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「広尾っ仔会 “WITH” マイケル・タバート in 東京」、ダメダメ報告(^_^;)

2015-06-16 05:37:54 | イベント・募集馬検討
*最初にお断りしておきますが、一部の方から心配された通り、私は広尾TCイベントが飲み放題であるのをいいことに、かなりのお酒を飲んでしまいました。 従いまして、イベントに関するマトモな報告など出来るはずもないのですが、かと言ってスルーするのもちょっと口惜しい気がしています。 なので、イベント報告は、“もの凄くくだらないことをダラダラ書いちゃう企画”に変更しますので、忙しい方、ふざけた内容など見るに堪えないという方は、以下の長文を全く無視することをオススメしますm(_ _)m


ではいきます…
6/14日曜日、広尾TCのイベントが新宿で行われました。
参加者は100名超、非常に盛りだくさん&アットホームな会でしたが、思い返してみると、ここに書けるような内容は意外に少ない気もします。 ただ、『そうは言ってもなんかあるだろ!』と突っ込まれそうなので、頑張って報告をしたいと思います(^^ゞ

まず、開会に先立っての挨拶と乾杯は二ノ宮調教師。 突然の振りだったからか、ゲストにリサ・オールプレス騎手がいたからか、あるいはその両方によるものか、何故だか日本競馬における女性の活躍についてお話いただきました。
細かく書くと長くなるのですが、大まかな主旨は以下のような感じでした。

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海外の競馬では、たくさんの女性騎手が活躍している。(国によっては1/3は女性らしい)
日本では女性騎手の成功例がまだなく、今後のことを考えると、女性がもっと活躍できる競馬にしないと、グローバルな視点では結局遅れていくことになる。
ただし、いきなり騎手だけを作ろうとしてもなかなか難しい。 牧場や育成場、トレセンなど、様々な場所で女性が活躍し、例えば女性厩務員や女性調教助手たちが、女性騎手をバックアップできるようになっていないと成功させることは出来ない。
現在、東西トレセンには2400人?が働いでいるが、その中で女性は20人ずつほど。 これはいくらなんでも少な過ぎで、そういうところも改革していかなければと思っている。
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うーむ。。 二ノ宮調教師、やっぱり格好いいですね。
広尾TCイベントにふさわしい内容かどうかとか、そんな事はもうどうでもイイです。
立場上、人前に出ることに慣れておられるからだと思いますが、独特の語り口調で人を惹きつけるのはもちろん、とっさに出てくる話の内容が深くてスケールが大きい。 さすがに美浦・関東が頼ってしまうだけのことはありますね。

『競馬界の発展のためには女性の力が必要だ!』
女性の活躍はどの業界でも言われていますが、確かに競馬だけが流れに逆らえるはずがないですからね(^_^)

ちなみに二ノ宮調教師、リサ・オールプレス騎手を囲んでの女子会を開催されたとのこと。
参加者は鈴木淑子さんやこの日のMC水野由加里さん、トレセンや育成場で働く女性スタッフなど10名強だったそうで、男性は二ノ宮調教師オンリー。 さすがにモテル男は違いますなぁ(^_^)
いや、そうではなくて、そんな企画を真面目に、そしてさりげなく出来てしまう器の大きさが素晴らしいです!

あ、イカン、二ノ宮先生の話だけで終わってしまいそうなので次に行きます。
乾杯が終わると歓談タイムなのですが、その間に、広尾TCで現在募集中の馬たちの紹介がありました。
紹介をしてくれるのは、それぞれの馬を管理される調教師の皆さん。 錚々たる面々が直々に募集馬の紹介、近況の報告などをしてくれるのですから、これは絶対に聞き逃したりできません!
そうです、絶対に聞き逃したりでき…ま…せ…m(_ _)m

実はですね、ある事情により、私、せっかくの調教師の皆さんのお話をあまり聞くことが出来ませんでした(´ヘ`;)
まあ、半分以上は言い訳ですが、ちょっとだけその理由を書かせてください(^^ゞ

この日のイベントは着席形式。 クラブがアンケートをとって席順は全部事前に決まっているのですが、私が座ったテーブルは、広尾TC会員が三人(私含む)と非会員で参加された女性が二人、それと血統解説でお馴染みの竹内啓安さんという顔触れでした。
竹内さんは昨年の展示会ツアーでご一緒していたので、一応、私も顔見知りですし(竹内さんにとっては見知らぬ一会員だったでしょうが(^_^;))、会員さんの中には旧知の“小岩の達人”がいたりして、全くリラックス出来る環境だったのです…が…。

