**2024/4/13福島12R 4歳以上1勝クラス(ダ1700m)16:00発走**
◎ メリタテス
○ アルムエアフォルク
▲ プレイサーゴールド
△ リュクススティール
△ アンチフラジャイル
△ マルモルミエール
△ クールジャーマン
メリタテスは7枠12番になりました。
本馬も揉まれていいタイプではないですから、その目の偶数番が引けたのは良かったと思います。北海道で勝った時も外枠から積極的に前に行く作戦が功を奏しましたし、同じような競馬ができればそれが一番イイかもしれません。
ただし、当時の未勝利戦と1勝クラスでは相手も違いますし、必然的に先行争いの激しさも全然違いますからね。どこまで主張するかはゲートが開いてからの判断になるでしょうから、久々にコンビを組む古川奈穂騎手の手腕にも期待します。
相手はアルムエアフォルク、プレイサーゴールドなどが有力だと思いますが、全体的に実力差の少ない混戦模様に見えています。そうなると展開や駆け引き、そして最後のひと踏ん張りが勝敗を分ける可能性が高く、そこで効いてくるのが古川奈穂騎手の52kgじゃないのかなと。。特にメリタテスはガサの無い馬なので、恵量がモロに効くんじゃないかと考えています!
ここ2走は北村騎手、坂井騎手が乗って結果を出し切れませんでした。古川奈穂騎手としても、ここで一発カマせばさらに前向きな評価がもらえるはずですので、『絶対に勝ち切る』気合で勝負して欲しいと思いますm(_ _)m
**2024/4/13阪神3R 3歳未勝利(ダ2000m)10:55発走**
◎ ミグラテール
○ スズノアイスマン
▲ オクヤマ
☆ ジーベック
△ カズヴィトシャ
△ マイネルオデーサ
△ ドラゴンキッド
△ アクシノス
ジーベックは7枠14番になりました。
本馬はここがデビュー戦になりますので、要するに何から何まで初体験。ゲートだってそこに至る手順や雰囲気が練習とは違いますから、きちんと経験馬について行けるかどうかもよく分かりません… となると中途半端に内枠に入るより、外めの偶数番は願ったり叶ったり。14番なら少なくともいきなり馬群に包まれる可能性は低いですからね。
その上で、この一戦に臨む陣営の目論見は何?と言いますか、ジーベックにどういう競馬をさせたいと考えているか、どういう経験を積ませたいかがひとつのポイントだろうと思います。
福岡助手によれば、気性が良く素直で乗りやすいとのことなので、おそらく調教時の折り合いや操縦性に問題は無いのでしょう。そして、その長所が実戦でも発揮できれば今後に向けたストロングポイントになるはずなので…。私としては、ゲートを出たら好位で折り合い、勝負どころからしっかり脚を伸ばす競馬、正攻法の競馬を是非とも試して欲しいです。
正攻法の競馬をやり切った結果、それがうまくいかなかったり、脚力やスタミナが足りなかったら、それはこれから鍛えていくしかありません。何分、アクシデントで長く休んだ分を取り戻す時間も必要でしょうし、今は鍛えて何とかなる部分はあまり気にせず、基本的な前進気勢や磨けば光るレースセンスを確認したいと思っています。
まあ、結果的に超次戦タイプで勝っちゃった…でもイイのですが、今回についてはあまり着順は気にせず応援したいところです。何となくではありますが、一度叩けばまだまだ良くなる部分もありそうですし!( ・`ー・')キリッ
キャニオンファーム土山在厩のエスペシャリーは、11日はウォーキングマシンにより調整されており、今週末の栗東トレセン入厩が予定されています。
