とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【セントアイヴス】お、来週イケるみたいですね!

2023-03-03 18:49:08 | 引退馬

美浦トレセン在厩のセントアイヴスは、3日朝、ウッドで速めを消化しています。

  • 23.02.23 調教師 美南B良 6F 82.1-66.6-52.0-38.4-12.6(5) 一杯に追う
    カフェスペランツァ(古馬3勝)一杯の外0.4秒遅れ
  • 23.02.12 助 手 美南W稍 半哩 58.0-42.1-13.3(7) 馬ナリ余力

◇中舘調教師のコメント 「併せ馬の外にして追い切りました。この中間はフレグモーネや腹痛と色々ありましたが、どれも大事には至らず、今日の感触もなかなかのものでしたよ。特にダメージはなさそうですので、3月12日(日)中山3R 3歳未勝利(ダ1800m)への出走を意識しながら進めていきたいと思います」

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フレグモーネに腹痛とバタバタいろんなことが起きたこの中間ですが、何とか在厩のまま出走にこぎ着けられそうで良かったです。これがもっと早い時季なら話は別なのでしょうが、実戦経験を積みつつ勉強していかなければいけない本馬の場合、このタイミングの頓挫で出走機会を失うのは勿体ないと思いますので。

状態に関しては、中館先生自ら追い切りに跨り確認頂いたので、これはもう大丈夫と考えるしかないでしょう。一杯に追われた古馬3勝クラスに遅れたのは仕方がないですし、来週もう一本やれると思えば…ですね。

中山の1800mはデビュー戦で経験済みのコース。東京コースとの比較、相性などは別にして、少なくともデビュー戦で見せた以上の内容を示して戻ってきて欲しいと思います!

(クラブの皆さん三日連続の近況更新お疲れ様でした。ありがとうございますm(_ _)m)

 

【2023/1/5中山3R 3歳新馬(ダ1800m)のセントアイヴス:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【パンサラッサ】これは、まさかの宮本武蔵作戦かっ!?(°◇°;)

2023-03-03 05:58:48 | パンサラッサ

メイダン競馬場在厩のパンサラッサは、2日朝から軽めの調教に移行しています。

◇矢作調教師のコメント 「出走後まもなくのドバイ行きとなりましたが、特に反動は見られず、飼葉もよく食べてくれていますよ。1日までは曳き運動に留め、2日から軽く跨っていますが、しばらくは無理のない調整に終始したいと思います。次走は3月25日(土)ドバイ・メイダン ドバイターフ(G1・芝1800m)または、ドバイワールドカップ(G1・ダ2000m)を予定しています」

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まずですね、サウジでの激走後すぐの移動だったにもかかわらず、「特に反動は見られず、飼葉もよく食べてくれています」というのは何よりです。これはバスラットレオンもそうですが、海外でビッグレースをサクッと勝ってしまうような馬は、単に頑丈でタフというだけでなく、その内面に賢さと鈍感力を併せ持っているのかもしれませんね。。

と、ひとしきり感心と安心をしたうえで、何と言っても気になるのは、あの矢作先生が「次走は3月25日(土)ドバイ・メイダン ドバイターフ(G1・芝1800m)または、ドバイワールドカップ(G1・ダ2000m)を予定しています」と、現時点でも一体どちらが本線なのかを明らかにしていないことなんですよね。

ちなみに『Media (dubairacingclub.com) Stars arrive early for DWC』には、『パンサラッサはドバイターフとワールドカップの両方にノミネートされており、レースが近づいてから矢作芳人調教師が(どちらに行くかを)決定、発表する』と書かれていて、世界の競馬サークルがパンサラッサの次走情報に注目している様子が窺えます。

果たして矢作先生が本当にどちらにするかを迷っておられるのか、それとも『気持ちは決まっているけれど、あえて発表を急ぐ必要はない』ということなのか…。パンサラッサが出るのと出ないのとでは、レースの性格がガラッと変わる可能性があるだけに、他陣営も『一体どちらに出るつもりなの??』といったモヤモヤした気持ちになっているかもしれません。

あっ! これはまさか、ギリギリまで態度を明かさないことで他陣営をモヤモヤさせ、知らず知らずのうちに心理的優位を確立しようという、ある種の宮本武蔵作戦なのでは!? と一瞬考えたのですが、何と言いますか、矢作先生はそういう陰気な策(?)を弄するタイプではない気がしますので、おそらく近々何らかの発表があるでしょう(^^ゞ

