【レトロクラシック】紫苑Ｓに向け、１４－１４までペースアップ

ノーザンファーム天栄在厩のレトロクラシックは、おもに坂路で週２回の１４－１４程度を中心に乗り込まれています。

◇国枝調教師のコメント
「先日も牧場入りし、着々と回復が進んでいる様子を確認。ダクの段階ではまだ僅かに右トモが流れるようにも見えますが、走り出せば全く気にならないレベルですので、これから速めを乗り込んでいく中で完全な状態に持っていき、強化へとつなげていきたいです。秋の中山・紫苑ステークスを目標にピッチを上げてもらっています。」
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坂路入りを開始して２週目になりますが、すでに１４－１４までペースが上がっています。
当面は、『減った馬体を戻すだけでなく、ある程度はオツリを持たせたい』という前提で調教が進められているはずですから、１４－１４程度であれば、レトロにとって特に厳しいトレーニングにはならないという事ですね。
おそらく今月中は、１４－１４程度を中心としたメニューが続くことになるのでしょう。

話は変わりますが、レトロクラシックの場合、勝ったレース（中山の未勝利戦とカーネーションカップ）は実に見事な競馬でしたが、負けた時のレースでは、『アレ？何それ？？』と思うほどアッサリやられてしまっています。
そんなムラがあるところも成長途上であるが故なのですが、今度戻ってくるときには、そんなムラッ気も克服、つまり精神面でも一段二段大人になっていて欲しいと思います。

レトロクラシックは元々レースセンスがある馬ですし、大人になって安定して力が出せるようになれば、先々は、上のクラスでもいつも好勝負に持ち込んでくれる、とても馬主孝行なタイプになるような気がします。
あ、言うまでもなく、先々でなく９月の紫苑ステークスで能力を全開にしてもらっても構いませんし、さらにその先のＧ１・重賞路線で活躍できるなら、その方がイイに決まっているんですけどね(^^ゞ

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【エタンダール】次走目標は、８／８新潟 阿賀野川特別に！

ブルーステーブル在厩のエタンダールは、引き続き、坂路での普通キャンターを２本。
週２回、ハロン１４～１５秒ペースで乗り込まれています。

◇中舘調教師のコメント
「脚元に細心の注意を払いながら、牧場で１５－１５の本数を重ねてもらっている段階。ミッドウェイファームの坂路は比較的脚元に負担をかけずに馬を鍛えていくことができますので、まずはこの調子で乗り込みを進め、今月下旬にはトレセンに帰厩させたいと思っています。８／８新潟１０Ｒ 阿賀野川特別（１０００万下・芝２２００ｍ）が目標です。」
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次走の目標が明らかになりました。
レースは大方の予想通り、８／８の阿賀野川特別とのことです。

思えばエタンダールの２勝目は、中山の２２００ｍ（山吹賞）を逃げ切ってのもの。 その後、２４００ｍの青葉賞（Ｇ２）２着はあるものの、結局、今まで３勝目を飾れずに来てしまいました(^_^；
新潟と中山ではコースが全く異なりますが、２２００ｍという中途半端な距離が意外にエタンダールに合っているのかもしれませんし、何とかあの頃の輝きを取り戻せるよう頑張って欲しいと思います。

８／８に出走であれば、本来は、そろそろトレセンで…というイメージですが、今回は中舘調教師が「トレセン在厩期間を短くするパターンを試す」と仰っていたとおり、ブルーステーブルであらかた仕上げて直前入厩となる模様です。
こちらとしては、当然ながら仕上げ方やレース選択は中舘調教師にお任せですので、とにかく出来るだけのことをして頂いて、あとは結果で厩舎の方針が正しいことを示してもらいましょう！

脚元の事などいろいろご苦労も多いと思いますが、出資者としては引き続きエタンダールに期待をしていますので、是非ともいい状態で出走できるよう、サポートをお願いしたと思いますm(_ _)m

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