栗東トレセン在厩のストラテージュは、29日に坂路で追い切られています。
- 25.01.29 助 手 栗東坂良 1回 55.2-39.9-25.3-12.5 馬ナリ余力
ルージュシュエット(古馬2勝)馬ナリに2.2秒先行クビ先着
- 25.01.26 助 手 栗東坂良 1回 56.9-40.6-26.1-13.1 馬ナリ余力
◇荒木助手のコメント 「29日に、帰厩してから初めての強めをやりました。前回の初入厩時と比べて、前進気勢は見えてきたと思います。ただ、身体はまだまだといった感じですし、少しうるさいところがあり、気合いが入りすぎて立ち上がろうとするものですからネックストレッチを装着している状況です。これから経験を重ねていくなかで心身ともに成長が進んでくれればと思います」
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9月末に放牧されてから約3ヶ月、チャンピオンヒルズでの勉強期間を経てトレセンに戻りましたが、荒木助手によれば「前進気勢は見えてきたが、身体はまだまだといった感じ」とのことです。
この感じだと、レースを経験させつつ前進を図るパターンになりそうですが、ストラテージュのようにマジメで少しずつ良くなっていく馬にはその方が合っている気もしますし、実戦でどの程度やれるかを確認したいところです。
まだ具体的なデビュー目標は出ていませんが、トレセンでだらだら練習させる厩舎でもないですし、再来週ぐらいには出走があるかも…という前提で心の準備をしておきたいと思います。
【チャンピオンヒルズ在厩時のストラテージュ:公式HP(2025/1/24更新)より】
美浦トレセン在厩のブルータは、スレース後の様子見が行われています。
◇高柳瑞調教師のコメント 「まずは運動のみで状態の確認を進めているところ。基本線はいったん放牧ですが、第1回福島開催の開幕週(4/12、13)に向かうと仮定しますと、9節くらいの間隔があれば出走できそうですからね。例えば、来週もう一度レースに使って仮に勝ち上がれなくても福島には使えるかと思いますので、すぐに放牧に出すのではなく、もう少し手元に置いて回復状況を見極めたいと考えます。もちろん無理をする気は毛頭ありません」
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放牧に出た形跡がなかったので、『どうしたのかな?』と思っていましたが、4月の福島開催を本線とするならもう一度使ってからでも…というのは「なるほどな作戦』です。
もちろん、出否は今週の回復状況次第になるわけですが、もしも前走並みの状態がキープできるなら勝つチャンスはありますし、そこは瑞樹先生はじめ厩舎の皆さんにしっかり見極めて頂ければと思います。
まあ、本来はひとつ勝ったあとにご褒美休みをもらうのが理想なわけで…。今のところ私の出資馬は2月の出走予定が少ないので、ブルータスがあと一走してくれるならラッキー、まずは来週水曜の想定に注目です!
【2025/1/26中山3R 3歳未勝利(ダ1800m)でのブルータス:公式HPより】
マードラドは30日に美浦トレセンに帰厩しています。
◇鈴木慎調教師のコメント 「第1回東京開催の最終週(2/22、23)を目標に進めてみる予定です。詳しくはジョッキーとも相談してみますが、初戦の内容やレイデオロ産駒の傾向などを踏まえますと、ダートを試してみるのもいいかもしれません」
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目標は2/22、23とのことですが、鈴木慎先生もジョッキー(内田さんですよね?)もレースまでにいろいろ確認したいでしょうし、きちんと競馬ができる事をアピールをしないといけません。
その上で、「ダートを試してみる」のは面白い作戦かも…。今は時期的にダートの番組が多いですし、そもそも『マトモに走れるアピール』には芝もダートも関係ないですしね。この際、何を試すには、失うものがない今が最適とも言えますから。
ということで、まずは今からの3週間で前走時より「コントロール性が上がってきている」ことを示してもらい、無事に出走に漕ぎ着けて欲しいと思いますm(_ _)m