昨年12月の香港から始まった海外競馬シリーズは、先週のドバイワールドカップで一段落を迎えました。
ドバイの結果はご承知の通りで、ゴドルフィンマイルのバスラットレオンは4着、ワールドカップのパンサラッサは10着と、残念ながら勝つことはできませんでした。それでも昨年末からの海外シリーズ全体で考えれば、サウジカップと1351ターフスプリントで2勝、賞金にして15億近くを稼ぎ出すという夢のような成功だったと思います。クラブはもちろん、矢作先生、厩舎や外厩の皆さん、全ての関係各位には感謝しかありません。
パンサラッサ、バスラットレオンは能力が高く、しかも遠征に強いので、次走についても様々な可能性がありますが、今はとにかく無事に帰国することが第一で。。今後のことはさて置いて、まずは『無事到着』の一報を待ちたいと思います。
今週は、4/1中山のダービー卿CT(G3/芝1600m)にキングエルメスが出る予定になっていたものの、先週の一週前追い切り後にフレグモーネを発症、特別登録もせずに出走を回避することになりました。22日のCWでは早めに動いて最後まで踏ん張る実戦想定の追い切りをやり、時計も6F80秒を切るなど調子が上がっていただけに残念です。が、放牧されることなく厩舎に留まっていますし、改めて次走(おそらくは新装なった京都競馬場のマイラーズC?)の情報などが聞けそうです。
ということで、今週末は出資馬の出走予定がありません。まあ、この中一週はドバイロスで腑抜けになった心身のリハビリにはちょうど良いかもしれず、せっかくなので、年度末の週末をゆっくり過ごさせてもらおうかと思っています。
ちなみに来週になるとセントアイヴスの芝2600m戦(4/1福島)への挑戦があるかもしれません。さらにその次にはプライムラインの天満橋S(4/15阪神)、キングエルメスの回復状況次第でマイラーズC(4/23京都)へと続いていきますので、この一週間で気持ちを国内モードに切り替えておくのも結構大事だったりしますからね(^^ゞ
あとは、先週トレセンに初入厩し、サクッとゲート試験に合格をしたボンドオブラヴ、ファルコンS後にリフレッシュ放牧に出たテラステラ、だいぶ状態が上がってきたカグヤといった3歳勢の様子は気になります。特にボンドオブラヴ、カグヤは未勝利の立場ですし、まだメリタテスやトリフィスも控えていますので、そろそろペースを上げていきたいところです。
**出資馬の状況**
**2023年総合成績**