問題はですね、一般参加のお二方をここに座らせたクラブの意図は?、などと考えてしまった事なんです。
考えた末の私の結論は、上手いこと広尾TCの良さをアピールして新規会員を増やしたら、その時は特別ボーナスを出してもいいですよ!的な、深い深~い企みがあって、わざわざこういう席にしたに違いないと…。
すっかりそんな勘違いをした私(正確には私と小岩の達人)は、初対面の女性二人と談笑するという普段やり慣れないことに全精力を傾けたため、ついついステージで行われている募集馬プレゼンに注意を払えなくなっていたのです。。。

それでもですね、小岩の達人も私もこう見えてそれなりの大人ですから(本当は二人の女性がきちんとした大人の方だったからなのですが(^_^;))、何とか会話も繋げることができ、何とお二方が二ノ宮調教師ファンだという事まで聞き出すことが出来たのです!
(竹内さんは、チェッ、また二ノ宮先生かよ!、などとつまらん嫉妬をするような小者ではありませんので念のため。。)
そうと分かったら、ここはアットホームな広尾TC会員の機動力を見せつけなければいけません。
すかさず小岩の達人がクラブのY代表を呼びつけると、別テーブルに座っている二ノ宮先生をここに連れてこい!的な…(/_\;)

今思い返すと大胆なことをしたものですが、そこはさすがに二ノ宮先生、嫌な顔一つせずに席を移動してくださり、非会員の女性お二方と熱い議論をされていました。。(そう言えば二ノ宮先生、クールに話すとか、出来るんでしょうかね(^_^;))

あ、また話が横道ですが、要するにいろいろと忙しくて、募集馬についての話はほとんど聞けていなかったのです。
そして、この事が新たな悲劇を招いてしまうのですが、私、これは本当に失敗しました。。

その悲劇というのは…
この日の募集馬紹介のメインは、イベントタイトルからわかるように、実はWITH募集馬4頭をマイケル・タバートさんと竹内さんがプレゼンするコーナーだったわけです。(竹内さんは、急遽欠席となった加藤和宏先生の代打だったようですが(^_^;))
そして、そのコーナーの中盤に差し掛かったあたりで、MCの水野さんが私の名前を呼んでいるではありませんか!

『今日はAzさんは来てますか?』

どうやら最初に呼ばれた重鎮Sさんが雲隠れしたことで、質問コーナーの指名が回ってきたようなのですが、私、こう見えて危険を察知する能力はそれなりにありまして、普段だったらトイレに行くとか寝たふりをするとか、何とでも出来ていたと思うんです。
ところがこの時は先ほど書いたように忙しくしておりまして、すっかり油断をしていたんでしょうねぇ。
ついつい呼ばれるがままに立ち上がり、マイクなんぞを持たされてしまっていたのです!

あ、なんか質問しなきゃ、
でも、今までの話、聞いてなかったぞ。。。(^_^;)


と思っても後の祭り、今さら一生懸命話をしてくれたタバートさんに、
『すみませんけど、もう一度最初からお願いします』、なんてことが言えるはずもありません。
ここは一発ハッタリでもいいからきちんとした質問をしなきゃあダメでしょう。 そうです、雲隠れしたSさんや、せっかく指名をしてくれた水野さんの期待に応えるためにも、ここは一発、参加した皆さんの代表として…

『あのう、WITH募集馬4頭の中で、
タバートさんが一番期待しているのはどの馬ですか?』


やっちまいました。。 せっかくのイベントで、こんな答えにくい質問するやつはいないですよね(´ヘ`;)

それでもタバートさんは真面目に考えてくれまして、どの馬にも思い入れがあって難しいけれど、矢作先生も期待をしてくれているし、大きいところを狙うならハーツクライのムーンライトゼファー'13かな…というような話をしてくれました。
私、この時に確信しました。 タバートさんは日本語が堪能なだけでなく、ダメなやつをさりげなくいたわることが出来る、まるで昔の日本人のような優しい心を持った方なんだと。

