【エンジェルリード】休養明け３戦目、１２／２３中山 芝２０００ｍ戦へ

美浦トレセン在厩のエンジェルリードは、１３日は南馬場でのウォーミングアップ後、坂路で普通キャンターを１本。１５日に速めを乗る予定になっています。

◇尾関調教師のコメント
「跨り始めた直後は少々お疲れ気味のようにも見えましたが、獣医師によれば、『問題ない』とのことですし、骨瘤についても大丈夫。全休日明けは特にイレ込みやすく、この中間は少々うるさい感じですので、その辺がどう出るかでしょう。次回は休み明け３走目になるため、さすがに身体的な上積みは見込めそうにもありませんが、レースを使っている分の経験値は増していますからね。１２月２３日中山４Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ）に向かいたいと思います」
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エンジェルリードは１２／２３中山の芝２０００ｍ戦に向かうことになりました。
前走後も特に疲れた様子はないようで、であれば、経験値を増した次走でさらに前進する可能性もあるでしょう。
今のところ際立った決め手はないですが、その代わりにバテずに走り切るタフさを持っていますので、４角先頭から粘りこむ形をうまく作ることが出来れば、あながちノーチャンスではないでしょう。

これまで出走した３戦すべてにおいて、最後まで一生懸命走ってくれたエンジェルリード。
成長途上の中、大きな疲れを見せることなく、本当によく頑張ってくれています。
こういう真面目で健気な馬には、『なるべく早く勝ち上がって休んで欲しい』、心の底からそう思います。


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【キングオブハーツ】前走のダメージ無く１２／２４出走か！？

栗東トレセン在厩のキングオブハーツは、１３日までは運動のみ、１４日朝より騎乗を再開しています。

◇野中調教師のコメント
「レース後に獣医師に心臓を診てもらったところ、『実戦を走ってきた２歳馬とは思えない』とのこと。まだ全く本気で走っていなかったということでしょう。優先権がないため使えるかどうかは分かりませんが、このまま馬が大丈夫そうであれば、１２月２４日阪神４Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ）への続戦も視野に。稽古で試すなどして、ブリンカーの装着も考えてみます」
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どうやらキングオブハーツは、今年中にもう一度チャンスがもらえるようです。
思うに、前走の負けっぷりは野中調教師にとってもショックで口惜しい内容だったのでしょう。
『普通に走ればこんなものじゃない』、ということを間をおかずに見せたい気持ちがあるのかもしれません。
（一応、優先権なしで出られるかどうか、というハードルがありますが…）

全ては今週来週のキングオブハーツ の状態次第ですが、本気で走っていない分、ダメージはほとんど無いようですし、一度レースを使ったことがいい方向に出るとしたら、大きな変わり身、いきなりの一変があってもおかしくありません。
あまり都合よく考えるのも？ですが、でも、どうしても（願望込みで）都合よくことが運ぶと考えたくなり…
クレッシェンドラヴの初勝利は５戦目でしたが、弟だからといってそこは全然真似をしなくていいので、もしも１２／２４に出走となれば、遠慮などせず本気で走って勝っちゃってください！


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【エンパイアブルー】１２／２４阪神８Ｒへの続戦は５分５分？

栗東トレセン在厩のエンパイアブルーは、１３日より騎乗しての様子見が行われています。

◇田代助手のコメント
「前走は、勝ち馬のいい目標にされてしまいましたね。軽く跨ってみた感じでは特に問題なさそうですので、すぐに放牧に出すのではなく、もう少しトレセンで様子を見ながら方向性を定めていくことになりました。場合によっては、来週１２月２４日阪神８Ｒ １０００万下（ダ２０００ｍ）への続戦があるかもしれません」
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前走レース後の関係者コメントから、リフレッシュ放牧で間隔をあけるかと思われたエンパイアブルーですが、陣営は判断を一旦保留して、「場合によっては１２月２４日阪神８Ｒへの続戦があるかも」とのこと。
大事をとって、無難に進めるならリフレッシュ放牧がイイのでしょうが、簡単に放牧せずに、貪欲に勝利の可能性を求めるのは悪い話ではないですし、もしも出走をしてきたら、そのレースで必ず勝つという強い決意の現れでしょう。
もちろん、思い込みや気合だけでは勝てないのが競馬ですが、ここまでとても慎重にエンパイアブルーを使ってきた藤原先生ですし、今回の出否の判断を含めて全てお任せしたいと思います。

