少しずつ頭を切り替えて行こうということで、ジュライカップ(7/9ニューマーケット・G1/芝6F)のオッズを確認してみました。(ドバイの時もオッズ確認でお世話になったWilliamHillさんのご登場です(^^))
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Perfect Power 2.25
Artorius 4.0
Creative Force 5.0
Naval Crown 6.0
King Hermes(キングエルメス) 25.0
日本時間6/28早朝時点では、6/18アスコットのコモンウェルスカップ(G1)を勝ったPerfect Powerが2.25倍の評価。10倍以下のオッズにはArtorius、Creative Force、Naval Crownの3頭が続いており、Perfect Powerが頭一つ抜けているものの、ここまでの4頭がジュライカップで勝ち負けを争う構図…ということのようです。
オッズ10倍以下の第一グループに続くのは12~16倍の馬たち6頭でこれが第二グループ。我らがキングエルメスはと言いますと、さすがに上位人気というワケにはいかずオッズは25倍、第二グループからやや離れた『僅かに可能性のある伏兵扱い』になっていますね。(『僅かに可能性のある伏兵扱い』が正しい解釈かどうかは?ですが)
ただ、どうなんでしょう、まだG1を勝ったことがない日本調教馬が25倍というのは、見方によってはかなりの高評価と言えるかもしれず、ひょっとしたらWilliamHillも本場のファンも、多少の不気味さを感じているのかもしれません。
ちなみに2.25倍のPerfect Powerは9戦6勝(G1・3勝)の3歳馬。2歳時には仏G1のモルニ賞、そしてジュライカップと同じニューマーケットで行われたミドルパークSを勝っています。3歳になってからは、1400mのグリーナムステークス(G3)を勝って挑戦した英2000ギニー(芝1600m)では7着に負けたものの、6F路線に戻った前走コモンウェルスカップ(G1)では見事な差し切り勝ち。。勝ち鞍が1400mまでなのはキングエルメスもそうですが、印象としては、キングエルメスよりもかなりハッキリ短距離に特化したタイプのように思います。
下の動画は上からコモンウェルスカップ、ミドルパークS、英2000ギニーのもですが、勝った2レースでは中団から脚を使って抜け出してくるいかにも『短距離の差し馬』といったレースぶり。距離を延ばした英2000ギニーでは全く伸びませんでしたが、さすがに1200mならかなりの強さを持っていそうです。
キングエルメスはある程度前で勝負をすることになるでしょうが(スタートが良いので『逃げる』まであるかも…)、他の有力馬たちがPerfect Powerの差し脚を必要以上に警戒してくれるようなら… と、今から都合の良いことを考え過ぎてはいけませんね。。こちらはあくまでチャレンジャー、スケベ根性はグッと抑えておきたいところです(^^ゞ
*Perfect Powerは黄色い勝負服なので見つけやすい!
Electrifying from PERFECT POWER to take The Commonwealth Cup! pic.twitter.com/pKWCTzHj63
— Ascot Racecourse (@Ascot) June 17, 2022
🇫🇷 Sumptuous from Soumillon
— Racing TV (@RacingTV) September 25, 2021
Perfect Power lands the Prix Morny-@JuddmonteFarms Middle Park double for @RichardFahey @NewmarketRace
🏆 G1 Middle Park
🏆 G1 Prix Morny
🏆 G2 Norfolk Stakes pic.twitter.com/4fwymE54Ba
ミドルパークSは1分11秒18、コモンウェルスカップは1分12秒89で、日曜日のパンサラッサの1200m通過が1分9秒7、NHKマイルカップは1分8秒5であることを考えると芝はやっぱり重そうですね。
ごまかしの効かないレースになりそうです。
スピード負けすることはないでしょうが、その分、タフなレースにどこまで対応できるかですね。
大雑把に言えばKingmambo×Sadler'sWellsなので、やれてもおかしくないとは思うのですが(^^ゞ