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とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

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気になる2018年産新規募集馬(3) ステラリード'18

2019-07-11 05:54:44 | イベント・募集馬検討
■ステラリード'18
◇母ステラリード待望の牡馬
◇牡1歳 鹿毛 2018.02.19生 新ひだか産
◇父:モーリス 母:ステラリード (母の父:スペシャルウィーク)
◇プラスビタールスピード遺伝子:TT型
◇販売総額 1,800万円 / 総口数 2000口
◇栗東・矢作芳人厩舎
◇POINT!
重賞ウイナーである母に待ち望まれた初めての牡駒は、父モーリスを彷彿させる雄大で肉付き豊かなパワフルボディ。バランスに優れた体型や適度にクッションの利いた繋ぎ、そしてストライドが広く大きな跳びも頼もしく、放牧地での力強い走りに期待が高まる。初めての物事に対しては慎重に接するものの、馬に対しては全く動じない性格。父の種牡馬としての誉れを高める快進撃を見せてくれそうだ。
◇矢作調教師のコメント
垢抜けしたバランスの良さ、実は以前から母に興味を持っていました。
昨春に初めて見せて頂いた時から、垢抜けしたバランスの良い馬だなと。新種牡馬であるモーリスにも興味がありますし、「これなら」と訴えかけてくるモノがありました。均整の取れた馬体をしていて硬さを感じさせませんし、体つきは父に似ていると思います。詳細については、これからの成長などを見極めながら考えていくことになりますが、当然、芝で走って欲しいタイプでしょう。母のステラリードには、函館2歳ステークス(G3)の時にほんの少しだけ負けた(2着:キョウエイアシュラ/矢作厩舎)経緯もあり、実はそれから母には興味を持っていたんです。今回その仔を任せてもらえる機会に恵まれたわけですから、非常に楽しみにしています。
◇募集写真

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『気になる』を基準にしたため、バスラットアマル'18、マルヴァーンスプリング'18という、今まで全く知らなかった馬2頭が上位の注目馬になってしまいましたが、新規募集を事前に予想していた馬の中では、やはりステラリード'18に注目したいです。
注目ポイントはいろいろありますが、まずは新種牡馬モーリスの産駒評価について…
セレクトセール1歳で落札された13頭のうち、最高価格は母クロノロジストの牡馬で5200万円、同じくセレクト当歳で落札された12頭(主取1頭)の中では、母ベルワトリングの牝馬6000万円が最高価格と、ドゥラメンテ産駒に比べるとだいぶ落ち着いている印象です。
平均的にも1000万円台後半から2000万円台での落札が多いようですが、これはドゥラメンテ産駒がノーザンファーム産中心なのに対して、モーリス産駒はノーザンファーム以外の牧場で生産された馬が多いから、という単純な理由のようにも思えます。
いやホント、仕方がないこととは言え、このところのセレクトではノーザンファームの馬がア◯みたいな高値で売れますから(^^;)

とにかく、モーリス産駒の一般的な評価は(セレクトセールを参考にするなら)ドゥラメンテ産駒より一段下かもしれませんが、今回の募集価格は、ドゥラメンテ牝馬のマルヴァーンスプリング'18が3300万円なのに対して、ステラリード'18はグッとお安い1800万円。
母ステラリードが今まで活躍馬を出せていない事を考えても、ポイント還元分上乗せの広尾TC価格であることを加味すれば、1800万円はかなりお買い得感のある値付けのようにも思えています。
答えは実際に走らせてみないとわかりませんが、この目で馬体を見た印象も良かったですし、もともとステラリードに思い入れがある立場としては、たとえいくらで募集されても出資して応援したいぐらいなので(^^ゞ

値段の話はさて置くとして、そもそも、この馬が矢作厩舎というのは少し意外でした。
もちろん矢作厩舎が嫌なのではなく、ステラリード産駒と矢作先生にあまりつながりを感じなかったもので、(勝手な想定では)17年産(パラスアテナ)と同じ高柳瑞先生か、エンジェルリードの雪辱を期して尾関先生のところかな?と漠然と思ったり…
まあ、厩舎決定の経緯を深読みしても始まりませんが、矢作先生が『何でもイイから頼まれた馬を預かる』ことをしないのは有名ですし、(キョウエイアシュラとの因縁はネタとしても(^^;))預かった以上は出来るだけのことをやって頂けると思うんですよね。
少なくとも、当歳春に本馬を見て何かを感じて頂けたのだとしたら、先生自ら持ち込んだバスラットアマル'18とともに、17年産に続く矢作厩舎セットの完成をめざす価値はある気がしています。

と、ここで私は気が付いたのですが、この調子でやっていると、結局すべての馬を『気になる馬』として取り上げることになってしまいそうなので、18年産馬については今までに触れた3頭で打ち止めにしたいと思います。
今のところの感触としては、8月末までの早期出資はバスラットアマル'18かステラリード'18のどちらか、(あるいは両方で矢作厩舎セットをめざす)となる可能性が高く、マルヴァーンスプリング'18は全く初見のドゥラメンテ産駒ながら、ハイアーラヴ'18との比較も含めてじっくり前向きに…
5頭のうち3頭ですからあまり絞れていないのですが、実際にはこれに当歳募集の3頭が絡んでくるわけです。
いずれにしても、現時点の気になるシリーズは、週末からは当歳馬編に移りたいと思いますm(_ _)m

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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【ディメンシオン】ペースアップ順調、関屋記念でリベンジを!

2019-07-11 05:30:24 | 殿堂馬
吉澤ステーブルWEST在厩のディメンシオンは、おもに坂路でハロン17~19秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の15-15を開始しています。

◇武井担当のコメント
「順調にペースアップしており、15-15を乗った後も変にテンションが高ぶるようなことはなく、脚元や爪も問題なし。馬体もいったん484kgまで膨らんでいますので、ここからは週1~2回の速めを交えつつ、帰厩に向けてしっかりと乗り進め、コンディションを整えていきたいところです」
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少しずつピッチが上がり、すでに週一回の15-15も開始。 徐々に帰厩態勢が整いつつあるようです。
先日の七夕賞(G3)でクレッシェンドラヴが2着になり、次走は9月22日のオールカマー(G2)が目標との話になりましたので、広尾TCに久々の重賞勝ちをもたらす役目は、関屋記念(G3)に挑むディメンシオンに託されました。
もちろん、そんなことで無用のプレッシャーを感じる必要はないですし、ディメンシオン陣営は自分たちのことだけを考えていけば良いのですが、クレッシェンドラヴが惜しい2着だっただけに… どうしても… (^^ゞ

ちなみに、まだ全然確定ではないですが、関屋記念出走が想定されている馬たちは、ケイデンスコール(マイルカップ2着)、サラキア(エプソムC3着)、ソーグリッタリング(エプソムC2着)、オールフォーラヴ(米子S1着)、ハーレムライン(谷川岳S1着)といったところ。。
もちろん重賞なのでそれなりに強い馬が集まっていますが、正直、G1級が出てきそうなクレッシェンドラヴのオールカマーに比べたら、全然何とかなりそうな相手ですし、充分に米子Sのリベンジが狙えますからっ!
そのためにも、とにかくトレセンに戻るまでのあと一二週間、くれぐれもアクシデントが無いように過ごして欲しいと思いますm(_ _)m


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【グランソヴァール】さらにペースアップ、復帰は新潟後半か秋の中山

2019-07-11 05:18:05 | 引退馬
スピリットファーム在厩のグランソヴァールは、おもにダート周回コースでハロン17~19秒ペースのキャンター3500mを消化。10日朝、少し速めを乗り込まれています。

◇明智代表のコメント
「馬体重が510kg台にまで増え、この馬なりに丸みを帯びた格好に。10日朝半マイルから14-14程度で乗ってみたところ、腰の感じや動きなども悪くありませんでしたので、ここからは週1回ペースで速めを取り入れながら進めていきたいと思います。引き続き、馬場状態の良い日を見計らって適度に負荷をかけていきたいところです」
◇尾関調教師のコメント
「今後の馬の様子ともよく相談をしながら、次回は新潟後半もしくは中山開催あたりを検討。とりあえず、当面はダート1200mという条件にはあまり使いたくないものですから、引き続き芝のレースを選択していく方向で考えています」
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グランソヴァールのピッチが上がってきました。
このあとは週一回の速めでさらに鍛えていく流れですが、今まで長めを乗られながらも馬体が増えているのがイイですよね。
疲れも完全に抜けて元気一杯のようですし、これからのトレーニングが成長の後押しになれば、かなり面白いのではないでしょうか。

復帰は新潟後半か中山とのことですが、次走も芝だとすると1400mの番組がある新潟が有力か。。
「当面はダート1200mはあまり使いたくない」との尾関先生のコメントからは、グランソヴァールを中長期的な視点で育てたいとの思いが伝わってきますので、その方針に則る意味でも新潟後半の復帰が有力だろうと思います。
いずれにしても、春は(1勝Cでは)今一歩足りないレースが続いていましたが、次走ではこの夏の成長の証として、2勝目が近いと思わせるパフォーマンスを見せて欲しいところです。


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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【カナロアガール】調子上昇、夏競馬で復帰の可能性も

2019-07-11 05:09:05 | 引退馬
高木競走馬育成牧場在厩のカナロアガールは、すでに周回コースで普通キャンターを開始しています。

◇高木場長のコメント
「馬体重は487kgまで増えており、普段と調教時の気持ちの切り替えもうまく出来ている様子。思いのほか回復が早く、心身ともにフレッシュな状態になっています。9日に少しペースを上げてみた感じも悪くありませんでしたので、『それなら夏競馬も考えてみようか』と調教師。まだ涼しいことですし、今後の状況次第では、予定よりも早めの帰厩があるかもしれません」
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先週のダクまでから、今週は普通キャンターまで一気に進んでくれました。
今の段階で細かな復帰時期を気にしても仕方がないですが、この流れでグングン調子が上がってくるようだと、田村先生の『それなら夏競馬も考えてみようか』とのご発言が現実味を帯びてくるかもしれません。
実際、ややトリッキーな中山より左回りで直線の長い新潟コースに適性があることは、これまでのレースぶりから明らかですし、そもそも元気があるのに無理やり休ませるのは、現時点ではあまり意味がないような気もしますし…

思えば、まだスリムな印象の残る牝馬ながら、レースを使っても意外に消耗しないタフさを見せていたカナロアガール。
休養と成長促進が第一目標だとしても、その二つをしっかり意識したうえで、さらに夏競馬で実戦経験を積むことができるかも…
あまり欲張ってはいけませんが、あと一つ勝ち星があれば、また違った風景の秋を迎えることができますからね(^^ゞ


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