**2023/11/19京都11R マイルチャンピオンシップ(G1/芝1600m)15:40発走**
◎ バスラットレオン
○ セリフォス
▲ ダノンザキッド
△ シュネルマイスター
△ エルトンバローズ
△ ソウルラッシュ
△ レッドモンレーヴ
前売りオッズを見て驚きました。
何とバスラットレオンの単勝が100倍もある!!(°◇°;)
3歳時、マイルカップ落馬のあとに中2週で挑んだダービーでさえ53倍だったのに…
ということで、勝てるかどうかは別にしまして、これまで多くの重賞で素晴らしい頑張りを見せてきたバスラットレオンに感謝の気持ちと敬意を表し、ここは怒りの本命とさせていただきます!( ・`ー・')キリッ
まあ、ここ2戦ダート短距離を使って3、7着だったことが嫌われたのでしょうが、それにしたって3歳時にマイルのG2を勝ち、今年に入ってからもソングラインやカサクリードに勝った馬に対してこのオッズは舐め過ぎじゃないかと思います。
馬券を買う立場からすればありがたいことながら、もう少しリスペクとして欲しい… といっても馬券の世界も厳しいですから、私が文句を言っても仕方がりません。それぞれ皆さんは自分のお金で勝負をしているわけで、とやかく言われたくないのは誰だって同じですよね。。なので、バスラットレオン本命についての異論は受け付けません(^^ゞ
それはさて置き、どうやら13番のセルバーグが逃げ宣言をしているようで、そのすぐ外にいるバスラットレオンは番手からの競馬になるかもしれません。まあ、元々は逃げなきゃダメというタイプではなかったですし、逃げなきゃいけない責任感のようなものもないですから、うまく収まって外から突いていけば、脚が溜まった状態からの早めロングスパート、からの直線でもうひと伸びの競馬にハメられるかもしれません。
単純な瞬発力勝負になったら分が悪いかもしれませんが、人気どころだって単勝100倍の馬をマークするわけにもいかないでしょうし、後続勢が牽制しあい、舐めプしているうちにアレよアレよと引き離しちゃいたいところです。
相手はさすがにG1だけあり、どの馬も充実していそうです。一応、昨年の覇者セリフォスを対抗にしましたが、意外に全馬にチャンスがある混戦じゃないかと感じています。。そうですねぇ、こういう時は結構ダノンザキッドみたいなタイプが怖かったりするのですが、果たしてどうなるのか、とても楽しみなG1になりました!
京都8R 3歳以上2勝クラス(芝1600m)で8着となったテラステラの関係者コメントです。
◇団野騎手のコメント 「スタートしてジワーッと折り合ってくれたものの、馬群が凝縮してグッと抑える格好に。馬自身は何とかこらえてくれていましたが、それでもハミを噛んだり、頭が高いところが出てしまいましたね。本馬には今日のような一団ではなく、もう少し流れてくれる競馬のほうが良いかと思います。そういった意味では距離が1ハロン短くても良いのではないでしょうか。乗った感じはすごくフレッシュでしたし、もうひと絞りが必要な印象は受けませんでした」
◆クラブのコメント 「スタートしてから3コーナーまでの間に馬群の中でいくらか引っ掛かってしまう形。その後は我慢が利いているようにも見えましたが、直線に向いてもうひとつ弾けきれませんでした。なお、このあとは、「次走への優先権が獲れませんでしたので、いったん放牧を挟むことになるかも」と安藤助手。番組面も含めて、調教師と意見交換を行っていく予定となっています」
-----
団野騎手がテン乗りなりにテラステラの感触をコメントしてくれました。
それによると、「(何とか我慢してくれたものの)ハミを噛んだり頭が高いところが出てしまった。もう少し流れてくれる競馬のほうが良いと思う」とのことで、それをそのまま聞くと『次は改めて1400m戦へ』ということになるのかもです。
ただ、うまく説明できないのですが、何となく『1600mより1400mの方が向いている説』にしっくりこないものがありまして、要するにレース展開と位置取りの問題ですよね…という気がしちゃったり。。まあ、どうしても1600mじゃなきゃ嫌だというワケでもないので、まずは「番組面も含めた調教師との意見交換」をよろしくお願いしたいです。
ちなみに、休み明けを2戦使って結果が出ませんでしたから、ここでひと息入れるのは全然アリだと思いますm(_ _)m
京都8R 3歳以上2勝クラス(芝1600m)に出走したテラステラは8着でした。
【レース内容】互角のスタートから中団の位置取りも、想定以上のスローペースに掛かり気味となって折り合いはギリギリ。団野大成騎手が何とか宥めて3~4角はスムーズに見えましたが、馬群の中で動きにくいカタチになってしまったのは残念でした。直線に入っても外から11番にフタをされ、長く脚を使う自分の競馬に持ち込めずに8着入線となりました。
-----
うーん。。いろいろ残念です(´ヘ`;)
今日も競馬の内容自体はそれほど悪くないのですが、結局1、2着馬は好位から33秒台で上がった馬ですし、似たような位置から3、4着に入った2頭も終いを33秒台で上がっています。テラステラは前半折り合いを欠いてロスがあったのと、4角から直線に入ったところで思い通りに動けなかった分だけ上りが掛かってしまい…。
あまり負け惜しみになってはいけませんが、今思えば追い切りがもうワンパンチ欲しい内容だった気もしますし、パドックでテンションが高かったのも気になります。結局、ソコソコには動けてしまうのでアレですが、もしかしたら状態面がもうひとつなのかもしれません。(気持ちの問題…というところもあるのかなぁ…)
いずれにしても、今日のペースならもう少し前で競馬をした方が良かったですね。団野騎手としては、折り合いが怪しかったので仕方なく中団で落ち着かせたのかもしれませんが、結果的にはそれが裏目に出た気もしています。