◇山本厩舎長のコメント 「初めての場所ですから多少はソワソワしますが、馬房内でも落ち着いていますし、洗い場での手入れの際なども危ない感じはありません。元気があってリズム良く歩ける馬ですよね。四位調教師によれば、『順調にきているので、このタイミングでトレセンの環境に慣れさせておきたい』とのことでした」
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8~9日に北海道からキャニオンファーム土山に移動をすませ、さあ、これからトレセン入りに向けてバリバリ鍛えるぞ!との作戦かと思いきや、何と今日明日にも栗東トレセン入厩とのこと。キャニオンファーム土山についていそいそ調べつつ、育成場でパワーアップする姿を想像していましたが、わずか数日の滞在でトレセン入りとは驚きました。
【競馬】栗東トレセン“前線基地”スポーツ紙で初潜入 総工費60億円 ルーキー記者の体当たり取材で分かったこと:デイリースポーツ online
【競馬】新進気鋭の外厩キャニオンファーム土山 早くも2歳馬がスタンバイ いずれは主流になるか:デイリースポーツ online
もちろん今回の入厩は『このタイミングでトレセンの環境に慣れさせる』ことが主目的のようなので、例えば6月早々のデビューに結びつくとは限りません。ただ、ディアレストクラブイーストでの調整の進み具合と本馬に対する評価、今回の移動に関する一連の流れを考え合わせると、可能性が全くないとも言い切れず、益々本馬の動向から目が離せなくなりました。
いずれにしても、本馬を手元で見て(乗ってみて?)四位先生がどんな感想を持ち、評価をしてくれるのか…。正直、遅生まれの本馬がこれほど早く動くとは考えていなかっただけに、やや戸惑いつつも期待が膨らんでしまっています(^^ゞ
栗東トレセン在厩のプライムラインは、おもに坂路で調整されています。
- 24.04.10 助 手 栗東坂稍 1回 58.4-41.4-26.4-12.7 馬ナリ余力
カテリーナ(三未勝)馬ナリに0.3秒先行同入
◇田中克調教師のコメント 「10日に坂路で終いを少し伸ばす形。調子は徐々に上がってきていますが、もう少し時間がかかるかもしれませんね。もともと暑い時季が苦手な馬でしたが、去勢の影響で体質が変化したのかそれが逆転して、暖かくなると動きが良くなるようになりました。よって、これから気温の上昇とともにじわじわとペースを上げていきたいと考えます」
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去勢によって体質が変わり、寒暖の得手不得手が逆転した…という話については、以前から近況の中で可能性を指摘されていましたが、今回はほぼ断定的に書かれていますので、現場の感覚としては間違いない内容なんですね…。いや、今まで聞いたことがない事例なので、本当なのかな?と思っていましたが、まあ、あり得る話なのかもしれません。
それはさて置き、トレセン帰厩後も坂路中心の調整が続いています。
その上で、「これから気温の上昇とともにじわじわとペースを上げていきたい」とのことなので、すぐにレース出走とはならないようですが、おそらく来月前半には復帰戦を迎えることになるでしょう。
ただ、具体的なレース選択はなかなか難しく、ダート1400mに拘るならBSイレブン賞(5/11東京)あたりでしょうが、そうなると初の府中遠征になりますし、場合によっては条件変更が選択肢に入ってくるかもしれません。
個人的にはダート1400m以外のレースを見てみたい気もしますが、いずれにしても、これから気温の上昇とともにさらに状態が上がっていくことが重要ですから、まずは来週、再来週の近況に注目です!
