【ベイビーティンク】目先よりも将来を見据えて

ＵＰＨＩＬＬ在厩のベイビーティンクは、おもに周回コースでのハロン２０秒ペースのキャンター３０００ｍ、坂路でのハロン１８秒ペースのキャンター１本を消化しています。

◇木村マネージャーのコメント
「特に息が上がる感じではないですし、動かせば動く馬だと思いますが、まずは時計よりも全体的にさらに体力をつけ、筋肉をつけていくところから。もう少し下地を固めたうえで本格的に進めていきたいです。ネオユニの牝馬にしては悪さをしないですし、周囲につられることもなくむしろドシッと構えている感じ。飼葉喰いの心配がないのも助かります。あとは、これから攻めていってどうかでしょう。」
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今回の木村マネージャーのコメントは、なかなか奥が深いような気がします。
現状のメニューなら息が上がることなく楽々のようですから、おそらく単純に時計を詰めていって、本当の早期デビュー、初夏デビューを狙って狙えない事は無いのだと思います。

同じ早期デビューでも７月までの出走になると、さすがに素質馬が出そろってこないので戦う相手は楽ですが、ベイビーティンクの場合はそういう事を狙っていくタイプではなく、能力の高さで同世代のライバルたちと勝負が出来ると評価されたのではないでしょうか。
つまり、仕上がりの早さを武器にひとつの勝ちを狙いにいくことよりも、今は全体的に体力をつけ、筋力アップによって能力のベースを上げておく方が将来のためになる、という事でしょう。（ま、親バカですから(^^ゞ）

という事で、本当にそうかどうかは分かりませんが、引き続き順調でマイナス面が無いのはありがたいです。
デビューの時期はまだ流動的ですが、何だかんだで８月にはデビュー戦を迎えているかもしれませんし、そのあたりはもう少しトレーニングを継続してからの判断になりますね。
引き続き期待は大きいですから、是非頑張って欲しいと思います。


【吉澤ステーブルでのベイビーティンク　：　公式ＨＰ（５／１５更新分）より】
＊広尾ＴＣのご好意により、クラブ公式ＨＰからの情報転載の許可を頂いています。

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【ポノイ】まだ成長途上、デビューは秋口かな？

ノーザンファーム天栄在厩のポノイは、引き続き周回コースと坂路を併用して乗り込まれており、ほぼ一日おきに坂路で１４－１４程度を消化しています。

◇木實谷担当のコメント
「２日は坂路の２本目に３Ｆ４２秒を切る稽古。この馬なりに少しずつ動きは良くなっているものの、まだ体力面でお釣りを見せてくれるほどにはないですね。先週来場した調教師によれば、『余分な脂がついたボテッと見せる体つき。要するにまだ子供ということでしょう。成長途上の馬ですし、若い２歳の段階ですから今のうちは仕方ないです』とのことでした。」
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このところ、気合乗りが今ひとつで自分から積極的に動く感じが無い、との評価を貰っているポノイですが、今回の近況も、今のトレーニングメニューにやっとついていっている様子が窺える内容になっています。
ただ、その中にあって一日おきに１４－１４のメニューを継続できているのは立派なもので、少しずつではあっても、この馬なりに体力強化が進んでいるのは間違いないと思います。

一時は夏デビューがチラつきましたが、この感じであれば、無理に早期デビューを狙わないほうが良いでしょう。
成長途上でボテッとした幼児体型が残る中、３Ｆ４２秒を切ってくるのはそれなり以上に動けているとも言えますから、今はあまり時計を詰めることに拘らず、成長を促しながら全体的にパワーアップをしてもらえればと思います。
暑い時期のデビューは、それはそれで大変だったりしますので、少し涼しくなった秋口のデビューがイイと思います(^_^)

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【ゼロレボルシオン】デストリーライズに続け！

リバティホースナヴィゲイト在厩のゼロレボルシオンは、ダート周回コースでおもに普通キャンター４０００ｍを消化。週１回の１５－１５を乗り込まれています。

◇尾関調教師のコメント
「ちょくちょく見に行っていますが、獣医師の治療により仙腸関節の状態が良くなっているのでしょう。ひと頃に比べて、だいぶトモの運びがリズミカルになっています。この感じであれば、東京の最終週（6/27、28）を目指すことも不可能ではないはず。まずは牧場で速めを交えつつ、帰厩の段取りをつけていきたいと考えます。」
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先週の競馬で、広尾ＴＣで同期のデストリーライズが初勝利を挙げました。
デストリーライズは新馬戦４着のあと未勝利戦を３着→２着して、１番人気で臨んだレースが二桁着順。 しかもその次もイイところなく敗れるなど、能力があるのに結果が出せない雰囲気が、何となくゼロレボルシオとダブるところがありました。

それでもデストリーライズは初勝利を決めたレースで目の覚めるような末脚を披露してくれたわけで、『この先も楽しみ』と思わせるパフォーマンスが出来たのは、とても素晴らしい事だったと思います。
で、何の脈絡もないながら、イメージがダブるついでにゼロレボルシオンも勝っちゃってくれないかなぁ…と(^_^;)

あ、別にそういうことが言いたかったのではなく、要するにこの時期の３歳馬は一戦ごとにパフォーマンスがガラッと変わる可能性を秘めているわけで、ゼロレボルシオンだって能力はあるのですから、同じことが出来ないはずがありません。
尾関調教師のコメントによれば歩様がだいぶ回復してきたようですし、“東京開催最終週に出走”の可能性も高まってきました。 前走後に時間をとって立て直したことが、デストリーライズのような素晴らしい変わり身につながる事を期待したいと思います。


【リバティホースナヴィゲイトでのゼロレボルシオン　：　公式ＨＰ（６／３更新分）より】
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【レトロクラシック】まだお疲れ気味の様子です。。

ノーザンファーム天栄在厩のレトロクラシックは、現在は、トレッドミルでの運動のみとなっています。

◇木實谷担当のコメント
「ギリギリのスケジュールでの仕上げになったこと、また、レースでも頑張ってくれましたので、今はまだお疲れ気味の様子。右トモの踏み込みに力強さを欠いており、馬体も寂しく映ります。調教師によれば、『いずれにせよ夏場は休養ですから、まずはゆっくりさせてあげよう』とのこと。当面は騎乗を焦らず、リフレッシュに専念したいと思います。」
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前走後に出た右トモの疲れは、まだ抜けきっていないようです。
ただ、怪我などの症状と違って休めば疲れは取れますので、ひとまず休養に専念して元気を取り戻してもらい、改めて再スタートの時期を検討して頂ければと思います。

紫苑ステークスは９月上旬になりますので、そこから逆算して調子を整えるイメージは、６月下旬までは休養メイン、７月中旬までに下地作りを行って８月からペースアップ、お盆明けにはトレセンに戻ってくる…みたいな感じですかね。
（全然違ったりして…(^_^;)）
何だか待ち遠しい気もしますが、戻ってきたときの楽しみは大きいと信じて我慢することにします(^^ゞ


【５／２３カーネーションカップでのレトロクラシックと松岡騎手　：　公式ＨＰより】
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【ゴッドフロアー】状態を維持しつつ更なる乗り込みを(^_^)

クローバーファーム在厩のゴッドフロアーは、ウォーキングマシン６０分、ダク８００ｍの準備運動後、おもに周回コースでの普通キャンター３２００～４８００ｍに加えて坂路を１～２本。週２回、１５－１５前後を乗り込まれています。

◇福島代表のコメント
「たいてい水曜日と土曜日の坂路２本目に１４～１５秒台をマーク。順調に調教メニューをこなしており、ピッチを上げていく中でもテンションは上がらず、落ち着きのある良い雰囲気を維持できているのがイイですね。いつでも弾けてくれそうな今の状態を大切にしながら、この調子で函館競馬に向けて進めていきたいと思います。」
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先週のメニューが、“普通キャンター４０００～４８００ｍのあとに坂路を１本。週１～２回の１５－１５程度”でしたから、また少し（日によって坂路が２本になる分だけ）ペースが上がっていますね。
函館への入厩が今月末ぐらいですから、今はこんな感じで充分でしょう。

すっかり疲れが癒えてからはずっと体調も良好のようですし、“いつでも弾けてくれそう”という表現もとても良い感じ。 脚元その他も全く問題はありませんので、出来るだけ今の状態を維持しつつ、引き続きじっくり乗り込んでもらえればと思います(^_^)

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【エタンダール】脚元に問題なし、夏に一つの勝ち星を！

ミッドウェイファーム内ブルーステーブル在厩のエタンダールは、現在は、おもに坂路でのハロン１７～１８秒ペースのキャンター１本を消化しています。

◇丹治場長のコメント
「基本的には兄のクリサンセマム同様に坂路中心のスタイルで。元気を余す感じではあるものの、兄貴よりは大人しくできる馬のようですね。以前に脚元を痛めた経緯があるようですし、前走でバランスを崩す格好にもなりましたので、当面は様子を見ながらになりますが、脚まわりなど取り立てて気になる箇所は見当たりません。」
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エタンダールがミッドウェイファーム内のブルーステーブルに移動しました。
今まで知りませんでしたが、ブルーステーブルさんはミッドウェイファーム内にも馬房があるんですね。
そして、全兄のクリサンセマムを知っている皆さんに面倒を見てもらえるとは、これはもしかしたら復調のきっかけが掴めるかもしれません！ （そう思う根拠や確信は、正直あまりありませんが…(^^ゞ）

エタンダールが転厩してからのレースは、何だかんだで太め残りだったり鞍上との息の合い方が今ひとつだったりと、結局、思ったようないい成績を残せていません。 ですが、心身がしっかり仕上がってくれば、あとひとつやふたつは勝てるはずですから。。
それを証明するためにも、まずは夏のローカル開催で、そのひとつめをゲットしたいです(^_^)


【ブルーステーブルでのエタンダール　：　公式ＨＰ（６／３更新分）より】
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【アタッキングゾーン】ドリームファーム本場でペースアップ

アタッキングゾーンは、５／２９にドリームファームへ移動。ダク運動を経て、３日朝はウォーキングマシン６０分、ダク１４００ｍ、ハッキング２１００ｍを消化しています。

◇国分担当のコメント
「軽くリフレッシュを挟んでから本場へ。もう年齢的に良くも悪くも大きな変化はありませんが、普段のこの馬の感触にはありますし、特にコンディションが悪いわけではなさそうです。４日からはキャンターに移行して少しずつペースアップ。次にむけて進めていきたいと思います。」
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７月の勝負に向けてドリームファーム本場に移動、少しずつ準備が進められています。
狙いの福島開催まであと１ヵ月ほどになりましたが、国分さんのコメントにもあるように、今から大きな上積み、変わり身を期待するのは酷ですからね。 まずは慌てず馬優先で、出来るだけいい状態を作り上げて頂ければと思います。

正直なところ、次走に関しては勝ち負けを期待するというよりは、とにかく無事に、大過なくレースを終えてきて欲しい、そんな気持ちの方が大きいです。 そして、その中で少しでもアタッキングゾーンらしい走りが見られればさらに嬉しいです(^_^)

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