栗東トレセン在厩のパンサラッサは、19日朝にCウッドでしっかりと負荷をかけることができ、状態面、時計ともに良好。順調な仕上がりを見せていることから、ジャパンカップに出走する方向で調整を進めていくことになりました。なお、最終的な判断につきましては当週の追い切りを済ませてからとなりますので、チャンピオンズカップにも特別登録を行います。あらかじめご承知おきください。
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いやぁ… そうなんですか…
まだ正式決定ではないとはいえ、ジャパンカップが本線なんですね…
素人が言うのもアレですが、これまでの戦績、ここに至るプロセス、適性(馬場と距離)、相手関係など諸々を含めて考えれば、勝つ可能性が高いのはチャンピオンズカップだと思うのですが…
まあ、矢作先生がJCに行きたがっているのは、様々なコメントからビンビン伝わってきていましたけれど(^^;)
ちなみに19日朝の追い切りでは、栗東Cウッドを6Fから78.9-64.2-49.7-35.3-22.8-11.7秒ですから確かに破格の時計です。でも、だからと言って、いきなり一番厳しいレースに出さなくても…という気がしないでもありません。
いずれにしても、本線がJCであればこちらもそのつもりで応援しなければイケマセン。
ヤケ酒中の記事で誤解されると困るのですが、ここが引退レースのつもりで心の準備をしたいと思いますm(_ _)m
**2023/11/26東京11R ジャパンカップ(G1/芝2400m)登録馬**
ジャパンカップ【2023年11月26日東京12R】:競馬ラボ
**2023/12/3中京11R チャンピオンズカップ(G1/ダ1800m)登録馬
チャンピオンズカップの特別登録馬情報【2023年12月3日中京11R】:競馬ラボ
マイルチャンピオンシップ(G1/芝1600m)で15着となったバスラットレオンの関係者コメントです。
◇鮫島克駿騎手のコメント 「前が速くなりそうなのは分かっていましたが、逃げる形で最も結果が出ている馬ですので、思い切って行きました。今開催の京都は逃げ残りがあまりなく、差し追い込みが利く馬場ですからね。そのあたりのトラックバイアスも向かなかったのではないでしょうか。直線で馬場の良いところに出したものの飲み込まれてしまう格好に。それでもこの馬自身の競馬はできましたので、これがいいきっかけになってくれればと思います」
◇荒木助手のコメント 「ジョッキーによれば、『出負けしてしまった上に先手を取りたい馬たちの牽制やプレッシャーもあった』とのことですが、逃げるというこの馬本来の走り方はできましたからね。4コーナーでもう少し引き離すことができれば良かったのですが、メンバーレベルが高く、そうはさせてもらえませんでした」
◆クラブのコメント 「本馬の好走パターンでもある逃げの手に打って出ましたが、同型馬に競りかけられる格好にもなり、なかなか息が入らない展開。ラストは後続の末脚に屈する形となりました。なお、「ひとまず上がりに問題はありません」と調教師。「数日ほどしっかりとレース後の状態を確認し、火曜日にいったんチャンピオンヒルズへ放牧に出る」(荒木助手)予定となっています」
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今日は残念な結果に終わりましたが、本職のマイル戦で途中まではそれらしい競馬をしてくれましたし、それで全く抵抗できずに1分34秒台になってしまったのですから言い訳もしにくいです。
そんな中、鮫島克騎手の「これがいいきっかけになってくれれば」とのコメントはありがたいです。
バスラットレオンの競馬はこれで終わりではないですし、いったんチャンピオンヒルズでリフレッシュしてもらい、また元気になって戻ってきて欲しいと思います。
そうですねぇ… 思い起こせば3歳春のダービー出走もそうでしたが、やはり好メンバーが集まるG1ともなると、できる限りの準備を整えて、きっちり狙って獲りに行かないと厳しいですよね(^^;)
*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。
京都11R マイルチャンピオンシップ(G1/芝1600m)に出走したバスラットレオンは15着でした。
【レース内容】スタートは今ひとつ。内を見ながら先行態勢に持ち込むかと思いきや、(それほど前が速くないと判断したのか)鮫島克騎手がひと呼吸おいたあとに仕掛けてハナへ。その後は自分のリズムでレースを進め、後続15頭を引き連れたまま勝負どころのコーナーへ入っていきました。そして4角手前で鮫島克騎手が気合をつけてペースを上げ、先頭のまま直線に入った時は、一瞬、夢を見たのですが…。前半で脚を使ったことが響いたのか、久々のマイル戦でペースがつかめなかったのか、あるいは状態面が今ひとつだったのか、思いのほか早く脚が上がってしまい、結局15着での入線となりました。
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うぬぬ。。残念です!