ドバイターフについては昨年1着を分け合ったロードノース、前哨戦ドバイミレニアムステークスを快勝したネーションズプライドといった海外勢に加え、ドウデュース、セリフォス、ヴァンドギャルド、さらにはダノンベルーガまでが参戦する状況になっていますし、ワールドカップもカントリーグラマー、アルジールスのほか、サウジから転戦する日本勢、日本からの直行組としてJC馬ヴェラアズール、テーオーケインズ、ウシュバテソーロが加わるという大変なことになっています。

どちらのレースに行くとしても、おそらくハナを叩くのはパンサラッサ&吉田豊になるでしょうし、これだけの錚々たるメンバーを引き連れて逃げるパンサラッサの姿を想像しただけでワクワクします。

今さらかもしれませんが、矢作先生は8割方、いや、9割方ワールドカップに決めておられると思っているのですが、あまり先走ると想定外の怒られ方をする可能性もありますので、発表までのあと数日(?)を心静かに待ちたいと思います。

 

ところで下は、パンサラッサのサウジカップ制覇で取材を受ける木村さんです。木村さんを『ディメンシオン&クレッシェンドラヴ オープン入り御礼飲み会』にお誘いし、ああだこうだとお話をしたのは2019年6月のことでした。

早いもので、すでにディメンシオンとクレッシェンドラヴは引退をしています。でも、木村秀則牧場産馬はこのあとポンポンと重賞を勝ち、今や(当時はデビュー前だった)パンサラッサが海外G1・2勝目をゲットするという大躍進ですからね。もしかしたら、あの時の飲み会が木村さんの運気を爆上げしたのかもしれないなぁ… (冗談です(^^ゞ)

とにかく木村さん、メンタマが飛び出るほどのビッグタイトル獲得おめでとうございます!

 

そう言えば、池田さんと木村さんを一緒にお呼びして、ガチで飲ませたらどうなっちゃうのかな? 木村さんの真面目さ、他人への気遣い、馬を大切にする気持ちは折り紙付きですし、私も含めて『全日本正直者選手権』とかになっちゃうかも(^^ゞ

【担当記者こぼれ話】パンサラッサの池田厩務員は父の背を追った正直な人:極ウマ・プレミアム

 

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【バスラットレオン】めざすのはゴドルフィンマイル連覇じゃいっ!!

2023-03-03 05:35:22 | バスラットレオン

 

メイダン競馬場在厩のバスラットレオンは、2日朝から軽めの調教に移行しています。

◇矢作調教師のコメント 「出走後まもなくのドバイ輸送となりましたが、特に反動は見受けられず、パンサラッサ共々飼葉をよく食べてくれていますよ。昨日までは曳き運動に留め、今日から軽く跨っていますが、しばらくは無理のない調整に終始したいと思います。次走は3月25日(土)ドバイ・メイダン ゴドルフィンマイル(G2・ダ1600m)を予定しています」

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まずは無事にドバイへの移動が済んで良かったです。あれだけのレースをしたあとでも目立った反動はないようですし、飼葉をモリモリ食べているとのことなので、要するに、昨年からの好調を引き続きキープできているということでしょう。「しばらくは無理のない調整に終始したい」というのも、今から調子を上げる必要があるワケではなく、1351ターフスプリント前の状態に戻れば充分ということだろうと思います。(あくまで勝手な解釈です(^^ゞ)

その上で、改めて矢作先生から、「次走は3月25日(土)ドバイ・メイダン ゴドルフィンマイル(G2・ダ1600m)を予定しています」と力強い(?)コメントがありました。

これは、ゴールデンシャヒーンだアルクオーツスプリントだとザワついていた周囲に対し、「そろそろ黙っとけコノヤロー!ゴドルフィンマイル連覇をめざすんじゃいっ!!」と矢作先生が釘をさしたのかもしれず。。いや、本音を言えば、私もゴドルフィンマイルで全然OKだと思っていますので、是非ともビシッと決めちゃって欲しいと思います(^^;)

ちなみに(噂に依ると)レモンポップがゴドルフィンマイルかゴールデンシャヒーンにくることになったようですが、どうせならゴドルフィンマイルに出てきてもらい、武蔵野Sの借りを返しておきたい気も…。今度は同じ斤量で勝負ができますし、国内ダートマイルチャンピオンにドバイで挑戦できるなんて、そうそうある話じゃないですしね(^^ゞ

