栗東トレセン在厩のエスペシャリーは18日、ゲート試験に合格しています。
◇四位調教師のコメント 「18日の朝、3頭でゲート試験を受けました。落ち着いていて偉かったですよ。これで晴れて競走馬の仲間入りとなります。まずは良かったです」
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昨日の近況で四位先生の「週末にかけてゲートをパーンと出られるようになるのでは」とのコメントを見て、『これは来週あたりにゲート試験合格かも?』とほくそ笑んでいたところ、さらに前倒しで合格をもらってしまいました。
以前、四位先生にお世話になったリナーシェは小柄な牝馬で食が細く、何をするにも気を遣ってあげないとダメなところがありましたが、エスペシャリーは同じ牝馬でも落ち着いていて飼葉をよく食べ、トレーニングもゲート試験もアッという間にこなしてしまいました。単純に比較しても意味はないですが、手が掛からないという点においては、リナーシェの時よりだいぶ楽をして頂けそうです。
いや、リナーシェが成功できなかった一番の要因は、個人的には(繊細なところが響いたのか)心身の成長が今ひとつだったことだろうと思います。ひと言で言えば、何故か成長力を発揮できなかったという…。
なので、ここまで非常に順調に来ているエスペシャリーも、目先のことを一生懸命やるのはもちろんながら、未完成の時期に詰め込み過ぎて結果的に成長を妨げることなどがないように…というのは心配し過ぎですね(^^;) 当然、四位先生はそんなことは百もご承知なわけで、『素人がナマ言ってんじゃねぇ!黙って俺について来いっ!!』とか言われちゃそうですm(_ _)m
とにかくこれでエスペシャリーも競走馬の仲間入り(登録反映は月曜日ですね(^^))。。ゲート試験での振る舞いは偉かったみたいですが、これからは息長く活躍して真の『偉い馬』になって欲しいと思います!
栗東トレセン在厩のエスペシャリーは、ゲート練習を中心に坂路やウッドを併用して調整されています。
◇四位調教師のコメント 「初めてのトレセンですが、とても落ち着いていますよ。元気に飼葉をムシャムシャ。何より食べることが大好きなようですね。現在はゲート練習を軸に各コースで鍛えており、体力をつけているところ。調教などで一瞬気が入ることもありますが、基本的には穏やかなイイ子です。この感じであれば、週末にかけてゲートをパーンと出られるようになるのではないかと思います。今後が楽しみです」
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栗東トレセンに入厩後、ひとまず順調にトレーニングが始まりました。
実は、いきなり環境が変わり、ピリッとしたトレセンの雰囲気にのまれてテンションが高くなるかと心配していたのですが、四位先生によれば「とても落ち着いている」「飼葉を元気にムシャムシャ食べている」と全く心配無用な感じです。
今現在進めているゲート練習に関しても、問題ない以上に上手い部類に入っているようで、「週末にかけてゲートをパーンと出られるようになるのでは」とかなり前向きなコメントです。加えて四位先生がわざわざ「今後が楽しみ」と付け加えたということは、かなり良い手応えを感じているのでは…と思えてきますね(^^ゞ
先週時点では、今回のトレセン入りはあくまでトレセンに慣れさせるのが目的…と考えていましたが、ひょっとすると新馬戦開始直後のデビューが視野に入ってくるかもしれません。まあ、私はデビューを急ぐ必要はないと思っているのですが、他馬ができ上がる前、有力馬が出揃う前に勝ち上がれるならそれもあり…なのも確かです。
栗東トレセンのテラステラは、まずはレース後の様子見が行われています。
◇安藤助手のコメント 「連闘後でもありますし、軽めの運動を行い、慎重に様子を窺っているところ。すぐに放牧に出すのではなく、今後の回復状況などとも相談した上で、もし可能なようであれば続戦も視野に入れていくことになるかもしれません。週末にかけての状態も見ながら決めていきましょう」
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前走三木特別3着後は「連闘後でもあり、放牧に出して少し時間を空けてあげる(厩舎陣営)」と伝えられていましたが、なんと、続戦の可能性を残した様子見状態になっているようです。
いや、タフでバンバン走ってくれるのはとてもありがたいのですが、今年に入ってすでに4走、直近の一ヶ月間に3走を走ったことを考えると、2023年にマークした年間9走を楽々と上回りそうで怖いです(^^;)
もちろん、続戦に関して安藤助手は、あくまでテラステラの状態次第と仰っていますので、あえて無理をさせることは無いのでしょう。。でもどうなんでしょう、、テラステラも見るからにガタッとくるタイプではないので、慎重に見れば見るほど『これならイケるんじゃね?』となる可能性が高まるような気もします(^^ゞ
その上で、もしも続戦となれば、それは明確に勝利をめざしての決断のハズ。。まだ何とも言えない状況ながら、果たしてどちらに転ぶのか、陣営の最終判断を固唾を飲んで見守りたいと思います!
