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とりあえず一口馬主の楽しいこと

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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

2017出資馬成績振り返り… 来年に向けて頑張ろう!

2017-12-30 18:24:28 | 競馬・一口馬主全般
今日は12月30日ですので、勝手に恒例にしている今年の出資馬成績のまとめをやります。

■マカハ 牡8 小崎憲厩舎


ちょうど一年前、マカハの2016年振り返りで私は、「以前のように、“出走すれば勝ち負け”とはいかないことで、年齢的な衰えやレース選択、戦法が良かった悪かったなどについて、何かと話題になることが増えました」と書いています。
それでも昨年は2千7百万以上の賞金を稼いでくれましたし、今年も何だかんだで(石清水S・2着の一発で)1千万円近い賞金を獲得しているわけで、本当にありがとうございますとしか言いようがありません。
来年は新たな挑戦である障害デビューが控えていますが、マカハぐらいの孝行馬、功労馬になると、出資者それぞれが抱く期待、今後の競争生活についての思いも様々でしょうから、とにかく出走したら一生懸命応援!、この継続でいこうと思います。


■レトロクラシック 牝5 国枝栄厩舎 → 伊藤正厩舎 (引退)


肺出血休養明けのテレビ山梨杯での7着、結局、これが今年のレトロクラシック最高着順になってしまいました。
戦績的にも獲得賞金の面でも、(レトロクラシクの素質を考えれば)納得できる結果、悔いのない競争生活とは言い難いですが、肺出血で苦しい思いをしたあとのパフォーマンス低下は、どうしようもない話ですからね。
7戦走って5百万の賞金を獲得したとは言え、2017年はレトロクラシックには辛い一年になってしまいました。
今から数年後、レトロの子どもが無事に競走馬デビューすることを心から願っています。


■エンパイアブルー 牝5 藤原英昭厩舎


1年9ヶ月のブランクを経て、エンパイアブルーが戻ってきてくれました。
しかも、いきなり2千万以上の賞金を獲得してくれましたし、まだまだ上をめざせる可能性を示してくれたのは、長い長い休みのことを考えると本当に感慨深いですし、素晴らしい復活劇と言ってよいのではないでしょうか。
年末のレースで初めて馬券圏内を外したのは心配ですが、ひと息入れて仕切り直しをすれば、(もともと晩成の上に馬はまだ若いですから)来年はもう一段上のステージで活躍をしてくれるでしょう。


■ドゥオーモ 牡4 野中賢二厩舎


昨年の今頃、ドゥオーモは坂東牧場で15-15からさらに速めをこなし、年明けの移動を窺う勢いでした。
それが、2月初旬のトレセン帰厩直前に骨膜が出たことで再び休養となり、結局今年は一走も出来ず…。 2017年は、地味な近況更新を見てひたすら待つのみという、馬も人もとにかく我慢の日々でした(^_^;
それでも今はグリーンウッドで週2回の15-15を継続しているようですし、クラブには超長期の休養から立ち直ったエンパイアブルーという先輩もいますから、今度こそは何事もなく入厩、そして復帰戦へとつなげて欲しいです。
いきなりプレッシャーをかけるつもりはないですが、来年は復活の快勝劇を期待しています!


■ベイビーティンク 牝4 小崎憲厩舎 → 伊藤正厩舎 (引退)


ベイビーティンクですねぇ。。
一応、今年は2度走ってくれたのですが、障害入りを宣言したあとの平地出走が2回のみという…
昨年9月に障害入り宣言が出た時には、まさかここまでグダグダになるとは思ってもみませんでした。

個人的には、可能性がある馬の障害入りは前向きに検討していいと思っていて、ベイビーティンクに関しても、障害入りのプラン自体は悪くないと思っていました。 ただ、平地力に秀でたところが無いベイビーティンクの場合、馬体、気持ち、そして飛越センスの総合点で他を凌駕できないと分かった時点で、もう少し早めの判断があって良かったと思います。
こういう事例が出来てしまうと、入障プランを検討しにくい雰囲気になってしまう、それもイヤなんですよね(^_^;
いや、本題からそれるのでこの辺にしますが、とにかく屈腱炎での引退は残念な限り。 お疲れ様でしたと言うしかないのですが、こういう事例がなるべく少なくなるとありがたいと思いますm(_ _)m