ちなみに、エンパイアブルーは昇級してから２着→２着と惜しいレースが続いていますが、力量上位が明らかな反面、決め手不足で何かにやられてしまうパターンとも言え、さすがに１０００万は５００万条件とは違うなぁと感じています。
ちょっとした状態の良し悪し、展開や相手関係でアッサリ勝つこともあるでしょうが、さらにその上で結果を出そうと思うなら、もうひと息何かを掴む必要があるのかもしれません。
そんなムードを払拭するには、次走を素晴らしい内容で勝ち切ってもらうのが一番なんですけどねぇ(^^ゞ


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【マカハ】早くも来週、西谷騎手で障試受験へ

栗東トレセン在厩のマカハは、適度に坂路入りしながら障害練習を継続しています。
１２／１２の馬体重は４８２ｋｇです。

◇西谷騎手のコメント
「引き続き、大きな障害を２つ飛ばしており、飛越はスムーズで特に問題はありません。ただ、週明けは特にそんな感じなのかもしれませんが、口向きの悪さを見せることがありますので、そのあたりにも注意していきたいです。今週末はレース騎乗がありませんので、日曜日にも自分が跨り、来週の障害試験に備えようと思っています」
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その後も順調に障害練習を消化し、来週の障害試験合格をめざすことになりました。
障害練習を始めてからこれまでの順調な経過を聞くと、ゴッドフロアーほどではないものの、アタッキングゾーンやベイビーティンクに比べれば、マカハにはあり余るほどの飛越センスがあるのでしょう。
（障害デビューができなかった２頭と比べちゃいけないのかもしれませんが…(^_^；)）
まだ試験に合格したワケではありませんが、とにかくこの調子であれば、最初に入障話が出た時に心配をされた、『可能性がないのに見切りができず、ズルズル時間だけが過ぎていく』、みたいな事態にはならないでしょう。

そうとわかれば、これまで以上の期待感を持って、来週の障害試験に注目です。
栗東の障害試験には、８Ｆを１２０秒以内という合格基準タイム（？）のようなものがありますが、実際にはタイムが速い遅いよりも、真っ直ぐ飛べているかとか飛越が安定しているとか、そちらの方が重要らしいです。
（８Ｆ１２０秒は普通にやればクリアできてしまいますから…）
とにかくここは、西谷騎手直伝の安定した飛越で、すんなり合格を勝ち取って欲しいところです。

その上で、実戦でどこまでやれるかの観点では、８Ｆを何秒でクリアしたか、つまり時計が目安になります。
私もあまり詳しくはないですが、１００秒を切るようならかなり優秀＝初戦から勝ち負けのレベル、１０５秒程度でも決して悪くなく、１１０秒を切れないようだともう少し勉強が必要、といった感じでしょうか。
果たしてマカハが１００秒前後のタイムで合格するかどうか、次のチェックポイントはそのあたりになりますかね。
（ちなみにゴッドフロアーの合格時タイムは、西谷騎手騎乗で１００．８秒でした）

障害戦については分からない事もありますし、馴染みが薄いのでなかなか先を見通すのが難しいです。
ただ、試験に合格をしたあとも体調に問題が無ければ、普通はそれほど間をおかずにレースに向かうハズです。
つまり今年中に無事に合格をしたら、来年早々の障害デビュー（中京？）もあり得るでしょう(^^)


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