幣旗場長のコメントを見る限り、トレセンに戻るまでにはもう少し時間が掛かりそうです。
まあ、無理して早く戻っても競馬で結果が出なければ意味がありませんので、気持ちが上手くリセットできるまではジックリ進めてもらって良いのですが、こういうケースに出くわすたびにサラブレッドの繊細さ、難しさを再認識させられます。
それにしても、牧場や厩舎のスタッフの皆さんは、そんな“可愛いけれど難しい馬たち”と毎日接する事になるわけで、心から馬が好きでないと続かない大変な仕事ですよねぇ。ホント、頭が下がりますm(_ _)m
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◇幣旗場長のコメント（抜粋）
「馬房とウォーキングマシン間の行き来の際などに、日によってガチャガチャとうるさくすることがあります。元気が有り余っているという表現で間違いはありませんが、もう少し落ち着いてくれると助かります。引き続き、こちらのゆったりとした環境の下で気分転換を図っていきましょう。」
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８／４に島上牧場に放牧に出てから約１ヶ月になりますが、幣旗場長のコメントを見る限り、トレセンに戻るまでにはもう少し時間が掛かりそうです。
まあ、無理して早く戻っても競馬で結果が出なければ意味がありませんので、気持ちが上手くリセットできるまではジックリ進めてもらって良いのですが、こういうケースに出くわすたびにサラブレッドの繊細さ、難しさを再認識させられます。
それにしても、牧場や厩舎のスタッフの皆さんは、そんな“可愛いけれど難しい馬たち”と毎日接する事になるわけで、心から馬が好きでないと続かない大変な仕事ですよねぇ。ホント、頭が下がりますm(_ _)m
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