■クレッシェンドラヴ 牡3 二ノ宮敬宇厩舎


クレッシェンドラヴは2月に未勝利戦を勝ったあと、500万条件でも上位の力を発揮して3戦連続の馬券圏内、さらに9月にはG2・セントライト記念に出走までしてくれました。
それを考えると『本当によく頑張ってくれた』とも言えますし、でも、クレッシェンドラヴ本来の素質、期待度を考えると、『まだまだ足りない、これから頑張ってもらわないと』、という気持ちもあったりします。
まあ、要するに、来年目一杯頑張ってもらって、二つ三つパパッと勝ってくれれば何の問題もありません。
いや、“二つ三つパパッと”、は言い過ぎかもしれませんが、春の間に少なくとも一つ、夏から秋以降にまた一つか二つ…
あれ?? ってことは、やっぱり“二つ三つ”は勝って欲しいって事ですね(^^ゞ


■ディメンシオン 牝3 藤原英昭厩舎


ディメンシオンは7月初勝利と出遅れましたが、10月には柏崎特別で2勝目を飾り、力のあるところを見せてくれました。
逆に、不良馬場と距離延長による折り合い難に泣いた9月のレース、輸送による馬体減と調子落ちが響いた11月のレースでは、まだ完成前の馬にありがちな脆さを露呈してしまいました。
ただですね、この馬の能力が高いことはもう分かっていますので、しっかり立て直して来年頑張ればそれでいいです。

この馬に関しては、こちらが『やれ重賞だ、やれG1だ』とか、そういう事を考え過ぎない方がイイかもですね。
普通に順調に淡々と使っていけば、そのうちきっとチャンスが巡ってくる馬でしょうから…
でも私、そんな仙人みたいな応援で、我慢できるかなぁ(^_^;


■コンフォルツァ 牡3 国枝栄厩舎 → 地方転出(ファンド解散)


コンフォルツァに関しては昨日も書きましたが、地方転出後に年内2勝を飾ってくれました。
ただ、出資馬としてのコンフォルツァは、未勝利戦9着デビューのあと、12、13、14着と全くいいところなし。。 お世辞にも、期待に応えてくれたと言えない成績で終わってしましました。
今思い返しても、デビューが遅れた原因(精神面、脚?…)を引き摺ってしまった、そう考えるしかなさそうです。
でも、1歳から2歳にかけては馬体も良かったし精神面も気にならなかったし、ホントに馬って難しいっす(^_^;
いずれにしてもコンフォルツァには現役続行の道がありますので、これからも頑張って欲しいと思います!


■ビジューブランシュ 牝3 二ノ宮敬宇厩舎 → 地方転出 → 伊藤正厩舎(再登録)


コンフォルツァと同じく再ファンドを前提に地方転出となったビジューブランシュですが、こちらは試走となった11/2の地方初戦を4着した後、15日、29日のレースを快勝し、楽々と中央再登録の権利をモノにしました。
もともと中央で走った3戦は、状態面やら何やらが不十分のなかでのレースであり、ビジューブランシュが力を出せる態勢にあったのは、名古屋に移ってからが初めてと言っても過言ではなく、その意味では今後も上積みが見込めると思います。
今年は期せずして激動の一年になってしまいましたが、血統的にも今後の成長が期待が出来るタイプなだけに、来年は腰を落ち着けて中央初勝利をめざして欲しいと思います。


■ハニートリップ 牝3 藤原英昭厩舎 (引退)


非常に残念な結果に終わってしまったのがハニートリップです。
トレセン入厩前後はディメンシオンよりコチラ、との評価があったほどですが、結局、能力を発揮できずに…
晩成傾向の強い馬を、「未勝利戦終了のタイミングに合わせて無理をして攻めていかなければならなかった、それが肺出血に繋がってしまった」、と言っては言い過ぎになるでしょうか。
こういう馬は時間をかけてあげれば何とかなるだけに、余計に残念な気持ちで一杯です。
無理をせずに、地方転出年内2勝を狙っていけば楽勝だったのに… などと余計なことを考えてしまいます。。


■ステラバレット 牝3 森秀行厩舎 (引退)