【2024/4/14阪神9R 三木特別(2勝C/芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】
栗東トレセン在厩のジーベックは、レース後の様子見が行われています。
◇安藤助手のコメント 「まずはしっかりと次につながるレースをしてくれました。その後は軽めの運動で様子を確認していますが、ひとまず大きなダメージや反動はなさそうですね。次走は中1週で4月27日(土)京都1R 3歳未勝利(ダ1800m)あたりを意識しており、今後の馬の状態とも相談をしながら決めていくことになります」
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やや急仕上げの中で挑んだデビュー戦では最後まで頑張って0.2秒差の3着。安藤助手が仰るように、「しっかりと次につながるレース」をしてくれたと思いますし、「ひとまず大きなダメージや反動」が無かったのは何よりです。
それを受けて、次走は中一週で京都のダート1800m戦が有力とのこと。今のところ「今後の馬の状態とも相談をしながら決めていく」と、若干の条件付きではありますが、おそらくは中一で初勝利をめざすことになるでしょう。
出資者としては、当然一度叩いた上積みも計算しますし、経験馬相手のデビュー戦で惜しい3着のあとの一戦ですから、どうしても次は勝ち上がり!と想像してしまいます。ただ、前走で乗った坂井騎手からは『不器用さや後躯の緩さ』を指摘されてもいますので、あまり必勝の気合いを入れ過ぎずに応援したいところです。
まあ、前走の内容を見る限りでは、万が一次でダメでもいずれ勝ち上がってくれるでしょう。その上で、長い目で見てどのレベルまで期待ができそうなのか…についても前向きな妄想をしていきたいと思います!
【2024/4/13阪神3R 3歳未勝利(ダ2000m)でのジーベック:公式HPより】
美浦トレセン在厩のピークブルームは、まずはレース後の様子見が行われています。4/16の馬体重は446kgです。
◇蛯名正調教師のコメント 「前走は初ダート、しかも内枠で砂を被りましたからね。元々の脚質もあって前には行けませんでしたが、最後まで伸びていたように内容は悪くなかったと思います。だんだんと体力がついてきたのか、使った後に体が減らなくなったのは進歩。権利がないので使える保証はありませんが、来週4月28日(日)東京1R 3歳未勝利・牝(ダ1600m)など、出走の余地があるところに投票していければと考えます。東京のダート1600mは芝スタートで直線が長いですし、コーナーで加速するタイプでもないことから、大回りのコースは合うのでは。やっと競馬らしい形になってきて少し脚を使えるようにもなってきていますし、前半で集中できないところなどを見ますと、いきなりの距離延長よりは1600mでの走りを見てからの方がいいのかもしれません。もちろん1600mに使えればの話にはなりますが…」
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蛯名先生はたくさんコメントをしてくれますし、一生懸命感が伝わってきてありがたいですね。
今回の近況ではその蛯名先生が、いきなり2100mへの距離延長ではなく1600mを試してから…と仰っていますし、あまり深く考え過ぎずに全てお任せで良い気がします。(と言いますか、最初から全てお任せなんですけど(^^ゞ)
まあ、前々走で芝2000mを走っても距離が長い感じは受けませんでしたし、イザという時に長めの距離で勝負できるのはピークブルームの強みでしょう。その上で、蛯名先生的には「やっと競馬らしい形になって少し脚を使えるようになってきた」と、ようやくこれからが勝負といった感覚のようですし、次が乾坤一擲ではなくあくまでプロセスの一環だとすれば、距離延長の前に王道の東京ダートマイルを試しておくのは良い作戦かもしれません。
ということで、何はともあれ中一週での続戦がかなり有力になりました。果たしてマイル戦の出走枠に入れるのか、入れなければ2100m戦に向かうのか…なども含めて、徐々に気合を入れつつ見守りたいと思います!
【2024/4/14中山1R 3歳未勝利(牝/ダ1800m)でのピークブルーム:公式HPより】
栗東トレセン在厩のメリタテスは、まずはレース後の様子見が行われています。
◇安藤助手のコメント 「レースと輸送による反動がいかほどかを判断するため、軽い運動で様子を見ていますが、飼葉を食べてくれていることですし、ひとまず大きなダメージはなさそうです。次走については馬体の戻りやテンションなども含めて、もう少し日々の様子を確認しながら、厩舎内でしっかりと話し合って決めていくことになるかと思います」
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前走は福島への輸送の分で(古川奈穂騎手談)、マイナス14kgでの競馬でしたからね。
レースを使ったからと言って簡単にヘコタレないのはいつものメリタテスですが、今回は果敢な逃げで目一杯の競馬をしましたし、そこに馬体減という要素が加わっていますので、厩舎の皆さんも慎重に様子を見てくれているようです。
その上で、おそらくレース後に古川奈穂騎手がコメントされたように、新潟開催への続戦になるんじゃないのかなと。。もちろん少し休ませる作戦でもOKですが、あと数日もすればケロッと回復しちゃうと思うんですよねぇ(^^ゞ
【2024/4/13福島12R 4歳以上1勝クラス(ダ1700m)でのメリタテス:公式HPより】