先週土曜日はグランソヴァールが3ヶ月半ぶりに出走(中京・豊明S)しましたが、あえなく14着と大敗、良い頃の走りを見せる事は出来ませんでした。久々の芝、傾向を掴むのが難しい重馬場だったことなど可哀相な面はありますが、厩舎サイドとしても全体的に手詰まり感を抱いているのかもしれません。
このあとは、さらなる距離短縮や障害練習の導入など新たな取り組みも考えていくようなので、今週以降の近況に注目したいと思います。個人的には飛越センス次第で障害も面白いと思うのですが、さて、どうなりますか。
今週は出資馬の出走はひと休みになります。1月は2走のみと少し物足りない感じになってしまいましたが、先週から今週にかけてトレセンに戻る馬も出てきていますし、2月以降の攻勢につなげていきたいところです。
そのトップバッターになりそうなのが、2/7小倉の関門橋S(芝2000m)が視野に入っているパンサラッサです。先週の近況では「帰厩に向けての日取りを調整したい」とのコメントのみでしたが、実際にはすでにトレセンに入って坂路での調整が始まっています。このあたりはいかにも矢作厩舎らしいスピード感ですが、2/7のレースに向かうなら当然のスケジュールですよね。
その翌週は東京で共同通信杯がありますので、カイザーノヴァも今週末にはトレセン入りをするのでしょう。朝日杯FS後はチャンピオンヒルズで落ち着いてトレーニングをこなしており、走りについても少しずつ進歩をしているようなので、強い馬相手の重賞でも楽しみがあると思います。
さらにその翌週はドゥオーモの小倉大賞典になりますが、関門橋Sを叩いたパンサラッサが中一週で参戦してくる匂いがプンプンします。出資馬どうしのガチンコは常に複雑な気持ちになりますが、それが重賞の舞台なら話は別です。予定がハッキリするのはまだ先ですが、もしも実現したら2月のメインイベントになるでしょう。
今のところ2月はオープン・重賞の予定しかないですが、先週帰厩をしたゴッドシエル、間もなく態勢が整いそうなカナロアガール、ヴィジャーヤといったところがどう絡んでくるかも注目ポイントです。1月は2走のみでしたので、2月は5~6走、あるいはそれ以上の賑やかな一ヶ月になって欲しいです。
**出資馬の状況**
**2021年総合成績**
*追記:パンサラッサの次走についてクラブから「22日(金)に栗東トレセンへ帰厩。2月7日(日)小倉11R 関門橋ステークス(オープン・芝2000m)を目標に調整を進めていく予定になっています」とのアナウンスがありました。予想通りの展開ですが、楽しみです(^^)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます