とりあえず一口馬主の楽しいこと

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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

出資決定! バレバレかもしれませんが… シンボリバーグ’22です(^^)

2023-03-21 08:34:34 | シンボリバーグ’22

私なりに冷静に考えた末に、つい先ほどシンボリバーグ’22への出資申込みを完了しました!(どうせなら早い方が気持ち良いと思い、解禁直後にポチりましたので、受付時間は『2023/03/21 08:01』でした(^^))

これで22年産馬はゴッドフロアー’22に次いで2頭目の出資。そのどちらもがモズアスコット産駒であるという状況は、数年前には想像もしていませんでしたが、ダート路線が変貌を遂げつつあるこれからは、活躍の場が増えるであろう『芝砂兼用種牡馬の時代』との説もありますし、モズアスコットが伝説の名馬Frankelの直子であることを考え合わせれば、種牡馬としてG1・2勝という競争成績以上の活躍をしても不思議ではありません。

実は私、将来はパンサラッサに『芝砂兼用種牡馬』の旗手になって欲しい…と願っているのですが、それは早くても数年先の話ですし、当面はモズアスコット産駒に注目していきたいと考えています。(おそらく、いや、間違いなく矢作先生には『モズアスコット産駒を成功させたい』とのお気持ちがありそうですし!)

そういえば、まだ矢作厩舎と広尾レースの関係が始まって間もない頃、同世代のパンサラッサとプライムラインで『矢作厩舎セット』を構成したことがありました。(勝手にそう呼んでいただけですけれど(^^ゞ) その時に矢作先生から、確か、「一頭だけだと何があるか分からないが、二頭やらせてもらえれば結果を出す自信があるし、その方が会員さんに喜んでもらえるはず…」みたいなコメントがあったと記憶しています。

という事はですよ、ゴッドフロアー’22に出資をしたら、シンボリバーグ’22にも出資をしないとセットの恩恵にあずかれない、つまり、矢作先生の「二頭やらせてもらえれば結果を出す」理論を信じるならば、ゴチャゴチャ言わずに両方に出資をした方が、より安心感のある一口馬主ライフを送れるってことですよね!

もちろん、何かのはずみで二頭ともダメなケースも起きうるわけですが、その時は自己責任論で解決するしかありません(^^;) 私はパンサラッサ以降、矢作先生には足を向けて寝られないほどお世話になっていますし、「二頭やらせてもらえれば…」の気合いに丸乗りすべく、『矢作厩舎モズアスコット産駒セット』を完成させることにしたわけです(^^ゞ

 

 

シンボリバーグ’22
祖母は米国二冠牝馬、名門牧場の歴史と誇りが歓喜の輪を広げる。

1歳 鹿毛 2022.02.28生 日高産(シンボリ牧場)
◇父:モズアスコット 母:シンボリバーグ (母の父:ダイワメジャー)
◇栗東・矢作芳人厩舎予定
◇販売総額 5,400万円 / 総口数 3000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CC型
◇Point!:筋肉の容積が大きく、節々のしっかりとした幅のあるフォルム。現時点では背丈に伸びゆく余地を残し、成長過程におけるシルエットであるが、当歳時のバランスの良さが群を抜いていたため、将来が非常に楽しみな素材として高い評価を受けている。サイズは標準から大きめに育ってくると思われ、性格は放牧地での規律を乱さず、あらゆる馬と仲良くできるタイプ。曳き馬でも素直にスタスタと歩けており、今のところ人馬の信頼関係にも不安はない。パワーとスピードを兼備していそうな佇まいは、優秀な血統構成による賜物。目標は大きく、トップマイラーの座を狙っていきたい。
◇最新近況(2023/3/16up):北海道・日高町のシンボリ牧場在厩。昼夜放牧で管理されています。
「牡馬4頭で日に22時間は放牧地で過ごしています。この時期の昼夜放牧はタフさが求められますので、どの馬もお疲れ気味というのもあるのかもしれませんが、扱いやすい馬ですし、ここまでは順調に成長が進んでいる印象です。母のシンボリバーグは気性が勝ったところがあり、見た目も母とは少しタイプが異なる感じでしょうか。筋肉量が豊富でパワーがありそうですから、父系の良さも出ているのかもしれませんね。当歳時のバランスがすごく良かったことですし、この母系から早く大物が出てほしいと期待をしている馬。仕上がりも比較的早そうに思います」(一本松場長)

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出資を決めた理由としては、冒頭に書いた『矢作厩舎モズアスコット産駒セット』の話を抜きにすると、(冬毛がフサフサで分かりにくいものの)筋肉量が豊富で力強さを感じさせる馬体の印象が挙げられます。募集のPoint!には、「現時点では背丈に伸びゆく余地を残し、成長過程におけるシルエットで…」とあるものの、現時点でもそれほど大きく崩れている気はしませんし、「当歳時のバランスの良さが群を抜いていた」点については、すでに矢作先生がチェック済みのハズですからね。

と言いつつも、馬体については、個人的には同じモズアスコット産駒のゴッドフロアー’22ほどのインパクトを感じていません。。いませんが、この時季の1歳馬はこれからドンドン変わっていくわけで、写真と動画しか馬のデキに関する手掛かりがない以上、出資をためらうような『何か』がなければ今はそれで充分という気もしています。(このあたり、直接馬を見られる展示会がなくなって以降、以前と少し考え方が変わったかもしれません)

 

 

血統に関しては、竹内さんの解説を読むとこれがなかなか奥が深い(ような気がする)…。全体的な印象は欧州と米国のスピード血統を取り入れつつ、『Storm Cat×サンデーサイレンス』で流行配合をフォローしているイメージですが、そのベース、背景として『Tom Fool×Mahmoud』が効果的に使われているとの解説には、Royal Charger、Nearcticが幅を利かせる現代競馬だからこその『なるほどねぇ…』を感じました。

もちろん、馬は血統表で走るわけではないですが、馬体写真や動画がその瞬間の状態を切り抜いただけの材料であるのに対し、少なくとも血統表は途中で変わったりしないですからね。細かい構成要素にこだわり過ぎるのもアレですが、馬体写真のイメージと血統表を並べて考えてみたり、何ならモズアスコットの写真とも比べたりするのは楽しい作業だと思います。

 

シンボリバーグ’22(5代血統表)

 

最後に正直な感想を書きますと、現時点の印象点は、すでに出資済みであるゴッドフロアー’22の方が高いです。ただ、これはあくまで私の好みの問題なので、今後の成長次第で変わるかもしれず、また、競馬でどちらが強いかとは何の関係もありません。(それが事前に分かれば何の苦労もないですけれど、これがなかなかどうして(^^;))

ゴッドフロアー’22がかつての出資馬の子であり、ずっと応援してきた木村秀則牧場生産馬であるのに対し、シンボリバーグ’22は名門シンボリ牧場の生産馬。そりゃあ、個人的な思い入れでは前者に分があるわけですが、その一方で、本馬は広尾TCの源流(シンボリホースメイト)に連なる『ご縁がある馬』…という見方もできるんですよね。矢作厩舎入りが決まったことで、名門牧場の特別な期待を背負っていることでしょうし、ここは一発漢気を出しても悪くないんじゃないかと思いました。

ということで、シンボリバーグ’22には、『母中央3勝、母父サンデー系のモズアスコット産駒』という似通ったプロフィールを持つゴッドフロアー’22とともに、父モズアスコットの代表産駒をめざすぐらいの活躍を期待したいと思います!(さすがに私はシンボリホースメイト時代のクラブがどうだったかは知りません(^^ゞ)

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

Comments (20)
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