ステラバレットは2歳時に1戦、3歳になって3戦を消化して引退となりました。
成績自体は残念と言わざるを得ませんが、本馬に関してはステラリードの初仔として、そして一口人生初の命名馬としてとても思い出深いものがありますし、森先生も精一杯面倒を見てくれたので、正直、悔いのようなものはありません。
もともと小柄な牝馬が3歳になってもあまり成長できなかったのが全てで、それは仕方がない事でもありますので。
ステラバレットの分も、妹のエンジェルリードたちに頑張って欲しいと思います。


■エンジェルリード 牝2 尾関知人厩舎


2歳デビューを果たしてくれた出資馬の中で、エンジェルリードは特によく頑張ってくれました。
今のところ最後の決め手が足りないので、簡単に勝ち上がれるとは言い切れませんが、それでも真面目な性格としぶとい脚は、「コンスタントに出走していればそのうち順番が…」、と思える堅実さに繋がっていますからね。
そこに成長とトレーニングによる能力の上積みがあれば、意外に早い時期にチャンスが来るかもしれません。
こういう真面目な馬がサクッと勝ってくれると、世の中が良くなるような気がするんですけどねぇ… (^^ゞ


■シーザライト 牝2 国枝栄厩舎


エンジェルリードと対照的に、今のところ全く期待に応えてくれていないのがシーザライトです。
決して素質が無いわけではないのに、見切り発車のようにデビューを焦ったのも結果的にプラスだったと思えませんし。。
と、あまり過ぎた事を悔やんでも仕方がありません。
もともとこの系統は晩成ですし、国枝先生も腰を据えて立て直す気になってくれているようです。
まだ時間はたっぷりありますので、じっくり慌てず成長を促して、この馬本来の良さを引き出して頂ければと思います。


■キングオブハーツ 牡2 野中賢二厩舎


新馬戦では好調教を反映しての2番人気。
やや半信半疑ながらもデビュー勝ちが期待されましたが、結果はあえなく7着でした。
ただ、兄クレッシェンドラヴの例を持ち出すまでもなく、この馬が先々走ってくるのは疑いようがないところでしょう。
まずは1/6のレースでイイところを見せて欲しい、そして、それが出来れば来年はかなり明るい1年になりそうです。
こういう若い馬が才能を見せてくれるのは、古馬の活躍とまた違った楽しさがありますからね。
すぐにとはいかないかもしれませんが、近い将来、この馬で楽しい思いをたくさんしたいと思っています(^^)


■未デビューの出資馬たち
・ディアローグ 牡2 藤原英昭厩舎  大瀧ステーブル在厩
・レイナグラシア 牝2 高柳瑞樹厩舎  松風馬事センター在厩
・サンデーローザ'16 牝1 田村康仁厩舎  ディアレストクラブイースト在厩
・レフィナーダ'16 牡1 林徹厩舎  シュウジデイファーム在厩


以上、2017年各馬の振り返りと来年への期待表明をザッとやってみました。
馬の入れ替わりという意味では、今年はレトロクラシック、ベイビーティンク、ハニートリップ、ステラバレットの4頭が現役を退いており、その他にコンフォルツァとビジューブランシュが地方転出(ファンド解散)になっています。
まあ、多い少ないの話は別にしても、再ファンドに申し込んだビジューブランシュあたりに頑張ってもらわないと、本来主力となるべき明け4歳が寂しくなってしまいそうですねぇ。。(それは避けたい…)

また、非常に大きな期待をかけている現2歳世代の馬たちも、今のところは厳しいスタートになっています。
そして、この世代の来年の巻き返しという意味では、1/6に予定されているキングオブハーツの年明け初戦、ここでのパフォーマンスと着順が、その後の流れに大きく影響してくるような気がします。
うまく流れが出来てくると、デビューが遅れているディアローグやレイナグラシアも含めて思った以上の結果が出るかもしれず、ひょっとするとひょっとしてしまうのではないか…
とは毎年考えることですが、実際はなかなかですかねぇ(^_^;

いずれにしても、いつまでも過去を振り返っていてはいけません!
牧場や厩舎の皆さんは、年明けからの競馬のために、この休み中も忙しく馬の面倒を見てくれているはずです。
私としても、出資馬の応援、チョコッとでも馬券を買う、そしてブログを休まず書く、そんな事を継続していきます。
そして来年は、今年以上に楽しい祝杯を何度もあげたいと思っています(^^)v