ちなみにイベントが終わって会場を後にするとき、私はタバートさんに、「先ほどは答えにくい質問をしてすみませんでした」と謝ったのです。 するとタバートさんは、「いえいえトンデモナイ。 やはり本音でどう思っているかは気になりますよね。 質問をして頂いてありがとう」と、さわやかな笑顔とともに本当に流暢な日本語で挨拶を返してくれました。
うーむ。。 若くして仕事も遊びも極めたうえに、こんなに爽やかな会話が出来るなんて。。
WITH募集馬が活躍するかどうかは神のみぞ知るですが、マイケル・タバートさんが魅力的な方だという事は、これは間違いない事実なのだと思います。(なので、興味のある方は、思い切ってWITHしちゃうのもアリかもしれません(^^ゞ)


あれれ? 話がここまで脱線すると、もうどうでもよくなってきますが、続けます。
募集馬紹介のあとは、舩山陽司さんの生実況で盛り上がりました。
生実況というのは初めての企画でしたが、要するに、広尾TC馬が勝ったレースのVにあわせて、広尾馬にフォーカスした実況をあの舩山さんがやってくれるという、豪勢なんだか思いつきなんだかよくわからない企画です(^_^)

ところがですね、これがまた盛り上がるんですよねぇ。
大半の参加者にお酒が入っているからというのもあるでしょうが、本物の舩山さんが自分の出資馬のことをずっと実況で追いかけてくれるなんて、これはおそらくこういう企画でしか体験できないですものね。
誰が考え付いたのかは知りませんが、こういう皆で単純に盛り上がれる企画は、酔っ払いには有難かったです(^_^)

舩山さんの美声、実況で盛り上がった後は、お待ちかねのサイコロ企画でした。
サイコロ企画とは、簡単にいうと、調教師の皆さんがサイコロを振って、出た目に応じて管理する募集馬についてのプレミアムポイント獲得の権利(又は特別値引き)が参加者に与えられるという企画です。
まあ、細かいことは別にして(^^ゞ、この企画も非常に盛り上がったのは間違いありません。

そして、そんな企画の主旨にまんまとハマった私は、とある芦毛の牝馬への出資を決めてしまいました!
芦毛の牝馬と言えばもうお分かりと思いますが、あのリトルゲルダの半妹です。
今はまだケンタッキーにいる牝馬に何故出資を決めたのか、そのあたりについては、また日を改めて書きたいと思います。


いやぁ、ホントに長文になってきたのでそろそろやめます。
イベントに関しては、そんなこんなで盛り上がっているうちに、予定の時間が迫ってしまったようで、残された企画、ゲスト提供プレゼント争奪じゃんけん大会は時間切れで出来なくなってしまいました。
せっかくのゲストからのプレゼントがお披露目されなかったのは残念ですが、説明によれば、後日公式HPのプレゼント企画を通じて提供して頂けるとのこと。 イベント参加者だけが楽しむのも何ですので、これはこれで良かったのかもしれません。

という事で、イベントの報告というよりはタダの与太話になってしまいましたが、会の終了間際にスペシャル情報がアナウンスされたようなので、それだけは書いておこうと思います。
(実は、肝心の話をほとんど聞いておらず…。お酒って、恐ろしいですぅ(^_^;))
これも公式HPに間もなくアップされるのでしょうが、要するに、またまた新たな募集馬(いや、無料提供馬かな?)が準備されているとのことでした。 現時点ではそこまでの情報しかないのですが、まあ、公式での発表を待ちましょうm(_ _)m

最後に写真を一枚。


この写真は、非常に反省点が多かった今回のイベント参加について、自らの至らなさを顧みるとともに、次回以降、まさかの同じ失敗をしないようにするために開催された、非常に小ぢんまりとした反省会での写真です。
えびせんと塩昆布キャベツと茄子。
このシンプルさが私の深い反省の気持ちをあらわしていると思います。
『ああ、何でもいいから早く立派な大人になりたい…』 心からそう思った日曜日の夜なのでした(^_^;)

私の自爆系反省会にまでお付き合い頂いた方、お疲れ様でした&ありがとうございました。
そして、最後までくだらない長文に付き合って頂いた方、本当に申し訳ありませんでしたm(_ _)m
(酔った状態の記憶に基づいて書いた記事なので、内容には記憶違いや誤りがたくさんあると思います。それについては全て私の責任ですが、一応、あらかじめ割引の上、ご理解を頂ければと思いますm(_ _)m)

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Comments (6)
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