広尾ＴＣ・１６周年記念特別募集馬への出資申込み解禁まであと二日となりました。
そろそろ私も基本的な考え方と言いますか、どういう姿勢で２頭の募集馬に向き合うかを決めておかなければいけません。（あえての『行き当たりばったり作戦』でもイイのですが、いろいろ考えるのも楽しいですからね…）
ということで、いろいろ考えている中で、ふと気づいてしまったことがありまして…。
馬体や血統、その他についての感想はいったん脇に置きまして、全体的に２２年産馬の募集を考えてみますと、今回の周年記念募集馬２頭のあとは、６月から７月にかけての通常募集で５～７頭、さらに秋の追加募集で２～３頭。。シンボリバーグ’22とストームハート’22を含めた既出６頭を加えると、おそらくこの世代も１５頭ほどが募集されるのだと思います。
ご承知の通り、この世代にはディメンシオン'22をはじめ、『募集されたら必ず出資をしたい』と考えている馬が数頭控えており、その馬たちはおそらく６～７月の通常募集でドドッと登場するはずです。そして、いずれもソコソコ以上の募集価格になると予想されることから、その時に備えてコツコツとポイントを溜めるなど、私なりの対策を講じてきたわけです。
結果、今現在の私はポイントがそれなりに溜まっており、気づけば『そろそろ多少使っておいた方が…』という状態になっているんですよね。。ちなみに、周年記念募集には『早特（＝早期出資特典ポイント還元）』の設定がありませんから、同じ早期出資をするなら現金でなくポイントで、現金出資は『早特』がある通常募集にまとめた方がリーズナブルなんですよね。
しかもですよ、通常募集が行われるであろう６～７月に、パンサラッサとバスラットレオンの『サウジカップデー優勝配当』があるとすれば、ある程度高額になるであろう『募集されたら必ず出資をしたい馬』には『サウジカップデー優勝配当』の一部を充て、今現在溜まっているポイントは周年記念募集馬を含む既出馬に使うのが良いのではと。
何だか一方的にクラブに都合の良いことに気づいてしまった気もしますが、サウジカップデーの結果が良く、当初考えていた以上に財布のヒモが緩くなりそうなのはクラブのお陰でもあるワケで、すごーく広い意味での『持ちつ持たれつの関係』と言えなくもない…。（広尾沼にハマっていない、一般的？な会員さんには馴染まない考え方かも…）
世代あたりの出資頭数を考えると、今回の募集馬２頭ともに出資するのは厳しいかもしれませんが、例えばシンボリバーグ’22をポイントでゲットして、２２年産矢作厩舎モズアスコット産駒セットを完成させる、みたいな作戦はアリなんじゃないかと思えてきました(^^ゞ （あと二日あるので、もう一度冷静になって考えてみます。。）
広尾サラブレッド倶楽部・１６周年記念特別募集
インターネット受付開始：2023/3/21(祝)１１時
電話受付開始：2023/3/22(水)１１時
＊＊広尾TC 2023/2024年2歳募集馬ラインアップ＊＊（太字太枠は出資済・残口は3/14時点）
＊＊2021/2022/2023年木村秀則牧場 主な生産馬＊＊（太字太枠は出資馬、下線はクラブ募集馬）
シュウジデイファーム在厩のジーベックは、おもにＢＴＣの坂路でハロン１５～２０秒ペースのキャンター１本を乗り込まれています。２月下旬の馬体重は４６５ｋｇです。
◇石川代表のコメント 「この中間より、週１回の１５－１５を開始しました。まだやり始めて間もない段階ですが、問題なく対応してくれていますよ。調教を進めていくなかで活発な面が良い方向に出ているように感じますし、大人しくできる性格でもあるんですね。この調子で進めていきましょう」
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予定通り１５－１５を開始、今のところは何の問題もなく対応できているようです。
当初は「初仔ゆえやや小ぶり」と言われた身体も４６５ｋｇと順調に増えていますし、オンオフがしっかりできる競走馬向きの性格もきっと強みになりますから、ここまでは私の妄想通りにことが運んでいる気がします(^^ゞ
最近はパンサラッサやバスラットレオンの活躍により、知らず知らずのうちに妄想レベルが上がってしまっているのですが、まあ、海外で重賞やＧ１を勝つなんて滅多にある話ではありません。それでも『この馬は特別な何かをやってくれるかも…』と思って良い雰囲気がありますし、妄想だけなら誰にも怒られないので気が楽です。
石川代表も「この調子で進めていきましょう」と前向きですから、まずは１５－１５をしっかり継続できる体力をつけること、そして数ヶ月後には、夢に向けた第一歩を踏み出して欲しいと思います！
シュウジデイファーム在厩のアスロスは、おもにＢＴＣの坂路でハロン１７～２０秒ペースのキャンター１本を消化。週１回の１５－１５を乗り込まれています。２月下旬の馬体重は４５４ｋｇです。
◇石川代表のコメント 「予定通りに１５－１５へ移行しており、動き自体は難なく対応してくれていますよ。怖がりというか周囲を気にするような一面が見受けられますので、そこに注意をしながら丁寧に進めていますが、今のところ我慢してくれている様子です」
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１月下旬の４４７ｋｇから２月下旬には４５４ｋｇまで増えました。まだ兄たちより少し小柄ではありますが、この馬なりに成長が進んでいるのであまり心配する必要はないでしょう。