*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/

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若干の衣替えをしてみました(^^ゞ

2017-12-30 11:10:32 | その他
gooブログから以下のような案内がありました。
---
いつもgooブログをご利用いただき、ありがとうございます。
gooブログでは、セキュリティ強化のため2018年2月実施予定の常時SSL化に向けて、準備を進めております。
<2018年2月実施予定の常時SSL化>
実施前:http://blog.goo.ne.jp/ → 実施後:https://blog.goo.ne.jp/ に変更されます。

常時SSL化実施後にお客様のコンテンツを安全に閲覧者に提供できるように、外部コンテンツを貼り付けている方は混在コンテンツ(mixed contents)が発生しないようにご協力をお願いいたします。
混在コンテンツが発生しても、現在のところ、そのコンテンツが画像であれば表示はされますが、ブラウザの安全性を示すアイコンが表示されません。
また今後ブラウザの仕様変更により、表示できなくなる可能性もございます。
(以下、省略)
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要するに、こちらで勝手に張り付けている『http://』は『https://』に直しなさい、という事のようです。
ブログ機能を利用してアップした画像などは移行してくれるようですが、一部のブログパーツや記事内のバナーは移行対象外になるようで、(当面画像表示そのもに問題はないようですが)なるべく自分で直しておいた方が良さそうです。
何だか面倒な話ですが、セキュリティ強化は世の流れですし、これも仕方がないことなのでしょう。

で、これを機会に一部のバナー画像を最新の『https://』アドレスに変更してみました。
左サイドバーの『人気ブログランキング』はSSL対応の現行デザインのものに。
そして、記事末尾にあった、『ご面倒でしょうが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m』は削除をして、gooブログの連携機能を利用する形に(人気ブログランキングのバナーとにほんブログ村のバナーが並んで表示されるようになりました)、さらに、『広尾っ仔応援ブログ』のバナーを、これまたSSL対応の現行デザインに置き換えてみました。

まあ、大したことはない変更なのですが、見た目の印象が少し変わるだけで、何となく新鮮な気分になりますね。
ただし、『広尾っ仔応援ブログ』のバナー、これは随分と派手になりました。
なんか、一番目立っているんじゃないかなぁ(^_^;

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綺麗な牝馬、フェニーチェ'16はサイズアップが課題

2017-12-30 06:04:36 | イベント・募集馬検討
今回更新された写真、動画を見て、『これ、やっぱりイイなぁ』と思った馬は、(出資済みの2頭と昨日取り上げたスイートマカロン'16以外では)実は、フェニーチェ'16だったりします。








身体全体のバランスも顔つきも、本当に見た目が綺麗でいい馬ですね。
展示会で見た時も思いましたが、これでもう少しサイズがあれば、ファニーチェ非出資の私も無条件でいきたくなるほど。。
そのサイズに関しては、9月下旬が400kgで10月下旬が407kg、そして今回の11月下旬測定が417kgと順調に増えていますし、まだトモ高に見えていますので、これからも増えていきそうな雰囲気があります。
本田さんの、「速めへの移行は目方が430kgくらいになるのを待ってからにしようか」とのコメントも、430kgぐらいまでにはもうすぐ増えてくる、との手応えの現れと思って良いのかもしれません。

私がすでに出資をしたサンデーローザ'16以外の牝馬3頭、フェニーチェ'16、Miss Fear Factor'16、ステラリード'16はいずれも少し小柄なのですが、それを抜きにした身のこなしや雰囲気で言えば、フェニーチェ'16が一番好みのタイプでしょうか。
柔らかい脚捌き、身体全体が連動して歩けるところなど、母系の良さがそのまま出ているように感じます。
そう言えば、一時は皮膚病で見栄えが悪くなっていましたが、それがすっかり治って体調が良くなったのも、良血馬らしい雰囲気を感じさせるようになった要因の一つかもしれませんね。

本馬の素質の高さは間違いないと思いますので、とにかく課題はサイズアップ。
417kgの時からすでに1ヶ月は経っていますし、来年早々に430kgに手が届くようであれば、現在のハロン18秒からさらにペースが上がるでしょう。 そうなると、身のこなし、脚捌きの良さがより一層際立ってくると思います。
その時に、私の出資候補であるMiss Fear Factor'16との比較がどうなるのか…
またまた難しい問題を抱えそうな予感がしますが、それはそうなった時にじっくり悩んでみたいと思います(^^ゞ

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TCのご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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