 

話は変わりますが、かつて札幌2歳Sで対戦したユーバーレーベンが、屈腱炎発症により引退繁殖入りになりました。あの時の札幌2歳では1着ソダシ、2着ユーバーレーベンと牝馬2頭に先着されたわけですが、まあ、今思うとかなり豪華な顔ぶれで。。一緒に走った馬が屈腱炎で引退するのは残念ながら、比較的症状が軽く、今年の種付に間に合うのは不幸中の幸いでしょうか。私がユーバーレーベンの仔に出資をするチャンスはゼロですが、きっと良いお母さんになってくれる気がしますm(_ _)m


ユーバーレーベンが屈腱炎で引退、繁殖入りへ 一昨年のオークス馬:サンスポZBAT!
一昨年のオークス馬でAJCC3着のユーバーレーベン(美浦・手塚貴久厩舎、牝5歳)が、左前屈腱炎のため現役を引退し、北海道新冠町のビッグレッドファームで繁殖入りすることが2日、ラフィアンターフマンクラブのホームページで発表された。2月28日の馬体チェックでオークス後に痛めた箇所と同じ左前屈腱部に触診で反応が見られ、1日にエコー検査した結果、屈腱炎の診断が下された。これを受けて関係者間で協議し、引退となった。
引退に際し、手塚調教師は「急なことで残念だけど、今ならまだ種付けのシーズンに間に合うので…。G1(オークス)を勝ってくれたし、古馬になってからは常に一線級の男馬と一緒に走って頑張ってくれました。いいお母さんになってほしいです。お疲れ様でした」とコメントした。
担当の野島厩務員も「去年まで60個くらいお守りをいただきました。寂しくなりますね」と別れを惜しんだ。


 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【テラステラ】とても元気が良くまずは順調

2023-03-03 05:20:08 | テラステラ

栗東トレセン在厩のテラステラは、2日、坂路で55秒台を計時しています。

  • 23.03.02 助 手 栗東坂稍 1回 55.5-40.5-26.5-13.5 馬ナリ余力

◇荒木助手のコメント 「とても元気が良く、まずは順調に登坂できていますよ。これをステップとして、3月18日(土)中京11R ファルコンS(G3・芝1400m)に向けて調整を進めていきたいと思います」

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28日にトレセンに帰厩したあと、1日、2日と坂路に入っての調整が始まりました。

時計的には楽走レベルでまだまだこれからのものですが、荒木助手から「とても元気が良くまずは順調」と心強いコメントが聞けましたし、休養後の一本目としては充分に良い動きだったのでしょう。改めて「ファルコンS(3/18中京)に向けて」との宣言が出たということは、あと2週間でキチンと仕上げますよ!という自信の表れかもしれません。

とは言え本馬は厩舎の先輩であり半兄でもあるキングエルメスと違い、夏の北海道では全くの子どもっぷりを露呈、12月になってからようやく『らしい走り』を見せてポンポンと二つ勝った馬です。感覚的には兄より晩成傾向が強い気もしますので、あまり結果に一喜一憂することなく、内容重視で見守っていこうと思いますm(_ _)m

 

【2022/12/24阪神9R 万両賞(1勝C/芝1400m)のテラステラ:公式HPより】

 


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【セントアイヴス】腹痛は問題なく、早くもコース入りを再開

2023-03-03 05:05:53 | 引退馬

美浦トレセン在厩のセントアイヴスは、2日朝より馬場入りを再開しています。

◇中舘調教師のコメント 「その後も具合が悪くなるようなことはなく、飼葉喰いも問題なし。2日からウッドチップコースに入って普通キャンターを乗っていますので、再びピッチを上げていけるものと思います。レース等、今後の方向性については、もう少し進めていくなかで検討していければと考えます」

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昨日の報告にもあった通り、もう腹痛は完全に治まっており、既にコースに入ってのキャンター調整を再開したとのことです。ただし、さすがに『じゃあ来週のレースに出ます』というわけにもいきませんから、次の目標については、週末に予定されている速めをやった感触で、改めて中舘先生が判断されることになるでしょう。

まあ、実質的に運動を休んだのは1日だけですし、何となく来週のレースにケロッと出てくる気もしますが、当然ながら焦る必要は全くありませんので、あくまで馬優先で決めて頂ければと思いますm(_ _)m

 

【2023/1/5中山3R 3歳新馬(ダ1800m)のセントアイヴス:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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