本来はもっと頑張れる馬なのですが…
どうなんでしょうねぇ。。スタートが決まらなかったことはあるにせよ、1000m通過が58.2秒なら驚くほど速いわけではないですし、200-400m:10.5秒、400-600m:11.3秒のところで脚を使ったことが最後に響いたのかもしれません。
ただ、おそらく鮫島克騎手には『できればハナへ』との指示が出ていたでしょうし、結果的にミドルペースの競馬に持ち込み、4角先頭からの早めスパートのカタチは作ってくれましたから…。直線も馬場のイイところを通ってくれましたし…。そもそも15着の大敗ですし、今日は騎乗がどうこうではなく、口惜しいですが素直に負けを認めるしかありません。
(いろいろ思うところはありますが…)
まあ、大事に乗って着狙いに行っていれば、そりゃあ着順は良くなったかもしれませんが、陣営もジョッキーも(私も(^^;))そういうつもりでG1に挑戦してはいないですからね。
口惜しさもあり、今後について一抹の不安が残る敗戦でしたが、堂々と勝ちに行ったことだけは誇って良いと思いますし、今夜はそのことを噛みしめつつ、しっぽり半ヤケ酒を嗜みたいと思いますm(_ _)m
**2023/11/19京都11R マイルチャンピオンシップ(G1/芝1600m)・良**
マイルチャンピオンシップ【2023年11月19日京都11R】: 競馬ラボ
シュウジデイファーム在厩のステラリード’22は、週2~3回BTCに通い、おもに坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本を消化しています。10月下旬の馬体重は415kgです。
◇岸本担当のコメント 「乗りやすくて先頭でも走れる馬。このきょうだいにしては頭の高さが目立ちませんし、気性的にも自分を見失うことなく日々の調教に臨むことができています。蹄底がやや薄めですので、そのあたりは気をつけていきたいですね。これから力が付いてくれば、さらに良くなってくるのではないでしょうか」
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少しずつ馬体重が増えて今回測定では415kg(前回9月下旬は407kg)になりました。もともとサイズが小さい馬ではないので、体重についてはあまり心配ないと思っていましたし、これからも少しずつ増えていってくれるでしょう。
それよりなにより、ついに「このきょうだいにしては頭の高さが目立ちません」コメントが出てくれました! 何だかんだでステラ仔は(どこかのタイミングで)「頭が高い」と言われてしまうのですが、どうやらテンションもそれほど高くならないようですし、もしかしたらステラリードの良いところだけを受け継いでくれたのかもしれません。。
というのはかなり都合の良い解釈ながら、岸本さんの「これから力が付いてくればさらに良くなってくるのでは」とのコメントには、現時点でも相当に良い手応えがある、との気持ちが入っているように思えます。
「蹄底がやや薄め」との指摘はあったものの、今のところ深刻な話ではないようですし、是非ともこのまま順調に成長し、目標である全姉パラスアテナ超えを実現して欲しいと思います!
【シュウジデイファーム在厩のステラリード’22:公式HP(223/10/13更新)より】
シュウジデイファーム在厩のゴッドフロアー’22は、おもにBTCのダートトラックや坂路でハロン18~20秒ペースのキャンターを上限として乗られています。10月下旬の馬体重は496kgです。
◇岸本担当のコメント 「環境の変化に対応させるべく、現在はBTCに滞在させて乗り慣らしているところ。坂路では併せ馬も取り入れてやっていますが、特に怖がるようなこともなく、乗りやすく扱いやすい馬ですね。父は脚が短めで胴が詰まったタイプ。どちらかと言えば、本馬も父に似た体型をしていると思います」
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本馬はシンボリバーグ’22よりひと足先にシュウジデイファームに移っていましたので、キャンターのペースがすでに18~20秒まで進んでいますし、BTCに滞在してのトレーニングをこなすなど、とても順調な様子で心強いです。
注目の馬体に関しては「脚が短めで胴が詰まったタイプ」だった父に似ているとのことですが、個人的には脚は短めでも胴は「詰まっている」というほどではないかな?と感じます。いや、細かな印象の違いについて拘る気は全然ないのですが、父モズアスコットに似ているのと同時に、母ゴッドフロアーの面影がある気もしましたので(^^ゞ
いずれにしても、500kg近いド迫力ボディは相変わらずです。これで気性がプッツン系だったら手が付けられないでしょうが、坂路併せ馬なども落ち着いてこなしているようで、「乗りやすく扱いやすい馬」なのは本当に良かったです。できればこの先も性格の良さ、扱いやすさについては変わらずそのままでいて欲しいです。
【シュウジデイファーム在厩のゴッドフロアー’22:公式HP(2023/11/10更新)より】
シュウジデイファーム在厩のシンボリバーグ’22は初期馴致を滞りなく終え、すでにBTC(軽種馬育成調教センター)入りを開始しています。10月下旬の馬体重は448kgです。
◇岸本担当のコメント 「環境の変化にもすぐに対応してくれましたし、初期馴致も至ってスムーズ。現在は週2~3回ほどBTCに通っており、坂路に入ってハロン23~25秒ペースのキャンター1本を乗っています。父は気性面できついところがありましたが、本馬はおとなしく扱いやすい感じ。体型や肉付きは父っぽいですね」
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シンボリ牧場からシュウジデイファームに移ったのが約一ヶ月前の10月12日。すでにBTCの坂路でハロン23~25秒ペースを乗られていることからも、環境変化への対応や馴致がスムーズに進んだことがよく分かります。
体型や筋肉は父モズアスコット似ながら性格は大人しく扱いやすい、というのも現時点では大きなプラスだと感じますし、競走馬をめざすにあたってとても順調な滑り出しができたと言って良いでしょう。
これからトレーニングが本格化していくと、同厩であり同父でもあるゴッドフロアー’22と比べられることが増えると思いますが、アチラはすでに500kg近い大型馬。単純に50kgも差があるので迫力で一歩譲るのは仕方がないとして、中型サイズと良質な筋肉を活かした俊敏性で上回って欲しいと思います(^^)
【シュウジデイファーム在厩のシンボリバーグ’22:公式HP(2023/11/10更新)より】