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[福島牝馬S(G3)]コスタボニータ 前壁から一瞬で差し切る!

2024-04-20 19:00:47 | JRA G1・重賞戦線

【福島牝馬S】1番人気コスタボニータが直線で前が詰まりながらG前差し切り重賞初V:サンスポZBAT!
(福島牝馬ステークス、2024年4月20日 15:25、G3、福島11R、芝・右1800m)
4/20福島11Rで行われた福島牝馬ステークス(G3、4歳以上オープン、芝1800m)は、岩田望来騎手の1番人気コスタボニータ(5歳、栗東・杉山佳明厩舎)が、4、5番手のインを追走して直線でもそのまま内を突いたが前が壁となり、外へ持ち出されると力強い末脚を発揮させてゴール前で差し切り、人気に応えて重賞初勝利を決めた。タイムは1分46秒9(良)。なお、勝ったコスタボニータはヴィクトリアマイル(5月12日、東京、G1、芝1600m)の優先出走権を得た。
クビ差の2着にはフィールシンパシー(8番人気)、さらに1馬身差遅れた3着にウインピクシス(5番人気)が続いた。
コスタボニータは、父イスラボニータ、母レディイン、母の父Kendorという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。栗東・杉山佳明厩舎。戦績は17戦5勝。重賞は初勝利。

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逃げたウインピクシス、4角2番手からウインピクシスに並びかけたフィールシンパシー、今日は完全にこの2頭の争いかと思いましたが、直線でその2頭が壁になりながら、外へ切り替えた瞬間に鋭く伸びたコスタボニータの末脚はお見事でした。

コスタボニータはオープン入りして以降、重賞でも惜しい競馬が続いていましたが、今日は今まで勝ち切れなかったのがウソのような決め手を発揮。前が壁になったことで脚が溜まったのでは?とか、結果論でいろいろ言いたくなってしまいますが、もともとオープン、重賞でもやれるだけの実力があったのは確かですからね。

ちなみにコスタボニータは父がサンデー系イスラボニータなのはイイとして、母レディインはゼダーン系Kendor×シアトルスルー系Septieme Ciel×ネヴァーベンド系Irish Riverという、今を時めく流行血統とは言えない字面になっています。それでもレディインがコンスタントに勝ち馬を輩出しているのはさすが社台ファームさんと言いますか、レベルの高い母系とは何ぞや?を改めて考えさせられます。(最後の切れ味、スピードはナスルーラてんこ盛りがハマったのかな…)

でも、例えばこの血統構成の馬が募集されたとして、これほどの活躍を予想して出資できるかとなると、それは私にはちょっと難しいかも…。個人的にはこういう母系は好きなのですが、最近はどうしても流行を追いかけてしまうんですよね(^^;)

うーむ。。なかなか難しいところではありますが、初心にかえって、出資の際にはもっと『血統』を重視してみようかな… それだとイチかバチか要素が増えるだけな気もしますが、ブレなければ結構楽しいのも確かですしね(^^ゞ

 

**2024/4/20福島11R 福島牝馬ステークス(牝/G3/芝1800m)・良**

福島牝馬ステークス【2024年4月20日福島11R】:競馬ラボ

 


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【オピュレンス’23】次のひと月、ふた月に注目!

2024-04-20 05:36:26 | オピュレンス’23

 

三嶋牧場(中期育成場)在厩のオピュレンス’23は、引き続き、夜間放牧により管理されています。4/19の馬体重は315kgです。

◇前田マネージャーのコメント 「健康状態、飼葉喰いともに何ら問題はありません。まだ同期のなかでは小ぶりな方ですが、この馬なりの成長曲線で少しずつ着実に育っていることですし、これから放牧地に青草が増える時季を迎えて、いっそう大きく育ってくれるものと思われます。次のひと月、ふた月に注目したいですね。今後はグループの入れ替えなど、環境に変化を与えていくことにも着手していく予定です」

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3月から4月にかけて『どの程度大きくなるかな?』と注目していましたが、実際には3/15に310kgだった馬体重が4/19に315kgと5kg増えただけでした… と書くと何だか少し物足りない印象ですが、3月と4月の写真を比べると、この一ヶ月でトモがグッと持ち上がり、ようやくサイズアップの準備ができつつある現状が見て取れます。

そのあたり、当然ながら成長曲線は馬ごとにバラつきがありますし、ましてや本馬は5月生まれ。。前田マネージャーが仰るように「次のひと月、ふた月(でどの程度成長するか)に注目したい」と思います。

歩きに関しては、相変わらず活気があって好感が持てます。仕草を見ていると、将来、精神面の落ち着きがどうなるかな?という気がしないでもないですが、元気がないよりあった方が良いに決まっていますし、今あえて心配するほどではないでしょう。。と言いますか、グループ替えをした時の反応など、次回は精神面に関するコメントにも注目です。

これはオピュレンス’23に限らずですが、当歳馬は良くも悪くも変化が大きいですし、そのプロセスを(一喜一憂しながら)追いかけ、応援するのがひとつの醍醐味ですよね(^^)

 

【三嶋牧場(中期育成場)在厩のオピュレンス’23:公式HP(2024/4/12更新)より】

 

【三嶋牧場(中期育成場)在厩のオピュレンス’23:公式HP(2024/3/15更新)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【Ononimo’23】これからの成長に期待

2024-04-20 05:20:28 | Ononimo’23

 

米国グレンクレストファーム在厩のOnonimo’23は、今月もおもに放牧により管理されています。

◇ジョン・グレートハウス代表のコメント 「骨格、体格はいい馬ですから、そこに重厚感や筋肉を増やしていきたいですね。すでに2種類のサプリメントを与えていますし、春を迎えて牧草摂取量も増えてきていますので、それらの効果による成長にも期待を寄せています。今のところは芝馬のような素軽さがあります。ただ、そればかりに頼るのではなく、トモや肩の深さの成長は必要ですよね。歩様は水準かそれ以上。馬体も月日を重ねるごとに良化が進んでいます」

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ジョン・グレートハウス代表って、長くて言いにくいのでジョンさんとお呼びしてイイですかね? と尋ねても返事は無いと思いますが、絶対にダメとは言われない気がしますので、勝手にジョンさん呼びでいきたいと思いますm(_ _)m

そのジョンさんによれば、いろいろあるけど今現在の歩様は「水準かそれ以上」とのこと。確かに歩きの動画を見て『これはスゴイ!』という感じではないですが、そもそもそんな馬は滅多にいないわけですし、1歳のこの時期ですから元気よく歩けていればOKでしょう。(ゆったり歩ける馬が好きとかキビキビタイプが好みとか、そういうことはあると思いますけれど)

その上で、『外国産馬は日本に来てみないと分からない』と言われる所以は、生産牧場の方があまりにも褒めすぎるから…かもしれず、ジョンさんのように、これから「重厚感や筋肉を増やしていきたい」「トモや肩の深さの成長が必要」など、(課題とまでは言わないまでも)もっとこうなって欲しい点についてのコメントがあるのはイイですね。

ということで、Ononimo’23もまだまだこれから。個人的には「芝馬のような素軽さがある」のはプラスポイントだと思うものの、基本的にはダート路線で頑張って欲しい馬ですし、これから(日本に来るまで)の数ヶ月でもっと逞しさが出て欲しい気はします。まあ、それもこれも、やっぱり日本に来てからの話かもしれませんね(^^ゞ

 

【グレンクレストファーム在厩のOnonimo’23:公式HP(2024/3/21更新)より】

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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