こうなるとまた『1400mベスト説』が出てきそうではありますが、それは関係者コメントを待ってから。今は競馬を覚える時期と割り切ってしまうのもひとつの方法じゃないかと思いますm(_ _)m
**2023/11/18京都8R 3歳以上2勝C(芝1600m)・稍重**
サラ系3歳上2勝クラス【2023年11月18日京都8R】:競馬ラボ
吉澤ステーブル在厩のディメンシオン'22は、初期馴致を滞りなく終え、先月末よりBTC(軽種馬育成調教センター)入りを開始しています。11月中旬の馬体重は422kgです。
◇本田広報担当のコメント 「人への信頼感が強く、素直な性格の馬ですね。現在はハロン20秒ペースのキャンターを上限として、あらゆるコースを経験させながら乗り慣らしているところ。集団調教の2日目にはもう先頭に立って他馬たちを引っ張っていたように、学んだことをすぐに会得してくれる賢い馬です。まだ小ぶりに見せますので、これからの成長とともに大きく育ってくれればと思います」
-----
人への信頼感が強く素直な性格。こういうのは持って揉まれた馬の個性はもちろんながら、仔馬の頃からしっかり手をかけて育てられた証拠なんですよね。まさに広尾のプリンスと言いますか、顔つきにも血筋の良さが表れていると思いますし、相変わらず特別感のある良い馬です。(出資者の贔屓目ですが、見るたびにそう感じます(^^ゞ)
それにしても、集団調教の2日目にしてリードホース役をこなし、本田さんに賢い馬認定をもらうとは大したものです。馬体はまだ小さめですし、幼さが残るシルエットをしていますが、それ故に今後が楽しみとも言えるでしょう。
ちなみに母ディメンシオンは激しいところがあるタイプだったと思いますが、ロードカナロアとの間に生まれた本馬はと言うと、落ち着きと適度な前向きさを併せ持つ、ある意味理想的なタイプなのかもしれません(^^)
この時季にはどんな妄想をしても罪にならない前提でいけば、まずはエタンダールのようにクラシックに出走し、古馬になったらパンサラッサのように競馬ファンに注目される存在になってくれたら…。そのためにも、あと二回りほどは大きくなりたいですから、トレーニングだけでなくガッツリたくさん食べることも頑張れ!です。
【吉澤ステーブル在厩のディメンシオン'22:公式HP(2023/10/31更新)より】
吉澤ステーブル在厩のエンパイアブルー’22は、BTCのあらゆるコースに入り、ハロン19~20秒ペースのキャンターを上限として乗られています。11月中旬の馬体重は430kgです。
◇本田広報担当のコメント 「当初は急に力んで見せたり、ヨレたりしていましたが、経験を重ねるにつれて左右の方向指示などに対してもスムーズさが増し、動きに軽快さが出てきましたね。飼葉をしっかりと食べられることが体重アップにもつながっており、すでにハロン20秒程度であれば、最後まで余裕の走りになっています。この調子で体力面や動きの基礎を構築していきましょう」
-----
馬体は相変わらず長距離ミサイルのようにシュッとしていますが、先月からの一ヶ月で417kgから430kgへと増えているのは良いですし、漆黒の毛色も相まって、益々格好の良い馬になっていきそうです。
トレーニングについても、今のところは教えられたことをしっかり身につけつつあるようですし、基本的な能力・素質も水準以上に思えます。本田さんのコメントには『将来が楽しみ』との期待が感じられますので、この調子でしっかりトレーニングに取り組んで、まずは「体力面や動きの基礎を構築」して欲しいと思います。
そう言えばこの馬、まだ『満口直前』で売切れていないんですよね。放っておいてもそのうち満口にはなるでしょうが、個人的にはなぜ残っているのかが不思議な一頭です(^^ゞ
【吉澤ステーブル在厩のエンパイアブルー’22:公式HP(2023/11/2更新)より】
ファンタストクラブ在厩のレトロクラシック’22は、おもにダート周回コースでハッキング2000~2400mを消化しています。11月中旬の馬体重は460kgです。
◇佐久間調教補佐のコメント 「日々の調教で疲れることに慣れ、今では当たり前のように現在のメニューをこなしてくれています。元気を余して自分を主張するなど、良くも悪くも余裕が出てきましたね。迫力があって肉付きが良い体つきですが、身のこなしに硬さはありませんので、きっと筋肉の質が良い馬なのだと思います。軽目を入念に乗り込んでいくことで、着実に基礎体力が備わりつつあるようです」
-----
ツアー時点の442kgから460kgへと、トレーニングを継続しながらだいぶ体重が乗ってきました。「今では当たり前のように現在のメニューをこなしている」とコメントされているとおり、そろそろ次のステップへの準備ができつつあるようです。
本馬の遺伝子はCT型。CT型で柔らかい馬は比較的長いところをこなす傾向がありますので、将来はマイルから中距離というよりは、中距離以上の舞台で活躍してくれるかも…。何だかんだで1800m、2000m以上の距離で活躍する馬は貴重ですし、ルーラーシップ産駒の本馬には、最初からそういう路線を歩んで欲しい気がします。
そのためにも、まずは基礎体力をしっかり付けること、そしてキチンとしたフォームを身につけたいです。どうやら気性は前向きであり、それでいて馬体減りの心配はなさそうですし、冬の間もこの調子でバンバン乗り込んで、さらなるパワーアップを図っていきたいところです。期待できるんじゃないでしょうか(^^)
【ファンタストクラブ在厩のレトロクラシック’22:公式HP(2023/11/10更新)より】