【栗東トレセン在厩のプライムライン:公式HP(2024/4/11更新)より】
テラステラは、4月14日(日)阪神9R 三木特別(2勝クラス・芝1400m)に池添謙一騎手で出走します。
- 24.04.06 助 手 栗東坂良 1回 60.9-44.6-29.9-15.0 馬ナリ余力
- 24.04.03 助 手 栗東坂良 1回 55.1-39.4-25.3-12.6 馬ナリ余力
◇廣岡助手のコメント 「軽い運動で前走後の様子を窺っていましたが、目立ったダメージもないことから連闘可能と判断。今週末のレースに向かうことになりました。1400mの距離が合うとの見方もある馬ですし、阪神コースとの相性も悪くないですからね。この条件で巻き返してくれればと思います」
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テラステラの出走が確定しました。
前々走が8頭、前走が9頭と少頭数の競馬が続いていましたが、今回の三木特別は一気に増えて17頭。でも、これが普通と言えば普通ですし、少頭数頼みというのもちょっとアレですからね(^^ゞ
状態面に関しては、陣営が『怒りの連闘』に踏み切った以上、少なくとも前走並みをキープしていると思われます。1600mから1400mへの距離短縮も、今のテラステラにとってプラスというのが陣営の判断ですし、今度こそ好勝負を見たいと思います。
そして注目の鞍上は何と池添謙一騎手に!
池添騎手は経験豊富なベテランで、あのオルフェーヴルを筆頭に多くの難しい馬に乗っていますし、テラステラのようなタイプを導くのはお手の物ではないかと…。もちろん願望込みではありますが、テン乗りであってもさらに期待が膨らみます。
正直、アテにしにくいところはあるものの、連闘策、距離短縮、池添騎手への乗り替わり、この三点セットが化学反応を起こしてくれたら、かなーり面白い事が起こるんじゃないかと思います。頑張れ!!
**2024/4/14阪神9R 三木特別(2勝C/芝1400m)出走馬**
【2024/4/7阪神7R 4歳以上2勝クラス(芝1600m)でのテラステラ:公式HPより】
ピークブルームは、4月14日(日)中山1R 3歳未勝利・牝(ダ1800m)に吉田豊騎手で出走します。
- 24.04.10 吉田豊 美南W稍 5F 67.1-52.7-38.3-12.0(8) 強めに追う
ワールドコネクター(古馬2勝)馬ナリの外0.8秒先行同入
- 24.04.07 助 手 美南坂重 1回 57.3-41.7-27.6-13.6 馬ナリ余力
ワールドコネクター(古馬2勝)馬ナリを0.2秒追走同入
- 24.04.03 吉田豊 美南W良 5F 68.0-52.6-37.7-11.6(9) G前仕掛け
オールアイズオン(古馬1勝)強めの外0.3秒先行0.1秒遅れ
◇蛯名正調教師のコメント 「10日にウッドを3頭併せで併入。脚色はやや劣勢でしたが順調にきていますし、だいぶ動けるようにはなってきています。体が減りがちだったり、煩くしがちだったりするなかでも、状態は徐々に上がってきているのではないでしょうか。それは騎乗した吉田豊騎手も同じ見解で、内に馬がいたこともあって『そこまでのモタれもなかった』ようです。今回はダートの走りを見てみましょう」
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ピークブルームの出走が確定しました。
レースは当初からの予定通り、牝馬限定の中山ダート1800m戦。蛯名先生が「今回はダートの走りを見てみましょう」と仰る通り、ピークブルーム自身、初のダート戦への出走になります。
臨戦課程については、先週と今週のウッド併せ馬の内容からすると、今までで一番期待が持てると思いますし、その手応えは蛯名先生、吉田豊騎手のコメントにも表れています。ただし、何分ダート適性が未知数だけに、実際に前走からさらなる前進があるかどうかは『やってみなければ分からない』というのが本音でしょうか。
それでも蛯名先生が、勝ち上がりに向けて(先入観にとらわれず様々な可能性を考慮して)作戦を組み立ててくれることはありがたいですし、できればその期待に応えたいなと。。
ということで、今度のレースについては期待と不安が半々ながら、10日の追い切りで併入したワールドコネクターは古馬2勝クラスで掲示板実績ありの馬、うまくダートがハマれば好走以上の結果が出てもおかしくない気はしています。
**2024/4/14中山1R 3歳未勝利(牝/ダ1800m)出走馬**
【美浦トレセン在厩のピークブルーム:公式HP(2024/4/4更新)より】