３／３の近況で予告があった１５－１５についても、「動き自体は難なく対応している」とのこと。「周囲を気にするような一面」につては、慣れてくれば大丈夫程度の話かもしれず、もう少し進めていけば自然にわかってくるでしょう。（今のところ我慢してくれている様子、とのことなので、多分大丈夫じゃないですかね(^^ゞ）
カイザーノヴァ、キングエルメス、テラステラと３世代続いて夏デビューだったステラリード産駒ですが、どうやらアスロスはそういうタイプではないのかも。。レイデオロ産駒の傾向は全く分かりませんが、どちらにしても現時点で急ぐ必要は全くなしです。気性面を含めた成長にあわせて、じっくり進めて頂ければと思いますm(_ _)m
チャンピオンヒルズ在厩のリヤンイヴェールは、おもに周回コースで軽いキャンター1000ｍ、ウッドチップ坂路またはフェルトダート坂路でハロン１５～１８秒ペースのキャンター１本を乗り込まれています。３月中旬の馬体重は５２０ｋｇです。
◇畠山厩舎長のコメント 「当初は腰高で大型馬らしく緩さがありましたので、時間がかかるタイプかと思っていましたが、ここにきて坂路での終い１５秒も楽になってきましたし、体の使い方も良くなり、しっかりしつつも手先が軽くなってきた感じ。全体のバランスが整ってきましたね。この調子で力を付けていければと思います」
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３／３の近況でも「トモに少しずつ力がつき始め、走りに軽さが出てきた」とのコメントをもらいましたが、今回も「坂路での終い１５秒も楽になってきた、体の使い方が良くなり手先が軽くなってきた、全体のバランスが整ってきた」と嬉しいコメント。馬体がまた増えて５２０ｋｇになったのはさて置いて、とにかく順調なのはありがたい限りです。
あとは、今ぐらいで馬体重が落ち着いて欲しいこと… 以外にあまり言うことがないですね(^^ゞ
本馬のスケール感を考えると、あえて早期デビューにこだわる必要はなさそうですし、「この調子で力を付けて」いく中で、適切な時期に入厩させてゲート試験を済ませておく…みたいな作戦になる気もしてきました。その上で、デビューはやはり秋の東京開催あたり…と、こういうタイプは妄想を膨らませやすくて助かります(^^)
シュウジデイファーム在厩のマジックブルーは、現在は、おもにＢＴＣの坂路でハロン１８～２０秒ペースのキャンター１本を乗り込まれています。２月下旬の馬体重は４３９ｋｇです。
◇石川代表のコメント 「両前に軽く疲れが出ましたので１５－１５を手控え、現在は普通キャンターのみの調整。念のために行ったエコー検査などでも異常は見られませんでしたが、まだこの時期ですし、ここは大事にいきたいと考えます。走り自体に重苦しさがなく、性格もいいですよ」
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レフィナーダ、エンパイアブルーの系統はとにかく脚元要注意なので、「両前に軽く疲れが出ました」と聞くだけでもドキッとしてしまいます。幸いエコーでも異常は見つからなかったようですが、もともと晩成傾向が強いわけですし、「まだこの時期ですし、ここは大事にいきたい」とのコメント通りでお願いしたいと思いますm(_ _)m
たまたまなのか何なのか、馬体の増え方もちょっと止まり気味になりましたし、しばらくはキャンターのみ、成長促進メインの調教でも全然ＯＫじゃないでしょうか。走りや気性には問題がなさそうなだけに、やはり、大事に大事にいきたいです。（個人的には、何なら３歳デビューが既定路線とすら考えていますので…）
ジョイナスファーム在厩のトゥジュールは、おもに周回コースでハロン２０秒ペースのキャンター3500ｍを乗り込まれています。３月中旬の馬体重は４７６ｋｇです。
◇稲村場長のコメント 「今週から距離、ペースともに上げて乗り進めています。まだトモに力が付いていない分、周回の後半になると走りのバランスにまとまりがなくなってくる感じですが、当初ほどはハミにもたれなくなっていますし、徐々に良化を示している印象です。まずは基礎体力の向上とトモの強化に専念。しっかりと乗り込みを重ねて鍛えていきたいと思います」
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昨年末にファンタストクラブの坂路で１５－１５が楽に出せていた本馬ですが、長めを乗った時に「周回の後半になると走りのバランスにまとまりがなくなってくる感じ」ということは、まだ基礎体力の強化が必須のようです。ちなみに馬体重が４７６ｋｇとまた増えており、バランスについてはちょうど成長期ゆえ…ということもあるかもしれません。
そうですねぇ、まだ初年度産駒しか走っていないので、ハッキリ傾向が定まっているわけではないものの、リアルスティール産駒は『早さより成長力』のタイプが多い気もします。となると、確かに２歳のこの時季にあまりスピード調教で追い込むより、成長にあわせた「基礎体力の向上とトモの強化」に取り組む方が良さそうですね。
個人的にはしっかり地力をつけたあと、秋以降のデビューで全然ＯＫだと思っていますが、できれば２歳のうちにはデビューして欲しい。。まだ時間はたっぷりありますので、そのあたりも徐々に見極めて頂ければと思いますm(_ _)m
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