【ゼロレボルシオン】初勝利めざして美浦トレセン帰厩

リバティホースナヴィゲイト在厩のゼロレボルシオンは、引き続き週１回の１５－１５を消化。１１日の美浦トレセン帰厩が予定されています。

◇尾関調教師のコメント
「直前になって左前肢の管の前面に擦り傷を作ってしまいましたが、特に気にする感じはなく、歩様にも見せていませんので、いちおう東京開催（6/27、28）に間に合うスケジュールでこちらに戻したいと考えます。あとはトレセンで進めてみての感触に応じて判断していきましょう。馬の雰囲気自体はだいぶ良くなっています。」
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出否は確定していませんが、一応、東京開催最終週（６／２７、２８）での復帰をめざしているゼロレボルシオンですから、出走まであと約２週間のタイミングで帰厩をすることになりました。
ただ、状態そのものはまだ微妙のようですから、６月中の出走は五分五分といったところでしょうか？？

それでもリバティホースナヴィゲイトでの調整、立て直しは基本的には上手くいったと思います。
尾関調教師としても、（出走時期は別にして）今度の在廐中に結果を出す（初勝利をあげる）つもりのはずですから、トレセンでの仕上げ、レース選択についても引き続きよろしくお願いしたいと思いますm(_ _)m

そう言えば、尾関調教師は日曜日のイベントにも顔を出してくれるようなので、『一発、前向きなコメントで盛り上げちゃって欲しい…』と思ったのですが、いわゆるラッパを吹くのは尾関先生らしくないかもですね(^_^;)
大きなお世話ではありますが、もしも管理馬についてコメントする機会があるとしたら、クールで渋めの内容を低いトーンで語る、玄人受けする方向性を狙った方がいいかもしれません(^_^)

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【レトロクラシック】馬体回復とリフレッシュが最優先

ノーザンファーム天栄在厩のレトロクラシックは、おもにトレッドミル運動による管理が続けられています。

◇国枝調教師のコメント
「すでに乗って乗れないことはありませんが、これまで押せ押せのスケジュールで競馬をしてきましたし、せっかくの夏休みですから。あくまでも馬体の回復とリフレッシュが先決。まだまだこれから成長してくれそうな馬ですので、ここは２勝目のご褒美としてゆっくりさせてあげましょう。」
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全体的に、まだ前走の疲れが抜け切っていないようです。
確かに前々走から回復しているはずだった馬体重が４６８ｋｇと、結果的にはギリギリの状況でカーネーションカップを使いましたので、完全にリフレッシュさせるには時間が必要なのでしょう。

ただし、脚元など馬体に不安がないのはありがたく、この時期にしっかりと休ませてあげて、フレッシュな状態で再スタートすることが出来れば、秋にはさらに成長した姿が見られると思います。
国枝調教師も感じておられるように、今はゆっくり休ませることが重要で、中途半端に乗ったりしない方が良さそうです。 休ませれば休ませた分だけ後になっていい事がある。 そんな雰囲気を感じます(^_^)

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【ゴッドフロアー】そろそろ帰厩に向けたトレーニングへ

クローバーファーム在厩のゴッドフロアーは、先週同様、ウォーキングマシン６０分、ダク８００ｍの準備運動後、おもに周回コースで普通キャンター３２００～４８００ｍと坂路を１～２本。週２回、１５－１５前後を乗り込まれています。

◇福島代表のコメント
「９日に調教師から連絡があり、『今月末には函館競馬場へ』とのこと。よって、来週からはもう一段ピッチを上げ、いよいよ帰厩態勢を整えていこうと思っています。相変わらず毛づやの良さが目立ちますし、走りたい気持ちが窺える一方で、変に力んでいない様子にも好感が持てます。」
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今週も１５－１５を交えつつ、長めをじっくり乗られています。
春先に北海道に渡ってから、通算するともうかなりの距離を乗り込まれていますが、その中にあって、全く不安が出ることもなく、トレーニングが進むにつれて体調がどんどん良くなっているのは心強いです。

北海道シリーズの長距離戦は数も限られており、出来る限り一戦一戦を大事にしたいところ。
そのためにも、復帰初戦の北海ハンデキャップの内容は特に重要になりますので、この調子でしっかり仕上げて頂いて、好調の中でレースをさせてあげたいです。 何だか流れがすごくいい感じですから、結構、期待しています(^_^)

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【エタンダール】脚元を気遣いつつ、苦心の調整

ブルーステーブル在厩のエタンダールは、おもに坂路でハロン１６～２０秒ペースのキャンター１～２本を消化しています。

◇中舘調教師のコメント
「まだ牧場のほうで様子を見ながらの段階ですが、少しずつ順調に乗り進めることができています。どうしても脚元を気遣いながらの調整となるため、稽古は坂路中心になってしまいますし、なかなかびっしりと攻め込むわけにもいかなくて…。ただ、現状打破には太め解消がひとつのカギとも言えそう。慎重さを問われる状況下にあって、どこまで攻めの姿勢を取れるかです。」
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脚元を気遣いながらの、苦心の調整が続いています。
次走の大まかな目安は８月ですから、ペースが上がってくるのは７月になってからですかね。 今のうちは不安が出ないように、疲れが芯から抜けるように、そして、本格的なペースアップに対応できる身体づくりということでしょう。
先週は、『夏のうちにひとつは勝ちたい』と書きましたが、まずは元気に出走してくれるのが先決ですから。
頑張って欲しいなぁ…ですm(_ _)m

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【アタッキングゾーン】ひとまず、普通に順調です。。

ドリームファーム在厩のアタッキングゾーンは、現在はウォーキングマシン６０分の後、周回コースでのおもにダク１４００ｍ、ハッキング１４００ｍ、ハロン２０秒ペースのキャンター２１００ｍを消化しています。

◇国分担当のコメント
「口向きや体のバランス、トモの感じなど、突き詰めていけば課題が多いのも事実ですが、特に馬体が緩んだ印象はないですし、これといって大きなダメージを感じさせるような箇所は見当たりません。バリバリ攻め込むようなタイプの馬ではありませんので、まずは普通キャンターを入念に。今のところ、日々の温度差にも問題なく対応してくれています。」
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先週から引き続き、ドリームファームでの調整が続いています。
馬体に関して特に問題がないのはいつものこと。 問題があるのは精神面を含めた別のところですが、それは、今さら急にどうこう出来る話ではないですからね。 まずはとにかくこの馬なりにいい状態を作り上げるしかありません。

その上で、相手関係を含めた条件がどこまで整うか…。
残された数少ないチャンスに向けて、出来るだけのことをしてあげたい、そう願うばかりです。
ホント、何とか頑張ってくれないかなぁ。。

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